起きたらゴリラ顔だった   作:mi-ta

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アイスボーンたのし・・・んでる場合じゃねぇ!投稿!


戦闘決着 ドンクリーク

大質量が襲いかかりそれらが降り注ぎ終わった後も岩山と化した場所を油断なく見据えたままシキは動かず。

 

「アーマーパージッ!!!」

 

岩山が弾き飛び先程まで纏っていた鎧に仕込んでいた火薬により岩山ごと弾き飛ばしたクリークが出てくると

 

「ジハハハッ!てめぇなら出てくると読んでたぞ!!」

 

待ち構えていたと言わんばかりに地面から獅子を生み出し左右から飛びかからせるシキ

 

それに対して腰に差していた二本の剣を左右それぞれに投擲、更に二本抜き放ち

 

「二刀斬撃……双翼鴎ぇ!!」

 

「ジハハハハッ!その技は前回見させて貰ったぞぉ!!!

突き技は切っ尖さえそらしてしまえばなぁっ!獅子斬波ぁ!!」

 

脚先の剣と手に持つ剣をそれぞれ下から振り上げクリークの剣を上向きに弾き

 

「くっ!!」

 

「そして死ねぇっ!!獅子咬(ししがみ)獣王武刃(じゅうおうむじん)!!!」

 

左脚の桜十、右手の木枯。

 

二本の名刀を獅子の顎門に見立てた上下から挟み斬る技である、決まりさえすればクリークは袈裟懸けに斬られていたであろう。

 

しかし

 

「はははっ!!あんたなら対応してくると思ってたよ!!」

 

岩山からの脱出の時にあらかじめ上に放り投げておきそして今まさに天から落ちてきた白尾棍を桜十と木枯、二つの牙の間に挟み込みそのまま手首を返して両の剣を弾き飛ばす。

 

「っ!なにをぉっ!!」

 

そのまま払い退けられたシキの左手首を掴み足払いをかけ地面に引き倒し胴部に右手を当て

 

「なぁ、金獅子よ。

あんたインパクトダイアルって知ってるか?」

 

「……ジハハハハッ!!それが切り札ってか!?

今更そんなもんが俺に効くと思ってんのか!飛んだお笑い種だな!!」

 

「残念、それの10倍だ」

 

「ジハハ……てめぇまさか!!!」

 

「正解!!"排撃(リジェクト)"ォッ!!!」

 

一撃で戦艦を沈めるほどの衝撃がシキの胴体に向かって解放された。

 

 

この世には色々な用途で用いられる貝がありそれらは主に空島と呼ばれる空の上の島にて"ダイアル"という呼び名で生活のあらゆるところに用いられている。

 

例えば熱を溜め込むものや音を溜め込むもの、風を溜め込むものや水や匂いなど様々なものがありその一つに衝撃を溜め込む "衝撃貝(インパクトダイアル)"と呼ばれるものが存在する。

 

これは名前の通り蓄積した衝撃を一気に解放する事が可能で、その威力は一般人相手なら一撃で死に至らしめる事が可能な威力を持つ。

 

今回クリークが使ったのはその上位種である。

 

これは"衝撃貝"の10倍の衝撃を溜め込む事が可能でその威力は絶大。

歴戦の戦士でさえ一撃で葬り去る程の威力を持つがその反面反動も絶大。

 

本来なら相打ち覚悟で使うような一品であるが今回は空島の事を覚えていたクリークがダメ元で技術班に"排撃貝"とか"噴風貝"手にはいらねぇかなぁ・・・ともらして詳細を聞かれたのでそれに答えたところどういうツテを使ったのか二つとも手に入れとりあえず試作としてガントレットに搭載したものが届いたのである。

 

急遽切り札が手元に転がり込んできたクリークは反動がヤベェという事はかろうじて覚えていたが同時に鍛えてるから大丈夫だろうという思いもあり今回シキとの戦闘で使用し決着をつける事と相成ったのである。

 

 




クリーク「反動ヤベーらしいけど鍛えてるから大丈夫っしょ」

現在小説の改訂を進める予定ですが数話程を纏める形で考えています。詳しくは作者報告の方にご意見お願いします。

  • 纏めて良し
  • 改訂は問題ないが纏める必要は無い

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