起きたらゴリラ顔だった   作:mi-ta

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なぁあっ!?TLに不穏な話が流れてきて調べたらシャンクスについて大ポカやらかしたぁっ!!…どう辻褄合わせたもんかなぁ…



紅赤古老挽歌 エレジア 03

 

かの四皇の一角であり、クリークの知識においても重要なキーパーソンである赤髪シャンクス。

 

そして先ほど会ったばかりのウタはその娘というテゾーロの言葉に対してクリークはしばしフリーズ、全く考慮していなかった可能性にクリークは直ぐに思考を戻し思い当たる可能性を何個か考えた。

 

「赤髪に娘…?それならもっと早い段階でわかっていても…いや、確かに隠していても不思議では無いか」

 

例え子供が産まれていたとして、四皇という地位にいればいらぬ存在を引き寄せたりするのは充分にありうるだろう、だからこそ隠していたとなれば納得出来る話であるが

 

「おれも驚いたがな…とは言え、実際に血の繋がりはないらしい」

その言葉にクリークは、マキノさんとシャンクスの子供か?ひょっとしてエースの妹とか?それともまさか俺と同じくイレギュラーな転生者か?などと考えていた事を中断する。

 

「…という事は拾い子か預かり子か?」

 

「あぁ、んで相談したい事ってのはその赤髪に関してなんだが…エレジアが何故滅んだか知ってるか?」

 

「ああ、来る前に調べたが赤髪が滅ぼしたって事になってたが…恐らく何かがシャンクスの逆鱗に触れたか、他の海賊の仕業かなんかだろう」

 

「ほう、そう言い切れるか?」

 

「一応面識はあるからな、何も無しに国一つ滅ぼす程イカレちゃいないだろう」

 

「まぁ実際その通りでら原因は別にあるわけだが…おれも生き残った人間に話を聞いただけだが、このエレジアを滅ぼしたのは別ものだ。

 

そしてウタの奴はな、シャンクスがエレジアを滅ぼした上に自身を

捨てたと思っている、だからこそ歌姫としてこちらに協力する見返りが赤髪への復讐な訳だが…」

 

「訳だが?」

 

「問題はエレジアを真に滅ぼした存在"トットムジカ"だ」

 

「なんだそいつ、海賊か?一応どつき回して監獄にぶち込む事くらいなら全然やるが?」

 

重たい金属音と共に拳を打ち鳴らすクリークにテゾーロは肩を竦めると

 

「話はそう単純じゃねェ…最近小技も色々覚え出したが、ウタの能力の大元は知ってるだろ?」

 

「あぁ"歌唱世界"だったか、歌を聴かせて相手を精神世界に閉じ込める、まぁ割と厄介そうな能力だな」

 

「"トットムジカ"は一種の怪物でな、簡単に言えば"呪歌"だ。

そしてそれをウタウタの実の能力者が歌う事で"歌唱世界"と現実に魔王が降臨する」

 

「魔王ねぇ、勇者は誰がやるんだ?」

 

「お前のご執心の麦わらでいいんじゃないか?赤髪と麦わらは交流があったんだし、知り合いの可能性もあるだろう。

まぁ冗談はさておき、ゴードン…さっき言った生き残りで元エレジアの国王でな、ゴードン曰く一度顕現すれば世界の全てを破壊するまで止まらないとか何とか」

 

「まて、過去にエレジアが一夜にして滅んだのは赤髪が原因では無く嬢ちゃんの呪歌で出た魔王とやらがやったんだろ?世界の全てを滅ぼすんじゃないのか?」

 

シャンクスが犯人とされている所以は顕現させたウタを庇った可能性が高いなと考えるクリークに

 

「あぁ、歌唱世界の欠点は"眠り"だ。

"歌唱世界"は能力者が起きてる間展開され、能力者が眠ると"歌唱世界"は閉じられ中にいた者も目を覚ますわけだが…」

 

テゾーロはウタから聞いた話をクリークにも伝える。

 

「なるほど、過去に顕現した時は何らかの原因でウタの嬢ちゃんが眠った事により顕現が中断されたって事か?」

 

「まぁ当時は幼かったらしいからな、それにも関わらず国一つを滅ぼしてるわけだからその脅威はおして知るべしってとこだろう」

 

テゾーロからの情報にクリークは考え込む。

 

トットムジカが一度顕現すれば"歌唱世界"と"現実世界"の両方に出現する。

 

となれば、片方だけぶん殴っても逃げる可能性があり両方を相手どる必要がある訳だが…

 

「そもそもの話、物理的に排除できるようなもんなのか?悪魔の実って割と何でもアリだし、魔王とやらも悪魔の実由来なんだろ?」

 

「まぁな、とりあえずコイツを見てくれ」

 

そう言ってテゾーロが手渡すのは古い紙束

 

「何だこれ…楽譜か?」

 

「あぁ、例の"呪歌 Tot Mugica"だ」

 

「うわ!きたねっ!」

 

「ぶっ殺すぞ!貴重なモンなんだぞ!大事に扱え!!」

 

テゾーロのその剣幕にクリークは放り出そうとした手を抑え、あらためてその楽譜を見る。

とは言え音楽はそこまで詳しくは無く、精々ドレミを読める程度なので精々随分と歌いづらそうな、演奏しにくそうな曲だと思うだけである。

 

「歌に魔王ね…"そこにお化けが魔王がいるよ"ってか?」

 

「まぁお化けにしろ魔王にしろ厄介なのは"コレ"には魔王の意思が微かにある、そしてソイツは自分を歌ってくれる"ウタウタの実"の能力者を求めているわけなんだが…」

 

「貴重なのはわかるがよぉ…んな危険物なら処分した方がいいんじゃねぇか?」

 

「まぁそうなんだがな…おれもゴードンも遺憾ながら何回かは試したんだ、貴重な物ではあるが世界が壊れるよりはマシだと思ってな。

んで、少なくとも燃えない、濡れない、破れない、切れないといった耐性は確認している」

 

テゾーロのその言葉にゲンナリした顔を見せるクリーク

 

「うへぇ…となると封印だな、金庫にぶち込んでその上からクザンに氷結封印してもらおう、丁度いい場所もあった事だし」

 

「言いづらいんだが、この楽譜"転移能力"持ちでな…時たまウタの側に勝手に移動する訳だ」

 

「不壊と転移持ちかぁ、めんどくせぇ魔王だな…」

 

「幸いにもウタには"その気"は無いらしいんだが…どう真実を伝えたもんかゴードンと悩んでいてな」

 

「ま、シャンクスと話合わせるのが無難だろう、かつてエレジアにおきた真実を伝えた上でな」

「やはりそうなよな…、という訳で赤髪と伝手を持ってるお前に取り次ぎを頼みたい訳なんだが」

 

「あぁ、相談したいってのはその事か?」

「他にもあるがな、まぁその辺りはまた後で相談させてもらうさ」

 

「わかった、まぁ早い方がいいだろう可能ならライブが終わった後くらいに合わせるか?」

 

「まぁな、大舞台の前に動揺はさせたく無いしその方向で頼む」

 

テゾーロのその言葉にクリークは片手を軽く了承の意を示し

 

「あぁ、そういや七武海の空いてた席だがローにしようと思ってるんだが問題無いか?」

 

「あぁ、ハートの海賊団だったか?新世界にも入ってるかなりの有望株らしいな」

 

「あぁ、恩人の手術をする為にかなり気合い入れてたどり着いたからな。

それこそこのタイミングならうちのメンツも加えて集まるには丁度いい、ハートの海賊団もこっちに向かってる筈だ、面通しはその時でいいか?」

 

「構わん、いつ来ようが金に問題は無ェよ」

 

 

現在の場所を調べさせるべく自身の部屋に向かうのであった。

 

 





とりあえず楽譜には不壊属性をつけときました、独自設定ですので悪しからず

獣の王の力を手に入れ変貌体となったクリーク、獣の王なのでミンク族の特殊な能力や劇場版ボスのような能力はありますか?

  • 高熱"劇場版ボス"
  • エレクトロとスーロン
  • エレクトロだけ。
  • 肉体や覇気の強化のみ。
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