次は550話記念なのでもしもシリーズとなります。
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キリンライアンと呼ばれる生物がいる。
王冠島と呼ばれるグランドラインのとある島に生息していた単一種であり、多くの獣の可能性を内包した"獣の王"。
クリークはとある事情により"王なる宝"とも呼ばれるその角を手に入れており、"知識"によってそれを有効に活用すべく、自身の持っている伝手をフルに活用して研究していた。
クリークの知識ではこの角を直接食べて摂取した男は巨大な猛獣へと変化し圧倒的な力を振るっており、人間を一段階上へ押し上げるこれをクリークは研究、精製した上で切り札としていたのだった。
噛み砕かれた丸薬に含まれていたエネルギーがクリークの体内を暴れ回り、無秩序に変化を及ぼそうとするのを
「回れや回れ"生・命・気・環"!!」
生命帰還の発動と共にそのエネルギーを循環するように抑え込む。
クリークの知識によればこの角をそのまま摂取した男は莫大なパワーを得ると引き換えにまるで曲がりくねった角に全身を体毛に覆われた獣のような姿へ変貌しており、無秩序な進化では意味が無いと考えたクリークはそのエネルギーをコントロールすべく集中する。
身体のあちこちが内部からまるで灼熱の溶岩でも流しこまれたかのような痛みに耐えつつも、今までに生命帰還にて改造された肉体を駆使し"獣の王"の力を自身に還元すべく封じ込める。
巨体ながらもカイドウの半分程度しかなかった肉体はカイドウの胸元辺りまで巨大に、元々巌のようだった肉体は更に堅牢になると共に腕や胴回りなどは髪と同じく薄紫の短い獣毛に覆われ、更には腰からは同じく獣毛に覆われた尻尾、極め付けは額を突き破り生えてきた短いながらも鬼のような二本の角。
クリークのかつての知識を元に今までの戦闘スタイルに適した変化を遂げその肉体は"獣の王"の力を取り込み"変貌体"へと変化したのだった。
「フゥッーッ…、悪ぃ待たせたな」
未だ体内に残る痛みを息を大きく長く吐き出す事により気持ちを切り替えながら、更に大きく変化した拳を確かめるように動かすクリーク。
「まぁ気にするな…と言いてェがなんだそりゃ?動物系悪魔の実…じゃねぇな、海軍にある秘薬とでも言うつもりか?」
目の前で起こった変化に訝しげな表情をするカイドウ、確かに変化だけで見れば自身と同じく動物の特徴と人間の特徴を併せ持つゾオン系の人獣化によるものだと思われるものの、カイドウの感覚は目の前のその姿を悪魔の実の能力では無いと言っている。
「禁則事項って事にしといてくれよ、さてとじゃあやり合おうか…」
巨体へと変化した事によりほぼボロ切れとなったシャツを千切り捨てつつゆっくりと構えるクリーク
「ウォロロロ、隠し玉か何か知らねェが…上等じゃねェな、その身体が虚仮威しじゃねェ事を祈るぜ!"大威徳・雷鳴八卦ぇっ!!"」
それと共に再び振り下ろされるカイドウの八戒斎。
例え半ばから断ち切られたとてそこに含まれる覇王色の覇気と武装色の覇気のエネルギーは膨大、その一撃は再びクリークを地面に沈めるべく振り下ろされる。
「流石にダメージ無しで済むとは思ってねぇさ、だがな!こちとらまだまだやる事があるんだよ!"金剛鉄塊(こんごうてっかい)!!」
感じるのは肉体の歓喜、押さえ付けられていたものが解放されるかのような全能感。
今まで以上に湧き上がる覇気と変貌した肉体をもってしてクリークはカイドウを迎え討ったのだった。
王なる力
劇場版ワンピース"珍獣島のチョッパー王国"より
王冠島と呼ばれる珍獣達が多く集う島の主"動物王 キリンライアン"の角。
劇中では映画ボスである珍獣ハンターのバトラー伯爵がその角を食べて莫大な戦闘力を手に入れるも力の源となっていた角を砕かれ敗北。
この世界線ではバトラー伯爵はクリーク達が空島から帰る時にシグマを捕えるべくちょっかいをかけており、そのまま捕縛されている。
更にバトラー伯爵に殺されたモバンビー親子に関しても、ファウス島にて招聘した多くの科学者、技術者の中に含まれており、動物学者であった"モバンバー"よりの願いで密猟などに晒されていた王冠島をクリークが保護、その感謝として今代動物王であったキリンライアンの死亡時に、これを狙われると危惧したカラスケ達によりクリークに献上された。
なおあくまでも悪魔の実では無いので悪魔の実特有の変化(泳げない、海楼石に弱いなど)は無いものとしています。
因みに見た目はイメージとして髪と獣毛が同じ色のサイヤ人4をイメージしています。
獣の王の力を手に入れ変貌体となったクリーク、獣の王なのでミンク族の特殊な能力や劇場版ボスのような能力はありますか?
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高熱"劇場版ボス"
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エレクトロとスーロン
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エレクトロだけ。
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肉体や覇気の強化のみ。