起きたらゴリラ顔だった   作:mi-ta

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シャンクスの腕の"例のもの"に関してはトットムジカ戦の後に言及予定ですのでしばしお待ちをー


歌唱決戦領域 エレジア 04

 

歌唱世界で変化したソレは当然現実世界にも反映される。

 

クリーク達が切り飛ばし、ソレが現実世界でも同じ箇所に攻撃が当たった故に破壊された身体が、更なる叫びと共に変化、クリークやテゾーロは知る由も無いが"第二楽章"とも呼ばれるその姿は今までより一回り大きく、色も変わり、切り飛ばした腕は鍵盤の意匠を残したままより巨大になって再生し、再び立ち塞がった。

 

エースによる炎の渦とテゾーロによる黄金宮殿にて囚われていたトットムジカであったが姿を変える過程で一回り大きく変化し、その拘束を解こうとする。

 

「かなり頑丈に組んでいたが…攻撃を続けろ!手を休めるなよ!!」

 

黄金を操る"金術師(ゴールドクレイマー)"であるテゾーロは罅が走り出す自身の"黄金宮殿(ドゥムス・アルレア)"を見て眉を顰めた。

 

高い防御力を誇り防壁としても牢獄としても使用され、割と愛用しており2、3発なら自身の共犯者であるクリークの拳撃にも耐える程であるがどうやらその程度では魔王を満足させられなかったらしい。

 

「旦那ぁ、火力もうちょい上げるか?」

 

「あぁそうしてやれ、どうにも満足してないらしいからな」

 

「なら少し試させてもらうか…"禍焔(かえん)!!"」

 

エースの手から生み出されるのは炎の塊、それに対してエースは集中し、掌の上のソレを変化させていく。

 

赤く燃え上がる炎の塊はその色を徐々に青く、そして更には白く煌々とした輝きに変わりその熱量は通常より高く、莫大なエネルギーを秘め、それを覆い隠すように美しく輝いていた。

 

これはかつてクリークに言われ、更には大将"赤犬"と模擬戦でやり合った時の反省点から生み出された技術であり、通常よりも遥かに高温の炎を作り出す技法である。

 

最も未熟な現状では莫大な集中力を必要とし、現状のままであれば実戦で使うのは難しいものの、今の状況なら問題無いとし通常より遥かに高温の"白炎"の生成を行い、ソレをトットムジカの元に向かわせ着弾、黄金宮殿の一部をも巻き込んで溶解させ爆発を引き起こした。

 

とは言え、一般的な相手であればメラメラの能力の真骨頂たる火を操る事で容易に制圧可能であり、普通の相手には文字通り火力が高く、ごく一部にしか有用にならないこの技法を鍛えるのは偶にであったが

 

「おいおい…檻ごと壊すなよ"黄金律(ゴルドリズム)"」

 

その威力に苦笑しつつもテゾーロが腕を持ち上げればそれに従うように黄金が持ち上がり幾つもの巨大な剣へと形を変えると共にトットムジカの頭上で整然と並ぶ。

 

「おいおい、これがかの"黄金帝'かよ…こんだけありゃ何だって買えそうだな」

 

「そうは言っても金で買えない物はあるんだよ"黄金奔流(ゴォン・トレンテ)"!!」

 

思わず攻撃の手を止めてそう呟くヤソップにそう返しながらテゾーロが腕を振り下ろせば半球上に並んだ生み出された数多の黄金の剣が次々とトットムジカに降り注ぎその巨体を縫い止めていく。

 

「…少し硬くなったな、打ち方やめ!"覆被甲弾(キャンディ・ジャケット)"に切り替えろ!!」

 

その体が部屋すると共に砲撃の通りが悪くなったと見て通常の爆発する榴弾から貫通力の高い新種の弾丸"覆被甲弾(キャンディ・ジャケット)"に切り替え、再び砲撃を開始する。

 

今まで使われていた球体の砲弾から進化し、特殊な合金で被覆されたその砲弾は、姿を替え防御力の増した筈のトットムジカに易々と突き刺さった。

 

悲痛な叫びを上げるトットムジカだが幾つもの深く刺さった黄金の剣は簡単に抜けず、そこに更に周囲の戦力により次々と攻撃の手が加えられ、変化したものの殆ど身動きすらとらせてもらえずに、その身を捩り暴れようとするも

 

「"禍焔楼(かえんろう)"!!」

 

先ほどまでとは違う白い炎の渦がトットムジカを包み

 

「おいエース!あまり無茶を…」

 

「丁度いい機会だからな!そっちこそ引っ込んでろよイスカ、今のお前じゃ通らねぇだろ」

 

「なっ!馬鹿にするなよ!!"鶍の嘴(あとりのはし)"!!」

 

火拳のエースの専任である海軍大佐、間断無き斬撃を得意とし"釘打ち"の異名を持つイスカが、未だに練習中の"超高温の炎"を生み出しているエースに対して苦言を催せば、返ってきた答えに乗せられたのかほぼ一振りにしか見えない軌跡で2本の斬撃が走るも

 

「やっぱ効いてねぇじゃねェか」

 

「う、うるさい!向こうとタイミングが合わなかっただけだ!タイミングが合うまで当てれば一緒だ!!」

 

「まぁ道理だな、流石に向こうまで見えるほど目は良くないんでな…と、それよりも相手が増えたみたいだぞ?」

 

「何を…あぁ、こっちの方が相手はしやすそうだな」

 

思ったように動けない事を嫌ってか、このままでは良くないと悟ってか、炎の渦と黄金の剣により身動きがとれず次々に攻撃を受けるトットムジカが生み出したのは楽譜から具現化したのは"音符の戦士"達。

 

赤や青といった衣装で全身を覆い、槍と盾で武装した生み出されたそれらは魔王の意思を汲み一斉に周囲の海兵や警護団に向かって空と地を駆け殺到したのである。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 





RAVEは面白いぞ

獣の王の力を手に入れ変貌体となったクリーク、獣の王なのでミンク族の特殊な能力や劇場版ボスのような能力はありますか?

  • 高熱"劇場版ボス"
  • エレクトロとスーロン
  • エレクトロだけ。
  • 肉体や覇気の強化のみ。
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