起きたらゴリラ顔だった   作:mi-ta

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ワノ国のその後も書きたいけど先にこっち、このままだとワノ国編が更に伸びそうだったので

カイドウくんは積年の思いを抱いていたジョイボーイに会えないまま封印されてしまいました。
可哀想なカイドウくん、でも君もだいぶ暴れてたから仕方ないよね。


絶対政府中枢 五老星 

 

四皇"百獣のカイドウ".、陥落す。

 

長きに渡りワノ国に君臨していた、"最強生物"の陥落は海を渡り島をを駆け抜け、瞬く間に全土へと広がった。

 

一部海兵の暗躍により、海軍の主導で行われた作戦によるこの事態を世界政府、五老星が知った時には既に決着しており、ここに至っては今更カイドウを解放する意義も薄いとして熟慮の末に氷山の中で凍りつくカイドウの封印を決定。

 

しかし世界政府とワノ国の間での取引や、世界の均衡を崩しかねない為に見逃していた筈の所に今回の事件とあっては、この件を引き起こした海軍も無罪放免とはいかず、元帥である"仏のセンゴク"の手により今回秘密裏に暗躍した主導者を含め海兵達の粛清や追放など大規模な組織改革が行われ、またセンゴク自身もこの度の責任を取るためとして海軍元帥の席を退く事を正式に発表したのだった。

 

そしてマリージョアにあるパンゲア城"権力の間"では正に今回の件に関しての議論が行われており、居並ぶのは世界政府最高権力とされる5人の老爺である"五老星"。

 

五老星達が難しい顔をしているのは今回の海軍によるカイドウの封印処置…だけでは無かった。

 

時を同じくして起こっていたのは世界政府の所有する海底大監獄"インペルダウン"の襲撃。

 

カームベルトに存在し、付近の海には巨大海王類が泳ぎ、海上は無数の大型軍艦によって常に警備されている。

 

鉄壁とも呼ばれるその警備体制の厳重さは侵入も脱獄も唯一の例外を除き、不可能とされていた…しかし、実際には襲撃を受けており突如として警戒網内に現れた島と呼んでもいい程の巨大海賊船の砲撃により海面より上に出ていた部分は吹き飛ばされ、更にはそこから入り込む海水により監獄内は阿鼻叫喚となった。

 

その隙をついて襲撃者達による凶悪犯達の解放、これには"世界の破壊者"、"紅の伯爵"、"罪宝狂"、"天夜叉"、"船喰い"、"悪逆王"、"鬼の跡目"など存在を抹消される程の化け物達も含まれており、多くの損害を残し本人達は逃亡。

 

犯人は"海賊連合"を名乗る一団であり、主犯とされるのは世界政府にとっても最重要参考人としてマークされていた"黒ひげ"ことマーシャル・D・ティーチ。

 

更には先立って黒ひげを探っていたCP9の報告で分かった事だが、"ワールド海賊団"や"トレジャー海賊団"などの姿も確認されており、海軍は海賊連合に対して警戒レベルを大きく上げていた。

 

今回の襲撃によりインペルダウンは陥落、多くの凶悪犯が世に解き放たれその対応として現在政府や海軍は立て込んでおり、その為センゴクの引退は政府から引き止められている状態である。

 

「さて、此度は責任をとって辞任するとの事だが…状況がソレを許さんのはわかるか?」

 

「は…、しかし一部の者が計画したとは言え探っていけば偽造されたと思われるわたしの命令書や、チャルロス聖やカマエル聖のサインなど他の者では気づきようがありませんし、何よりわたしが気づくべき事でした。

ソレを見逃した故の此度の事態、カイドウ討滅を企てたイケニエール、ヒトバ・シーラ、ゴトー・スケイプ達3人の中将は秘匿処刑済みとは言え、誰かが責任をとらねばなりますまい」

 

長い真っ白な髭を蓄えた"環境武神"マーカス・マーズ聖の言葉にセンゴクは頭を下げたまま答える。

 

如何に海軍のトップとは言え相手は世界政府の最高権力者達、今この場では自分と言えど中間管理職の1人でしか無いのだと淡々と用意されたシナリオ通りに報告をする。

 

「まったく…チャルロスにカマエルだったか?余計な事をしてくれる、サインは本物だったと報告を受けている」

「聖地の者らしく聖地で大人しくしておれば良いものを…何が企みだ?」

 

「そこまでは…ただ報告によればカイドウが作らせ、ワノ国で保管されていた武器の多くが消えており、マリージョア近海で予定にない海軍の輸送艦が目撃されているので関連があるのでは無いかと調べております」

 

忌々しそうな顔をして言う巨大な口髭を生やした"法務武神"トップマン・ウォーキュリーの言葉に顔に大きな傷を持つ"科学防衛武神"ジェイガルシア・サターン聖が疑問を持つと共にセンゴクがそれに捕捉するも

 

「ふむ…それよりワノ国の"開国"はあり得るのか?」

「開国…ですか?一応鎖国は解き、出入国の制限は順次緩和はしていく方針だという事は新しいワノ国の将軍から話はを受けています」

 

「そういう事では…まぁいい、カイドウがいなくなったのであれば、どうとでもなるだろう」

 

"農務武神"シェパード・十・ピーター聖のその言葉に少し引っかかるも

 

「現在ワノ国は先々代の将軍である光月おでんの娘である"光月日和"が将軍として就任、またカイドウの息子である"ヤマト"が父親の跡を継ぎ明王として就任しました。

 

現在内々で世界政府に加盟の打診を行っていますが、荒れ果てた国土の再建が優先との事で加盟に関しては保留との事です」

 

ワノ国について報告し相手の返答を待ち

 

「…わかった、ワノ国に関しての詳しい報告を後で上げるように。

それから貴様が上げてきた改革案は読ませてもらったが…確かにこれからは随分と騒がしくなるだろう。

 

故に、海軍の強化が必要なのも理解した。" 四大将基幹制"の組織改造を認めよう」

 

「ありがとうございます、ではこれから選定と実行に取り組んでいきます」

 

"財務武神"イーザンバロン・V・ナス寿郎聖のその言葉にとりあえず関門はクリアかと内心でホッとため息をつく。

 

「貴様が引退するにしてもそれが終わってからだ…少なくとも民衆の受けはいいだろう」

 

直ぐにとはいかないがこれで次世代へ移行の1番の障害はクリア、後は実行に移すだけだが、そう簡単には引退できないな…とナス寿郎聖の言葉に考えつつセンゴクは頭を下げ

 

「しかしこの時代は荒れてばかりだな」

 

「あぁ、少し…"D"の名が耳につきすぎるようだ」

「ふん、どの道世界の均衡など永遠には保てぬのだ 、ここらで一度大きく手入れする事も必要だろう」

 

話し合いを続ける五老星の話を聞きながら権力の間を退出するのだった。

 

 

 

"四皇の一角の陥落"、"監獄襲撃による大脱獄"、"大規模な海軍の再編"

 

これらを機にくすぶっていた野心旺盛な海賊達が次々と台頭し、情勢は更なる混沌を迎えることになる。

 

 

 





今更ながら友人に勧められゼノブレイドクロス DEを始めました、ロボものは好きです。

ロボまだ…?

獣の王の力を手に入れ変貌体となったクリーク、獣の王なのでミンク族の特殊な能力や劇場版ボスのような能力はありますか?

  • 高熱"劇場版ボス"
  • エレクトロとスーロン
  • エレクトロだけ。
  • 肉体や覇気の強化のみ。
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