起きたらゴリラ顔だった   作:mi-ta

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ウタちゃんオンステージ


歌唱決戦領域 エレジア 05

 

"赤の歌姫"、そんな異名で呼ばれデビューして間もないにも関わらず高い人気を誇るウタ。

 

彼女は"ウタウタの実"の能力者であり歌を用いた能力を使用し、それは警備部門の一員である"ゴエゴエの実"の能力者であるエルドラゴを参考にし、歌を衝撃波として叩きつける"声震砲(ボイスワープ)"や、音圧をもって防壁を作り出す"声盾壁(プレッドボイス)"、音速に合わせての移動を可能とする"声響転(ソニード)"などを使う事ができふ。

 

また、現在練習中なのは歌を用いて相手の精神に作用するバフ・デバフなどを習得中であるが"ウタウタの実"の真価はそんな物では無い。

 

かの能力の真骨頂は"歌唱世界(ウタワールド)"の作成、歌をもって一つの世界を作り出す事である。

 

言ってしまえばそれだけの話であるがその歌を聴いた者の精神を引き摺り込み、全ての精神を同期させ、尚且つそれは能力者が起きている間は存在し続ける上に、歌唱世界において世界の作り手である能力者は"何でも"できる。

 

だからこそ歌唱世界において恐るべき魔王たる"トットムジカ"が現実世界と同じく楽譜から音符の戦士達を生み出したとて

 

「あ、こいつらならわたしでもいけるかな?」

 

「あら、おじ様達に任せておいても良さそうだけど?」

 

「まぁ見てなって、シャンクス、たいしょーの人、こいつらはこっちに任せといて」

 

果たして世界の作り手である彼女に敵う事はできるのだろうか。

 

ウタがアップテンポの歌を口ずさむと共にその姿が変化する。

 

黄金の鎧に同じく黄金の盾と大型のブレードランス、そして頭には黄金の王冠が、輝いており縦横無尽に飛び回る音符の戦士達を捉えんと背中のブースターが火を噴き一気に接近する。

 

元々ウタが歌唱世界での戦闘において試行錯誤していた時に作り上げたものであり、それはとある影響を受けて更なる飛躍を遂げた。

 

キッカケは些細なものであり、自身の雇い主であるテゾーロの友人であり、自身の友人であるシュガーやオルガとも関わりの深い海兵…結構偉い人らしいが彼が歌唱世界を体感したいとの事で紹介した時に見せた自分の戦闘用装束に、自分も似た物を持っているとの事で見せてもらったのだが、それらはウタの考えていた"武装"という概念を木っ端微塵に吹き飛ばした。

 

自身が作った黄金色のガントレットとレギンスをメインとした装備、同じ特徴を持っていながらそれらは自身が考えもつかないような機能をふんだんに盛り込み、更には手持ちの武装として数多くの武装が立ち並ぶ様は個人が持てる"武力"という物を大きく逸脱する程であったが…そんなもの"歌唱世界"においては何の問題も無い。

 

背中のブースターを起動し、歌の戦士に接敵すると同時に手に持つ大型のラウンドシールドを相手にぶつけると同時におこる大爆発。

 

続いて飛んでくる相手にはブレードランスを持った腕を向けると共に装着されたガトリング が凄まじい勢いで火閃を走らせ、反対側の腕からはワイヤーが射出され戦士を貫くと同時にバチリ、と白い電光が走る。

 

更には背中のブースターと共にブレードランスの柄尻が点火、凄まじい勢いで飛ぶと共に歌の戦士が大穴を開け、真っ二つに分たれ消滅した。

 

更にその勢いは止まらずランスの鋒を前に流星と化したウタは、口ずさむ"自身は最強"という歌の通り次々と歌の戦士達を撃墜していき、このままでは敵わぬと悟ったのか、防衛本能かわからぬが連携して隊列を組んだ戦士達に向けられたのは大型のラウンドシールド。

 

ガパリと中央が口を開き突き出した砲身と共に

 

「わたしは…最強!!」

 

そこから放たれるのは最近海軍でも実装され始めた"レーザービーム"、極太の光の奔流は隊列を組んだ歌の戦士達を呑み込み、その射線上にいたトットムジカにまで及び大爆発を引き起こした。

 

「おい…クリークてめェ、おれ達の娘に何教えてくれてやがる…」

 

「いいじゃねェか、そうは言ってもこの世界でしか使えねェだろうし強くなるのは悪ぃ事じゃないだろ?」

 

自身と似た黄金色の装備、それ故にちょっとしたアドバイスのつもりで見せたクリークの専用兵装である"特殊兵装群"、クリークの人脈と特装研及び特科局の科学力と技術力、そしてテゾーロの財力により作り上げたそれらの兵装は十全に操れば単騎でも万軍をも相手にできる装備の数々は己の戦闘手段に悩んでいたウタにとっては劇物だった。

 

現実世界では物理的制約や条件的に彼女がそれらを使う事は不可能である…がそれは現実世界の話であり、この"歌唱世界"では違う、この世界を作り出した張本人である彼女はここでは文字通り"何でも"できる。

 

「限度ってもんがあるだろ…」

 

それ故にウタのアプローチにより再現された"特殊兵装群"は十全にその機能を莫大な火力をもって発揮し、更には大将黄猿の"ピカピカの実"の能力を解析し作られた"レーザービーム"をもって口ずさんだ歌の通り自身の"最強"を示したのだった。

 

変身したにも関わらず、爆発により大穴を開けられたトットムジカを見てシャンクスは溢すも

 

「なに、相手は古の伝説に語られる"魔王"だろ?この程度で済むわけ無いだろうし、他に手をとられる事もない…合理的な判断ってやつだ」

 

「まぁ過程じゃなくて結果だけを見たからこその威力だろうが…なんつうもん持たせてやがる」

 

「まぁ頑張ってる若者に対するちょっとした応援ってやつだ」

 

素知らぬ顔で言うクリークにため息をつきつつ、再び変化を始めたトットムジカに対して試作海軍刀を仕舞うとグリフォンを構え

 

「まぁいい、さっさと魔王退治を終わらせてきっちり話は聞かせてもらうぞ!!」

 

再生を始めていたその身体に真っ二つに斬り裂いたのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 





とあるゴリラの影響により常識(戦闘面)をぶっ壊されたウタちゃん、その結果がこのザマであり、たぶんダイヤモンドの拳とかニードルランスとか鉄網とか仕込んでる。

獣の王の力を手に入れ変貌体となったクリーク、獣の王なのでミンク族の特殊な能力や劇場版ボスのような能力はありますか?

  • 高熱"劇場版ボス"
  • エレクトロとスーロン
  • エレクトロだけ。
  • 肉体や覇気の強化のみ。
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