起きたらゴリラ顔だった   作:mi-ta

81 / 524
憑依アルビタ姉さんやサラダ・ローの更新がなくてかなしみ

そしてふと思ったがメラメラの実があれば火渡さんの武装錬金である焼夷弾(ナパーム)の武装錬金"ブレイズオブグローリー"ごっこができるね!

ブレイズオブグローリーの特性は完全炎化だからね!ついでにマグマの熱を吸収して噴火の鎮静化もしてるからね!マグマグも怖くないね!

後はガスガスの実で防毒面(ガスマスク)の武装錬金"エアリアル・オペレーター"ごっことかヌケヌケの実で忍者刀(ニンジャトウ)の武装錬金"シークレット・トレイル"ごっことかもできるね!


なお作中ではやりませんので悪しからず、やるとしても番外編



白髭会談 ドンクリークさん

「ところで赤カモメの頭がどういう用件だ、おれの首を獲りに来たってのなら一隻でいい度胸だと褒めてやるぞ?」

 

「誰が戦争の引き金を好きこのんで引くかっての、ここであんたの船と会ったのは偶然だ。

 

だが丁度いいと言えば丁度いい、2、3聞きたい事があるんだがいいか?」

 

特に機嫌が悪そうでもないので遭遇したら聞こうと思ってた事を何点か聞いておこう

 

「グララ…まぁいいだろう、言ってみろ」

 

「まずはあんたの縄張りとなってる魚人島」

 

「魚人島がどうした、縄張りから外せっていうんなら断るぞ」

 

「とらねぇから、俺が言いてぇのは縄張りにしたんならしたで人を置くくらいはしとけってんだ。確かにアンタが縄張りを宣言してからは人攫いの類いは殆どいなくなったが、ゼロにはなってねぇんだよ。

 

先日ちょっとした用事で魚人島に行ったんだが年に2、3件は誘拐が発生してるそうだ、未遂ならもっと多いらしい。」

 

「…耳が痛ぇな、だがそういう事であれば人を置くくらいはするがそれでいいか?」

 

「あぁ、そっちでそうしてくれるんならいいさ。ただ海軍の立て札だけ多発地域に立たさせてもらったがそれは勘弁な?」

 

「まぁいい、で他はなんだ?」

 

「アンタはかの海賊王ゴールド・ロジャーが亡き後海賊王に最も近い男と言われてるが…アンタはひとつなぎの大秘宝を、ワンピースを探しにラフテルにはいかねぇのか?」

 

「いや、別に興味ねぇな。おれはおれで好きにやるさ、別に俺以外に目指す奴は山程あるだろうが」

 

「いや、それはそうなんだが…」

 

「で、次は何だ?下らん話ならさっさと帰りな」

 

白ひげが獲ってくれりゃこの大海賊時代も終焉だと思ったんだが…まぁいいや、こっこらが本題だ。

 

「そっちの配下にティーチって男がいるな?彼と話をさせて欲しい」

 

流石にこれには少しだけムッとした顔つきになる白ひげ、海軍がティーチって男と会いたいというのだから警戒して当然だろう。

 

「用件によるな、うちのティーチと話をしたいっていう理由は何だ?」

「いや、理由も何もアンタならわかるだろ?」

 

そう言って懐から四つ折りにした手配書を広げて見せる、そこに書かれていたのは

 

髑髏覆面 "ティーチ" 3億9000万ベリー

 

オハラにて世界政府の役人を襲撃し怪我を負わせ、マリージョアでは天竜人の邸宅に放火、天竜人への攻撃もしたという正体不明の覆面男、自称ティーチの手配書だった。

 

「…わかった。が、うちのティーチじゃぁねぇぞその覆面は?」

 

「名前くらいしか手がかりがないから捜査線上に上がってるだけだ、とりあえず話だけでもさせてもらえないか?何個か質問するだけだ、捕らえようと思ってるわけじゃぁねぇよ」

 

その言葉に対し白ひげは本当か?とでも言いたそうな怪訝な表情を見せるが側にいた船員に言伝を頼むとその船員は船倉へ走って行ったのだった。

 

そうして暫く待てば船倉の入り口からドスドスと足を踏み鳴らす音が聞こえ扉が開く。

 

「親父ぃ!俺に客って聞いたがどこのどいつだ…あぁ?海軍?」

 

扉から出てきたのは大柄な男、だいたい3m程で身長はあまり変わらないか?年の頃は20代程だろう、シンプルな白いシャツと黒いズボンを身につけ腰には何挺かの拳銃が挿さっている。

 

「ティーチよ、お前に何か聞きたいことがあるそうだから答えてやれ。それから質問するならここでしろ、ティーチをどこか連れて行くのは断らせてもらうぞ?」

 

「わかったわかった、はじめましてティーチ…でいいのか?俺はクリーク、海軍本部少将をしている。」

 

「ゼハハハハ、そうだ俺がティーチだ。知ってるぜアンタの名前、赤の海軍旗掲げた奴らのボス、鈍熊のクリークってのはアンタの事だろ?

 

金獅子を倒したという海軍の英雄さんが俺みたいな一介の海賊風情に何の用事だ?」

 

そう言ってこちらにガンを飛ばすティーチに対しチンピラみたいだなぁ…と思いつつ気を取り直して話を再開する

 

「知ってるとは思うがまずこれを見てくれ」

 

そう言って見せるのは先程の手配書

 

「ゼハハハハ!俺も有名になったもんだな!」

 

「よし、自白したな。白ひげ自白したからこいつ連れてっていいか?」

 

「ティーチ…おれはお前を信じていたんだが…だが自白したのならしようがねぇ、おれはお前が一刻も早く罪を償ってシャバに出てくるのを待つとしよう…」

 

そう言いながらヨヨヨと目元を拭う白ひげ

 

「ちょっ!冗談だ!冗談だからな!で!その手配書はおれじゃねぇが質問ってのは何だ!!」

 

思ったより白ひげのノリがいいな…

 

「手がかりがこの覆面が名乗った"ティーチ"という名前だけでな、捜査線上にアンタが浮かんできたから事情聴取しにきただけだ」

 

「何だそんな事か、この手配書にゃあ名前が同じで顔がわかんねぇからおれも迷惑してるんだ。」

 

「とりあえずまず名前は?苗字持ってるならフルネームでな」

 

「…マーシャル・D・ティーチだ」

 

「へぇ、アンタもDの名前持ってるのか」

 

「…アンタ"も"?」

 

おっと失言、ルフィもエースもまだ無名だったな。

 

「いや、何でもない。血液型は?」

 

「Fだ、それが何だってんだ?」

 

「いや、聞くことが思いつかなくてな。趣味は何だ?」

 

「ギャンブルと歴史研究、おれに質問をしにきたんじゃねぇのかよ」

 

「いや、そうなんだがどっちかというと実際見ておく事の方が大事だったからな。好物は?」

 

「チェリーパイとケバブだ、なぁこれ続くのか?」

 

「いや、こんくらいでいいだろ。

 

時間とらせて悪かったな、じゃあなティーチ。

 

白ひげ、アンタにも時間取らせて悪かったな、俺はそろそろ戻るとするよ」

 

そう言って船に戻ろうと踵を返そうとしたが

 

「グララララ…まぁ待てやクリーク、自分の用事だけ済ませておさらばっていうのは薄情じゃあねぇか?」

 

白ひげに呼び止められた。

 

…いやな予感がする。

 

 

 

 

 




ロギアの下位互換でそれぞれのパラミシアとかも面白いかもなぁ、超能力者みたいで

ビリビリの実の電磁"n(でんじショッカー、みさかみこととも言う)とかボウボウの実のパイロ・クイーンとかコチコチの実で氷碧眼(ディープ・フリーズ)"とか!

そうだ!ヤミヤミの実で"暴王の月(メルゼズ・ドア)できるじゃん!(PSYREN感)

原作突入後の描写について、現在原作が始まった事により麦わら一味の描写が多くなっていますがそれについてのアンケートを行います

  • 麦わらメイン(原作のに近く変化がわかる)
  • クリークメイン(傍観者、クリーク主人公)
  • 二つの視点(麦わら視点とクリーク視点)

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。