起きたらゴリラ顔だった   作:mi-ta

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魔改造を色々考えるのは楽しい、鎌鼬のエリック+華麗なるヒィッツカラルドとか"提督"ネルソン+ハート様とか。

ただ時たま変な電波を受信してしまう。(吸血鬼すぐ死ぬを見た為吸血鬼について拡大解釈の幅が広がった)

やだなー、シュガー+新横浜の吸血鬼'sとか。



獣禍解放戦線 ワノクニ 18

 

例えどんなに頑丈だろうが、体内ならば攻撃は徹る。

 

カイドウの頑丈さ、そして多少の傷ではものともせず直ぐに回復してしまう事をモリアは把握していた。

 

それ故の影の蛇、体内に入り込み内側から相手を破壊する、モリアが対カイドウの切り札として作り出したのがこの技である。

 

誰かに試すわけにもいかないので、ぶっつけ本番とはなったが出来るという確信の元、心臓を食い破ろうとしたその蛇は

 

「何っ!?」

 

表面に牙が食い込みその奥の異常な手応えにその考えは止められた。

 

「ぐっ…、確かにいい手だ、相手がおれじゃ無けりゃあなぁ!!」

 

僅かに顔を歪めるカイドウ、だがそれと共に武装色の覇気と覇王色の覇気が体内から爆発的に高まり、モリアの影の蛇を消し飛ばした。

 

「ちっ、化け物が…」

 

「ウォロロロ、少しは楽しめたぞゲッコー・モリア…だがあまり時間も無ェし、これで仕舞いだ」

 

それと共にカイドウは全身に黒い稲妻を迸らせながら、更にその腕を灼熱に染めていき、そしてモリアも限界だったのだろう、夜に溶け込んでいたモリアの気配が1箇所に集まり出す。

 

存在の希釈は多大な集中力と体力を消費し、更にはやり過ぎると自己消失の可能性もあり得る。

 

その為影に入り込むだけならまだしも、長時間の影との同化は今のモリアでは難しく、しかしだからと言って黙ってやられる程モリアは諦めがいいわけでは無かった。

 

「キシシ、随分と気が早いじゃねェか、まだ付き合ってもらうぞ!!」

 

自身を鼓舞するようにそう言いながら巨大な鋏を二刀に構えるモリアと

 

「いいや、仕舞いだ。影に隠れる事も出来ねぇ今…何が出来るってんだァ!」

 

青龍の人獣型…竜人となり、灼熱と黒雷を纏ったカイドウがそう言い放つとそのまま腕を振りかぶり

 

「お、いたいた…"アイス塊・暴雉嘴(アイスブロック・フェザントペック)"!」

 

氷で作られた巨大な雉により阻まれたのであった。

 

「っ!追いついてきやがったか!"滅熱息(ホロブレス)"!!」

 

海の上に立つ長身の男。

 

海軍三大将の一人にしてヒエヒエの実の能力者である氷のロギア系、今も弱点である海面を凍らせその場に立っている事から、その練度も知れよう。

 

大将"青雉"の介入に阻まれ、更に迸るのは覇気を纏ったブレスと、それをいとも容易く分厚い氷壁により逸らし、上空に打ち上げられる煌々と光るブレス。

 

「随分と乱暴なこった、おかげでいい目印になったけどねぇ」

 

「遅ェぞ海軍!頼るのは癪だが…少し休ませてもらうぞ」

 

「あらら、借りは1人で返すって豪語してなかった?」

 

恐らく限界が近いのだろう、モリアは実体を取り戻しながら肩で大きく息をしており、疲労も消耗も激しい事が見て取れる。

 

「想定以上に化け物だったって話しだ…、奴の心臓に表面は兎も角、その先は牙が通らねェ」

 

「それも想定しての事でしょ、海軍にも異常な頑丈さを持つのだっているし…内臓も含めて」

 

「は?」

 

「え?」

 

「ウォロロロ、海軍と七武海が随分と仲良しこよしじゃねェか。

テメェだけか?赤犬と黄猿はどうした、一人でおれを止められると思ってんのかァ!」

 

それと共に灼熱のブレスがクザンに向かうも

 

「随分とせっかちだな、百獣のカイドウ…安心しなよ、サカズキはマグマを通ってワノ国本島に向かってるし、ボルサリーノはあっちに残ってるが…さっきの花火のお陰で発案者が飛んで来てるだろうからさ」

 

その言葉にカイドウは自身とサシでやりあった大柄な男がよぎるも

 

「なら、今のうちにテメェを仕留めるだけだ!"咆雷八勁(ほうらいはっけい)"!!」

 

「いやいや、こっちも海軍大将なんて看板背負ってるんで簡単に仕留められるわけにはいかないのよねぇ…"氷河時代(アイスエイジ)"、"氷柱(アイスピラー)"」

 

その言葉と共に海一面が凍りつき幾重にも重なる氷の柱で阻むと共に

 

「氷にゃ熱だろ!"滅熱息(ホロブレス)"!!」

 

「させないよ、"グロウアップ"…それにセンパイも来たみたいだしねぇ」

 

灼炎のブレスを放とうとしたカイドウの顎を伸びた氷柱がカチ上げ、クザンの耳が捉えたのは何度も大砲を撃つような音。

 

「待たせたなカイドウ!!」

 

「またテメェか!」

 

間断も無く飛んでくる一人の男、月歩で空中を踏みしめながら、黒い稲妻の迸る腕を振りかぶる。

 

「そして挨拶代わりだ!'六乗拳砲(ろくじょうけんぽう)"!」

 

加速によるエネルギーと類い稀なる筋力、それにふんだんに込められた武装色の覇気と新たに会得した"覇王色"の覇気。

 

それらが込められ灼熱に輝く拳が堅牢さをほこるカイドウに突き刺さりその身体を吹き飛ばしそのまま氷床と化した海面に叩きつけたのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 





ガンマナイフの影響少なかったし、カイドウは多分内臓もめっちゃ頑丈だろうという判断です。

獣の王の力を手に入れ変貌体となったクリーク、獣の王なのでミンク族の特殊な能力や劇場版ボスのような能力はありますか?

  • 高熱"劇場版ボス"
  • エレクトロとスーロン
  • エレクトロだけ。
  • 肉体や覇気の強化のみ。
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