触れると炭になる…という事は物理無効とは言え触れた瞬間は接触判定があるって事だな。
…纏う覇気なら、素手で触れずにノイズをぶん殴れるのでは?(ひらめき)
"平和を欲さば、戦への備えをせよ"という言葉がある。
元々"海軍教育局の制定"や"乱立された支部数の調整"、"支部海兵の本部研修義務"、"東西南北における方面軍の設立"、"大物海賊における専任追討の制定"、"賞金制度の厳格化"等々色々と行なってきた3大将withクリークであるが、その目的は一つであり、簡単に言うと"強い海軍"である。
その為に4人は詳細を詰めつつも連携し、時折目を瞑り、協力し、演技しながらも人々を守る為、平和な海を守る軍として邁進してきた。
お陰で海軍における全体的な戦力も底上げされ、それにより海賊への対応力も上昇、それにより海軍を志願する者も増え、それにより更に海軍は増強、そしてようやく最も難航すると思われている段階に手を入れるタイミングが来たのである。
クリークのは知識によりセンゴクが一線を退く時期があるのを覚えていた為、それに合わせてまず間違いなく政府の承認を得られないであろう大規模作戦の強行。
人事部所属であり、なぜか自分に深く敬服しているビリッチの作った書類上の海兵達を発案者に仕立て上げ、センゴクの精巧な偽物のサインや、カマエル聖、チャルロス聖のサインを利用しつつ、世界政府から他の海…特に、北の海に流れている武器輸出ルートを潰すと共に、四皇の一角であるカイドウの撃破。
流石にエースが七武海の地位にいる以上、起こらないと思っていたインペルダウンの脱獄が、しかも知識より遥かに壊滅的な状況となって発生するとは思っていなかったが、それもありセンゴクの退任はそれらの責任を取るとして、世界政府には受け入れられた。
クリーク達としては計画の実行犯を引き渡す可能性もあり、重大な違反行為であり、世界政府に逆らう危険な存在として、速やかに秘匿処刑したという事にしてカイドウ討伐作戦の発案者達である"イケニエール中将、ヒトバ・シーラ中将、ゴトー・スケイプ中将"の3人を含む将官十数名の書類は全て焚き火の燃料にし、更にはそのついでに"膿"と"種"を外へ、またそれを理由として海軍本部における"中将"の存在について再度定義を行い"四大将十六中将制"の新たなる施行を決定。
またそれに伴い東西南北各方面軍の最高司令として"四柱将"と最高将官として"特別中将"の制定。
更にはサカズキの提案を骨子に、有能な人材の確保を目的とした各国政府からの"推薦枠"の確保、これはクリークの覚えていた世界徴兵を参考としており、話し合いのもと今の海軍は徴兵に頼らなければ行けないほど弱くは無いとして、また在野にいる有能な人材の確保の為の制度であった。
推薦枠とは言え、高い条件を潜り抜けてきた人材達はいずれも一癖も二癖もある強者揃い、今までの海軍であれば即将官として迎え入れられていたであろう…が、そこには高い壁が立ちはだかった。
海軍"四大将"に数えられる4人の最高戦力。
"赤犬"サカズキ、"青雉"クザン、"黄猿"ボルサリーノ、そして"鈍熊"クリーク。
中将として必要な実力を測るのに導入されたのは四大将との連戦であり、勝利こそ求められないものの格上相手にどの程度対応できるか、どの程度戦闘可能かを身を以て体感させられ、その為に曲者揃いの推薦組であれど新生した"十六中将"に数えられたのは僅か2人。
勿論他の中将も上記の連戦を潜り抜けた上で数えられており、これにより"海軍元帥代理"であるガープを筆頭とした新たなる海軍の形がお披露目となったのだった。
因みにセンゴクの後任については既に"誰がやるか"ではなく"誰に押し付けるか"となっており、四大将内で喧々囂々揉めに揉めた挙句、負けた者がやる、という結果になり政府所有の島にて4人で三日三晩暴れ回り島一つを更地に変えた挙句に結局決着が付かず、こうなってはとりあえず問題を先送りとすべくいけにえ…もとい相応しい人物として知名度とその強さから現在は中将である"モンキー・D・ガープ"に接触。
あらゆる手を使って元帥の地位についてもらうべく交渉した所
『わしに"勝ったら"引き受けてやる』
との言葉を引き出したが軽い気持ちで言ってしまったガープの受難はそこからであった。
それ以降、四大将による夜討朝駆け奇襲に不意打ち、時には計略を、時には罠を用いて朝昼晩時間も場所も問わず付け狙われた上に、海軍最高戦力ともされる4人相手ではガープも流石に根負けし、更にゴネにゴネた挙句あくまでも"代理"という形で、渋々ながらも嫌そうな顔で新元帥へと就任させられた。
なにしろガープと言えばセンゴクと肩を並べる方の出来るビッグネームであり"英雄"とも称される存在、異議や反対意見など出る訳もなく、逆にずっと中将から動く気が無かったガープが代理とは言え元帥になった事で賞賛される始末。
そしてマリンフォードでは早速新体制の元、海軍は動き出しており
「む、コビー少佐、ガープ元帥は?」
「え?ちょっとトイレ行ってくるって言ってましたけど…」
「逃げたか…、まぁ行動の制限はしないって約束だし構わんが…」
クリークが海賊同盟について報告すべく元帥室に向かうとガープはおらず、部屋にはガープ子飼いの海兵であるコビー少佐の姿。
色々と小間使いにされているが、その分クリーク達とは接触が多く、また稽古をつけた事もある為比較的知った海兵である。
「とりあえずこの書類をガープさんが戻ったら渡して確認しといてもらってくれ」
「これは…例の海賊同盟ですか、それにこちらは…カイドウの移送が決まったんですか?」
「あぉ、メンツを見るに"黒ひげ"マーシャル・D・ティーチが頭だが、それは別として、いずれも中核がインペルダウンに収監されていた海賊達だ、恐らく身柄の奪還が目的でそれを引き換えとしての連合だったのだろう。
カイドウについてはクザンの指揮の元、氷の国へ運ぶ事になるだろうが…、あそこには宝玉氷床があるからなぁ、下手すりゃドン・チンジャオが出張ってくるかもしれん」
「チンジャオ…確か華の国の"八宝水軍"でしたか」
「ま、いざとなったらガープ元帥に出張ってもらうからしっかり伝えてくれよ?因縁があるとかって聞いてるしな」
「了解です、伝えておきます」
「まだまだ忙しくなるが、あんまりつつきすぎると本当に逃げかねんからな…その分お前達には働いてもらうぞ?」
「う…お手柔らかにお願いします」
ガープの自由奔放ぶりは理解しているのだろう、クリークの言葉に思い当たる節があるコビーは顔を引き攣らせつつもそう言って書類を受け取ったのだった。
宝玉氷床、及び氷の国(魔人オーズの原産地)の場所についての記述が見当たらなかったので二つを同じとし、新世界にある事にしています。
そして四大将がぶつかり合った島って何処なんだろうなぁ…、原作でも大将同士が戦った政府所有の島が新世界にあったなぁ…、島一つ更地になったらしいけど。
獣の王の力を手に入れ変貌体となったクリーク、獣の王なのでミンク族の特殊な能力や劇場版ボスのような能力はありますか?
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高熱"劇場版ボス"
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エレクトロとスーロン
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エレクトロだけ。
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肉体や覇気の強化のみ。