うーん、次々と原作の方では新情報が出てるもんだから整合性ががが
シュガーにはーには"姉"と"仲間"、そして"父"がいる。
血の繋がりは無いし、相手はそう思ってないかもしれない。
そして自分から言う事も無いが、それでもシュガーは自身を掬い上げた彼を…クリークを父親だと思っている。
かつての幼い日の暮らし、そして一人前と認められて見聞を広める為に外に出た時、転機は2回…いずれも自分は助けられただけであり他にも多くの、本当に多くのものを貰った。
自身のマネージャーであり、信頼する友人であるオルガに相談すれば
『大切にされてるじゃないさ』
と言われたがこのままなのは嫌だと、そう思ったからこそ努力を続けている。
昔から変わらず、大きな傘の下で、大きな背中の後ろで、大きな腕の中で…
「守られてばかりは…気に入らない!!」
バットバットの実・モデル"ヴァンパイア"の能力により人獣化したシュガー。
黒い翼による高機動性を持って振るわれるのは、長く鋭い爪による手刀と、しなやかな脚による足刀の2つを以って"虚刀"となす刃を持たぬ剣術。
クリークの教えの元自分に慣らした刀を人獣化により向上した膂力をもって縦横無尽に攻撃を加えていく。
救われて、守られて、沢山の恩を受けておきながら後ろに下がってまた守られる。
それはシュガーの意思が許さない、強くはなったと思う…でもまだ足りない、"並び立つには"まだ足りない。
師と周囲の環境ゆえ高い戦闘力を持つ彼女だが相手は大海賊時代より前、ロックスや白ひげ、ロジャーといった面々とたった1人で渡り合ってきた古参…老いさばらえた老人では無く"生き残り"。
だからこそシュガーは制止を振り切り自らの力で虚刀を振るう。
いつまでも隣にいるとは限らない、いつか離れてしまうかもしれない…ならばその時に自分はどうする?置いていかれて悲しむのか?泣き縋って止めるのか?それとも食らいついてでも着いていくのか。
「カカカ!若いな、だがいい気迫だ!羨ましい事だ!!」
相手が格上?なればこそこの戦いは譲れない…何故なら自分の尊敬する"父親"が強くなる手段を教えてくれたからだ。
シュガーの虚刀を武装硬化した傘をまるで剣のように使いながら防ぎ、打ち払い、合間に刺突を差し込んで、且つ未だに余裕を残しているように見えるレッドに
「格上だろうと…わたしは譲らない!!"戦血回路(ブラッド・コード)"起動!」
下がればあの頃と変わらない、長期戦は不利、だからこそ自身の奥の手を切る。
「ほう?悪魔の実の力か」
丁寧に攻撃を捌いき、合間に虚刀を挟む動きから、攻撃を受けつつも虚刀を振るう動きに変化したシュガーにパトリックは少し警戒を引き上げる。
「"ブラッドコード"はわたしを一つ上に押し上げる」
生命帰還の応用と吸血鬼の能力の一つ"血を操る"力の応用、血流の加速と血液の硬化を用いての攻撃と防御。
更に未熟ながらも覇気を用い大幅に防御を向上させつつ、それに任せて相手の攻撃を受けながらでも自身の攻撃を押し付ける、その考えが大元にありその猛攻にパトリックの攻撃の手も少なくなる…かに見えたが
「カカカ!一段上というだけの事はある!しかし我以外にもソレに至る者がいたか、ならばこちらも装いをするのが礼儀であろう…纏え、"静血装(ル・サン・ヴェーヌ)"」
圧倒的な速度で虚刀を振るうシュガーに対し差し込まれるパトリックの手刀。
即座に足刀で跳ね上げ、続け様に手刀を振るうも、何かに気付いたように直様後ろに下がり構え直す。
だが端正なその眉は気に入らないものでも見るかのように顰められており
「さっきより通りが悪い…」
「ほう、気がつくのが早いな。
我が"血装(ル・サン)"は血液の循環に覇気を流し込み操る…」
「同系統の能力…何の能力者?」
「カカッ!そんな上等な物では無い、バイオフィードバックは知っておろう?自身の全てを知覚すれば"血液"とて操れぬ道理はない…さて、お主は我の"血装"を破れるか?」
そう言いながら再び構えるパトリックは表面こそ多くの傷があれど、目立ったダメージは見られず、
「…恐らく皮膚の下に硬化した血液、ならばそのまま防いでればいい!」
それと共に刀を持たぬ手刀足刀を駆使する"虚刀"から、五指を揃えて血の刃を纏わせる"血刀"へと切り替えると共に血流の加速と共に今まで以上の勢いでの連撃を加えていくも、表面にこそ傷は増えれどダメージは見られず、更に至っては
「っ!!」
傷口から突如として伸びる硬質に収束した"赤"。
反射と共に大きく下がれば空間を切り裂くように直線上に血の針が通過し
「ほう、避けたか…ならばこれはどうだ?」
そのままパトリックが振り抜くのは血の刃、シュガーの血刀が逸らすように当てられるも、関係ないと言わんばかりにシュガーごと吹き飛ばす。
「威力が上がってる…さっきの踏み込みも早くなってる」
「その通り、我が"血装(ル・サン)"はいつも静謐とは限らず、時には脈動し荒々しき"動血装(ル・サン・アルテール)"ともなる。
静謐なる"ヴェーヌ"と脈々たる"アルテール"、防御と攻撃にそれぞれ適した我が秘奥、そうそう破れるとは思わぬ事だ」
意図的に掌を傷つけたのか、パトリックの赤い血が滴りながら長く鋭い爪として再び形成されていく。
「…出鱈目」
シュガーとて同系統の能力を有するので理屈や、やっている事はわかる。
だが相手は"悪魔の実"の力を用いておらず、本人曰く"バイオフィードバック"…生命帰還を用いての技であるとの事であればその出鱈目具合もわかるというものだ。
だが、シュガーとてパトリックがやってる事は理解できる故に自らの中の血流を更に操り過剰循環状態を引き起こし、長く伸ばした爪を五指に揃えて血を張り巡らせると
「赤き傷(スカーレッド)"!!」
「飛刃血爪(クリムクロウ)!!」
片や掌から生み出されたパトリックの血の刃とシュガーの振り抜いた手刀から飛ぶ赤い血の刃がぶつかるのだった。
パトリックさんが別の世界の技使い出しちゃった…
獣の王の力を手に入れ変貌体となったクリーク、獣の王なのでミンク族の特殊な能力や劇場版ボスのような能力はありますか?
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高熱"劇場版ボス"
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エレクトロとスーロン
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エレクトロだけ。
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肉体や覇気の強化のみ。