起きたらゴリラ顔だった   作:mi-ta

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誰か連れて行っても良さそうな人魚とかいないかな


魚人の国 ドンクリークさん

魚人島国王、ネプチューンに挨拶を終えとりあえず見回りをするという旨を案内役に伝えると"わかりました、国民には伝えておきますね"と何処かに連絡をとりに行った。

 

一旦船に戻り武装はいらないだろう、と判断し海軍コートだけを服の上に羽織り数名を引き連れ町のほうに向かう、ロビンは色々見て回ると言って何処かに行った。

 

まぁ今のロビンなら大抵の事は対処できるだろう、念のため小型電伝虫と発煙筒も渡してあるしいつだったかプレゼントした革鞄に防犯ブザーもついているから何かあっても直ぐに飛んでいけるしな。

 

「へっへっへっ!ホントに人魚がいるじゃねぇか!おぃちょっとこっちこぶへぇっ!!」

 

「ひひひ、こいつらを連れて帰りゃあ一攫千金間違いねぐほぉっ!!」

 

「に、人魚のお嬢ちゃん、ぼ、僕と楽しいことしなぶっほぉっ!!」

 

「おらぁっ!てめぇら大人しくしろ!金目の物は身ぐるみおいてぐわぁっ!!」

 

まったく次から次に…

 

髭面の海賊をぶん殴り地面に沈めつつパンパンと手をはたく。

 

「どうも魚人島の皆さん!お騒がせいたしました!我々海軍はしばらく此方にいますので何かあったらご連絡下さい!!」

 

と私は皆さんの味方ですよアピールをしておく、とりあえずは歩み寄る事が大事だろうと思いつつ。

 

閑話休題、案内役に人魚がよく集まったり誘拐の被害に遭う場所がないか確認したところ"人魚の入り江"という場所が島の端にありそこによく集まるのが見られるらしい。

 

「しかし地上と違い風景もそうだが珍しい物がたくさんあるようだな」

 

サンゴの大陸や空中に浮かぶ水路などを見つつ案内役に言うと

 

「えぇ!例えばあの空中に浮かぶ水路、"ウォーターロード"と言うんですがうちの自慢のシャボン職人達が作ったもので海中と繋がってるんですよ、この島ではポピュラーな移動手段の一つですね」

 

そのように道中で色々とこの島に関しての話を聞きながら到着したのは島の端

 

そこにはまだ若い女性、上半身は人で下半身は魚の姿をした美しい人魚達が集まっていた。

 

目をハートにして騒ぎ立てる部下達に"はしゃぎたいのはわかるが落ち着け!!"と一喝すれば大人しく整列した。

 

「さて、お嬢様さん方。俺は海軍のクリークと言う者で君達に聞きたいことがあって来たんだが少しいいだろうか?」

 

人魚達は顔を見合わせて何事かコショコショと相談し一人の人魚が前に出てきた。

 

「あの…聞きたいことってなんでしょう?」

 

警戒されているのか少し硬い口調、顔が怖いのは自覚しているので心の中で悲しみつつ聞く

 

「ここら辺に海賊が来ないか、君達に不埒な行いをしようとする"人間"がいないかを聞きたかったんだ」

 

「そうですね、たまにこの辺りまで来て私達とお話ししに来る人達はいます、…それに私たちを連れて行こうとする人達も…」

 

「連れ去られたのかはわかりませんが何人か行方不明の人魚や魚人もいますね」

 

案内役が小声でそう補足してくれたのでやはりか…と思いつつ

 

「おい!看板とペンキ持ってこい!!」

 

部下に無地の看板を持ってこさせペンキでスラスラと"警備!! 海軍独立遊撃隊 クリーク"という文字とその下に赤いカモメの海軍マークを書きつけて人魚の入り江の目立つところに立てて置く。

 

「これでどの程度の効果があるかわからんが町にいる悪い海賊達はしょっぴいておいた、お嬢ちゃんがたも何かあったら直ぐ兵士が誰か大人の人を呼ぶんだぞ?」

 

ありがとうございます!!と感謝の言葉を背に受けつつひらひらと手を振る、そういや人魚は歌がうまいらしいという前世での雑学を思い出し

 

「案内の兄ちゃん、この魚人島に人魚の歌が聴ける場所ってのはあるか?」

 

と尋ねると"マーメイド・カフェ"なるものがあるというのを聞いたので後でロビンと一緒に顔出してみるか、と考えつつ人魚の入り江を離れた。

 

明けて次の日魚人街に赴いて絡んでくる魚人達を適当にどつき回してセンゴク元帥から頼まれていた"タイヨウの海賊団"についての情報を集める。

 

海軍がわかってるのはタイヨウの海賊団はフィッシャー・タイガーが一味のボスで魚人達で構成されてるということだけなので情報集めとしてここに送り込まれたのだろう。

 

と言ってもフィッシャー・タイガーの他にジンベエやアーロンが一味にいるというのは知っているので裏付けだけであるが。

 

適度にぶちのめしていると殴り合いで"自称アーロンのライバル"というシャチの魚人含めて仲良くなった魚人もいたが物陰からこちらを睨み付けてくる魚人もいた、というかこっち睨んでるあいつホーディ・ジョーンズだな、なんとなく面影あるし。

 

流石に手を出してはこないか、手を出してきたらたたいておこうと思ったんだが…取り敢えず視線を合わせるとフッと鼻で笑って挑発だけしておく。

 

しかし人間に友好的な魚人、人魚もいれば今回のようにこちらを見下してるというか何というか人間を敵視する奴等もいるからなぁ、オトヒメ王妃の理想は立派だがいかんせん人間と魚人の間にある溝はでかいからなぁ、シャボンディの作戦で少しはマシになればいいんだけども…

 

しばらく歩き回って魚人島本島に帰還、ロビンと合流して気になっていたマーメイドカフェへ、腰にシャボンを纏ってふわふわと浮いた状態の人魚達はこちらを見て少しフリーズした後何故か熱烈に歓迎の挨拶をしてきた。

 

揉みくちゃにされそうになったので手で制して歌を聞きにきた旨を伝えておく。

 

何故かロビンが人魚達に囲まれる俺を見てむうっという顔をしていたがそれを見ていた人魚達に囲まれて奥の方に連れて行かれた、女子のお話しだから聞いちゃダメとかなんとからしい。

 

暫くするとロビンは店の奥から帰ってきて横に座り先程不機嫌そうだったのは気のせいだったかな?と思わんばかりにいつもの状態に戻っていた。

 

人魚達の歌声をBGMに色々と話を聞いておく、主に魚人街やここの王族についてである、知ってる事はあれど忘れてる事もあるしな。

 

ついでにロビンにここに来て行った場所などを聞いたりしているといい時間帯になったのか案内役の兵士が呼びに来たので人魚達に別れを告げ兵士の後に続く。

 

昨日言っていた通り晩餐会を開きたいと考えているので何か意見があれば言って欲しいとの事だったので国王夫妻と"色々と"話をしたかったので部下達とは別でできないかとお願いしたところ快く承諾してくれた為部下達は大広間にて宴会を、こっちはこっちで食堂にて会食という形になった。

 

夕方頃に船に迎えを向かわせるとの事だったので一度船に戻り留守番組にその旨を伝えておき外出組と交代のタイミングでちゃんと伝えるように念押ししておく。

 

遅れた時は知らんがな。

 

 

 

 

 

 

 

 




個人的にまだリュウグウ王国の兵士やってる頃のジンベエ親分、シブくてちゃっと悪そうでかっこいい感じがして好き。

因みに自称アーロンのライバルは劇場版にて登場しています、シャチって哺乳類だけどイカとかタコとかメダカとかいるし今更か。

獣の王の力を手に入れ変貌体となったクリーク、獣の王なのでミンク族の特殊な能力や劇場版ボスのような能力はありますか?

  • 高熱"劇場版ボス"
  • エレクトロとスーロン
  • エレクトロだけ。
  • 肉体や覇気の強化のみ。
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