長き時を経てあのPSYRENがアニメ化だそうで…
すごく好きだったので超楽しみ。
それからシャンクスの場所についての情報を集めたり、シュガーに襲撃を受けたり、リハーサルを確認したり、ウタウタの実の能力を実際に受けてみたり、シュガーに襲撃されたり、ローやアピス達と合流したり、テゾーロと詳細をつめたり、シュガーにオムライスを作ったり、近海の海賊をこづき回したりしているとライブ本番が近づいていた。
懸念であった海賊による襲撃は幸いにも小粒ばかりであり、ミリタリスタの稼働試験としても丁度いい相手ばかりであったが
「こんなもんか…まぁ今更グラン・ステラに正面から喧嘩売ろうって気合いが入った奴はいねェか」
周囲に確認できている大物もこちらに向かっているのは赤髪くらいであり、他の注意すべき勢力に動きは見られない。
シャンクスにしても、話を聞く限り恐らく本人に会うつもりは無く、一目見るか歌を聴くかでライブに合わせたのでは無いかと考えながら
「…無駄にデカくなったクセに無駄に速いし」
「シュガーこそだいぶ受け流されてからの立て直しが上手くなったな」
シュガーの"血爪"を両掌で打ち払いながら言う。
彼女はステラ・プロダクションお抱えの歌姫である"シュガー"。
幼少時に姉のモネと共にクリークに拾われ、そこからの長い付き合いであり、バットバットの実"モデルヴァンパイア"の能力者にしてウタと双璧を張るステラ・プロダクションのもう1人の歌姫である。
そしてそんな彼女であるが一つの困った習性がある。
「しかし…出会い頭に襲い掛かるのはいつになったら治るんだ?」
「ふん、勝つまでだもん"飛爪…血爪(ひじんけっそう)"!」
それと共に今度は後ろに下がると共に爪を鋭く変化させている腕を薙ぎ払うシュガー。
その習性とは拾われて以降世話をしてきたクリークに対し、見つけては襲い掛かる事でクリークは慣れたようにいなしているものの、それもあってか歌だけで無く戦闘力もメキメキと上がっているので侮れないのだ。
五爪から飛来する血の刃に対しクリークも両掌でそれを打ち払っていき、続け様の手刀からの一本刺しを受け流し背中に回り込み様にシュガーの首筋をグッと摘む。
「さて、今回も俺の勝ちか…というかいくらなんでも舞台衣装で暴れるな、高いし動き辛いだろうに」
「むぅ…まだ読めない、ムカつく」
「見聞色はとっかかりさえ掴めりゃ後は経験だろうからなぁ…、特に格上とやれば一気に開花する可能性もあるんだが」
シュガーを摘みぶら下げるクリークはそう言いながらも、シュガーの成長速度に感嘆しつつそう言う。
「格上…」
覇気については割と前に概念について教えた事があったが、完全では無いがこちらの攻撃も読んでおり、また未熟ながらも繰り出される手刀には薄くてではあるが覇気が感じられた為、このままいけば完全にものに出来るだろうと思い
「まぁ覇気ってのはそんな簡単な代物でもねェって事だ、まぁ一部例外はあれど、目覚めるのにもそれ相応の鍛錬か極限状態での戦闘とかになって目覚めるって話らしいしなー」
と、そんな話をしたのがつい先日。
あるいはそれが切っ掛けだったのか
「下がれシュガー!今のお前じゃ荷が重い!!」
「ヤ!」
「いいから退け!そいつの狙いは"お前"だ!」
「尚更!!」
「クカカッ!その心意気や良し、だがあまり年寄りを嘗めてくれるな」
シャガーの縦横無尽な手刀に対し、同じく手刀を使い受け止め、斬り払う1人の老人。
その老人を知ってるが故にシュガーを退がらせようとするも、当の本人は大分やる気になっているようであった。
兎にも角にも時間は少し遡る。
ライブ当日、宣伝の効果か歌姫達の知名度か観客は大勢押しかけチケットも完売、仮敷設した港もあちこちから押しかけた大小様々な船で溢れ、ライブが始まり、人の流れは大分緩やかになったものの、予想以上の人数のためスタッフだけでなく、海兵達もその追われていた。
そんな中それを見下ろすように作られたVIP席に3人の男。
新たに海軍大将に就いた"鈍熊"のクリーク、世界最大の大富豪"黄金帝"ギルド・テゾーロ、そして"海医"、"死の外科医"等の異名で呼ばれる1人の海賊。
かつてドンキホーテ・ドフラミンゴ率いるドンキホーテ・ファミリーに所属し、そして現在"公認海賊"筆頭にしてハートの海賊団船長"トラファルガー・ロー"。
そんな彼はクリークとテゾーロに深々と頭を下げいた。
「…改めて礼を言わせてくれ、フレバンスでもそうだったがコラさんを救えたのはアンタらのお陰だ」
「気にするな、それに実を言うとお前が新世界に入り、ロシナンテの手術が出来るのはもう少し先だろうと思っていた。
それを新世界でも通用する実力まで高め、ファウス島まで来れたのは間違いなくお前達自身の力だ」
「それにこっちも打算あっての事だ、流しで医者をやっているからこそ得られる様々な症例はこちらにとっても有用なデータだからな」
「それでもだ…アンタらの言う"例の件"、勿論協力させてもらう…少しでも恩を返させてくれ」
当初はその能力故に、未熟なままでの新世界入りを懸念したクリークであったが、目覚めぬ恩人を自身の力で治療する為にローはメキメキと実力を上げ、クリークの予想よりかなり早い段階で新世界入りし、そのまま最短でファウス島へ。
自身の能力と経験をフルに使い、父親や他の医者の力も借りつつ…そして眠ったままだったコラソンことドンキホーテ・ロシナンテは漸く目を覚ましたのだった。
フレバンスでの介入や国民の保護、そして恩人の治療と保護…それ故にローはその主導であったクリークやテゾーロに感謝をしているのだ。
「ありがたい…とは言えまだ本決まりでは無いがな」
「"バーソロミュー・くま"の七武海脱退は決まっていてな、お前に動いてもらう具体的な時期だが…」
故にローにはちょっとした頼み事を行なってもらうべく今回の席を設けていたのだが、それは連絡用の子電伝虫が鳴き出した事により中断。
「どうした、警備で問題か?」
「く、クリーク大将!海賊です、海賊の襲撃です!」
その報告はライブに対しての襲撃を告げる海兵によるもの。
「とりあえず観客の避難を…対応できそうか?」
「インペルダウンの脱獄囚がいます!"赤の伯爵"パトリック!奴が…ぐぁっ!」
途中で切れたその通信は、懸念していたインペルダウンの脱獄囚による襲撃、かつて白ひげやロジャーとも渡り合ったパトリック"レッドフィールド"…赤き戦場の名で呼ばれる1人の男による襲撃であった。
FILM REDだからね、映画見る前はパトリックとパトの出番があるかと思ってたの。
獣の王の力を手に入れ変貌体となったクリーク、獣の王なのでミンク族の特殊な能力や劇場版ボスのような能力はありますか?
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高熱"劇場版ボス"
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エレクトロとスーロン
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エレクトロだけ。
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肉体や覇気の強化のみ。