起きたらゴリラ顔だった   作:mi-ta

553 / 581

クリークさん身長350cmはだいたい黒ひげくらいの大きさで今の大きさ500cmはだいたいダイヤモンド・ジョズと同じくらい。

日常生活不便そうだよね、専用ミリタリスタとかその他専用武器も調整し直しだから大変そうだね!頑張って!


鴨禍解放戦線 ワノクニ 13

 

「し、死んだ筈だ!ありえねぇ!!」

 

「怒りという妖怪に取り憑かれてな…そのせいで死にきれなかったのだ!オロチ!!」

 

「このっ…取り立ててやった恩を忘れたか!わしが貴様にどれだけ目をかけてやったと思ってやがる!!」

 

「あぁ、あんたに仕えてからは腑が煮え繰り返る程の日々だったがそれもここで終わりだ」

 

「ひぃっ!?」

 

再び突きつけられる刀に怯えるオロチ、怯えを見せるその様子に日和は奥歯をギチリと噛み締める。

 

自身の父は、光月おでんはこの程度の存在に殺されたのかと抑えていた激情が、怒りが、怨みが溢れ出しそうになるものの

 

「…大丈夫かい?」

 

隣にいた二本角に金棒を持つ女、ヤマトの言葉に少し冷静になる。

 

「えぇ、…感情に呑まれてしまえば簡単なんでしょうね」

 

「うん、激情に任せるのは簡単だけど…それだと鈍らになってしまう。

まぁ…ぼくがそうだったからね」

 

少し前、鬼ヶ島での出来事を脳裏に浮かべ苦々しそうに言うヤマトに

 

「お兄様がいない以上私がやらないといけない…心を、意思を研ぎ澄まして私がらこのワノ国を…」

 

あの男が持ち込んできた話を思い出し、改めて決意すると共にその重さに少し震える日和。

 

「大丈夫、…ぼくはカイドウの息子だから信じてくれとしか今は言えない。

けれど…ぼくが側にいる、それがあの時あの場所にいたにも関わらず君たちを助ける事が出来なかったぼくの成すべき事、そして成したい事だ!」

 

「ヤマトさん…」

 

「それにぼくだけじゃない…君にはずっと見守ってくれた人がついてるんだろう?」

 

ヤマトの言葉に傳ジローを見て軽く頷くと共に、かつて自身の恐怖から置き手紙だけを残して別れた河松を思い浮かべる。

 

「…皆さん!オロチを捕らえてください!」

 

「っ!おい!カイドウの娘!何故ここにいるか知らんがそいつはおでんの娘だぞ!それにらおれはお前の父親の同盟相手!おれが捕まって困るのはお前の父親だぞ!!何をすればいいかやかるだろう!!」

 

「五月蝿い!あいつなんか困ってしまえばいいさ!!ぼくは成すべき事を成す、それだけだ!!」

 

怒鳴るオロチだったが傳ジローの刀に加えてヤマトの金棒を突きつけられると

 

「ぐっ…今更出てきて復讐とでも言うつもりか!おでんの娘に傳ジロー!!ここはおれの国で!おれはここの将軍!!亡霊達が今更出てきてんじゃねェぞ!!」

 

溢れ出す怒りと共にその体を異形へと変化させる。

 

黒炭オロチはゾオン系悪魔の実の能力者…しかもロギアより希少とされる幻獣種の能力者であり、7つの首に緑色の尾を持つ巨大な蛇、"ヘビヘビの実幻獣種モデルヤマタノオロチ"が鎌首をもたげ傳ジローを襲おうとしたが

 

「やむをえんか…お主に構ってる暇はないのでな」

 

オロチの変化と共に傳ジローが一瞬で振るわれる刀とストンとおちるオロチの首。

 

「よかったのかい?」

 

「生きて報いを受けさせたかったですが…傳ジローの言った通り私達は今も鬼ヶ島で戦ってる彼らの元に急がねば…」

 

ヤマトの問いかけにそう答える日和であったが

 

「まだ…まだ終わってはおらん!貴様も道連れにしてくれる!!」

 

首を落とした筈のオロチが起き上がり猛然と日和の元へ、すぐさま金棒を振りかぶろうとするヤマトであったが

 

「河童流・寄り切り(かっぱりゅう・よりきり)!」

 

その前にオロチと日和の間に入る影が刀を振い再びオロチの首を落とすと共に追加でヤマトの金棒が胴体に振り下ろされた。

 

「河童だって!初めてみたよ!!」

 

「カッパッパッパ!姫が花の都で立ち上がったと聞き、この河童の河松急ぎ参じた次第!!」

 

「河松!?無事で…無事でよかった!!」

 

ドレークの採掘場解放により解き放たれた囚人達その数3000以上、その中には光月の臣下である赤鞘九人男が一人"河童の河松"も入っており

 

「いやはや!お美しゅうなられましたな日和様、ご無事で何より!」

 

「ごめん、ごめんね河松!私、あの時怖くなって逃げたの、少ない食糧をいつも私にくれて…やつれていく貴方をみていられなくて!」

 

「カッパッパッパ!何とお優しい理由!!左様でござったか…いやはやお陰でこの通り丸くなったでござるよ!」

 

「河松!無事だったか!!」

 

「その声は傳ジロー…でござるか?」

 

あまりの見た目の変わりように河松は傳ジローと一瞬わからなかったものの日和が傳ジローの元で匿われていた事を知り安堵と感謝を述べると、首を切り落としたにも関わらず生きていたオロチを、気を失っている間に何とかすべく鎖や縄などを集めさせようとした所で

 

「っ!何だ!?」

 

「何者でござる!」

 

「なんだこれ…何かが…」

 

何かの気配を感じたのか傳ジロー、河松、ヤマトがそれぞれ武器に手をかけ空を見上げる

 

「何かあったの?」

 

日和がそんな3人に声をかければヤマトの

 

「何だこれ…"夜"が…ぼくらを見ている…?」

 

という言葉に皆と共に空を見回したのだった。

 

 





次話からは再び鬼ヶ島に戻ります。


獣の王の力を手に入れ変貌体となったクリーク、獣の王なのでミンク族の特殊な能力や劇場版ボスのような能力はありますか?

  • 高熱"劇場版ボス"
  • エレクトロとスーロン
  • エレクトロだけ。
  • 肉体や覇気の強化のみ。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。