起きたらゴリラ顔だった   作:mi-ta

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紅の豚のポルコ・ロッソはカッコいいと思いますまる

因みにちょっと調べたらポルコ(豚)ロッソ(赤)で劇中で名乗ってたのは二つ名で本名はジーナが読んでたマルコ(マルコ・パゴット)らしいですね


人見知り ドンクリークさん

モネのお願いというのは簡単だった。

 

"戦い方を教えてほしい"との事だったのでまぁ自衛能力くらいは必要だろうと考えこれを了承。

 

理由を聞いてみれば色々とロビンの話を聞いてやっぱりある程度戦える力は必要だろうなと感じたらしい、色々と世の中は物騒だしな。

 

取り敢えずもう夜も遅いので二人を返そうとしたところでこちらもモネに聞きたいことがあったのをハタと思い出す。

 

「あぁそう言えばモネ、俺も少し聞きたい事があるんだが…」

 

その声に部屋を出ようとしていたモネは振り返り

 

「ん?どうかしたのクリークさん」

 

と小首をかしげる。

 

「いやシュガーの事なんだがな、どうにも俺はあの子には警戒というか威嚇というか嫌われてるようだから懐柔するにはどうしたらいいと思う?」

 

と出会うたびに毎回攻撃をけしかけてくるシュガーに関して姉であるモネに聞いてみた、ひょっとしたら姉であるモネなら何かいい案を出してくれるかもしれないと思いつつ。

 

そんな質問にモネはしばらく頭に手を当て

 

「あー、ひょっとして気付いてない…?いや、まぁわかりにくいと言えばわかりにくいし…」

 

「…モネ?」

 

一人で小声でぶつぶつ言うとこちらに向き直り言った

 

「クリークさん、あの子は十分あなたに懐いてるわよ?」

 

「いや、毎回攻撃されるし何かしらの要求を受けるのだが…」

 

「あー、やっぱ気付いてなかったのね。あの子がそういう風に遠慮なくワガママを言うのってクリークさんにだけなのよ?

 

あの子はあの男のせいで大人が苦手になってるわ、ここに来てからも他の大人達には近づかないもの。

 

あの男の元から救い上げてくれたあなたは別だけどね、ただ好意を表すのが苦手なだけよ。

 

あの子があなたに持っている印象を言葉にすれば"このひとはいいひと、たすけてくれたひと"とかそんな印象だから嫌われてるなんて事はないから安心して?」

 

とモネは説明してくれた。

 

うーむ、嫌われてはいないのか…その言葉に日々を思い出す

 

ドロップキックをかましてくるシュガー

 

こちらの注意にはそっぽ向くシュガー

 

食事中苦手な苦いものはこちらのプレートにそっと置くシュガー

 

他の人と話をしてる時に遠くから木の実をバシバシ投げてくるシュガー

 

…あれで?

 

「わかった、まぁ心に留めておくとする。さて、話は仕舞だ長々とすまんな。二人とももういい時間だからおやすみ」

 

「おやすみなさいおじさま」

 

「おやすみクリークさん」

 

そんな二人を入り口で見送り再び机に向かう、せめてこれだけでも纏めておきたいからなと思いつつロビンが淹れてくれたコーヒーを一口

 

うん、ミルクも砂糖も利いてて甘くて美味しいな。

 

そんな話し合いがあって次の日

 

「よし!全員揃ったな!では今から戦い方についての授業を始める!!」

 

珀鉛病の治療施設の裏手、土が剥き出しとなっており広い場所にその姿はあった。

 

赤い海軍マークの入った特注の海軍コートを羽織った大男、その対面には十代半ばの白い髪の少女と緑の髪の少女、10代前半であろう黒い短髪の少年、それからまだ10歳になっているかどうかの金髪の少女と緑の髪の少女

 

キリッとした顔をしていたり軽く微笑んでいたり明らかに面倒臭そうな表情を浮かべてたり何も考えてないようにポーっと立っていたり顔に浮かべる表情は三者三様。

 

「なんでアタシまでやる必要があるさね…」

 

明らかにやる気がなさそうな表情でぼやく金髪の少女で褐色の肌に赤い瞳ととても特徴がある容姿を持っている彼女の名前はオルガ。

 

見た目こそ10歳前後だが実はなんとおんとし200歳オーバー、因みに公的には現在10歳となっている。

 

彼女はとある事情で今でこそ普通に成長するようになったが今まで体がその成長を止めていた為である。

 

「そこ!私語は慎め!知ってるぞ?指輪を外してからは毎日ゴロゴロ、食事も大好物の肉ばかりだろうが!

 

少し前よりふくよかになってるからこのままだと前のアシエ博士みたいにブクブクになるぞ?」

 

オルガはその言葉にしばし無言になり

 

「なんでもないだわさ、流石にアレみたいになるのはいやさね…」

 

脳裏にその姿がよぎったのであろう、それだけはゴメンだとちょっとはやる気を出したようである。

 

「ボス、戦い方を教えると言ってもここにいるメンツだと戦闘力に差がありすぎると思うが何を教えるんだ?」

 

そう尋ねるのは黒髪の少年、灰色の動きやすそうな上下を着ており腰にはトンファーと呼ばれる打撃武器が吊ってある。

 

彼の名前はギン、詳細は割愛するがクリークがスラム街で拾ってきた少年であり元海軍大将の指導のもと5年間の訓練を積んでおりまだ13歳でありながら大人顔負けの戦闘力を持つ少年である。

 

「えーと、クリークさん?私とシュガーは初心者だから手加減してね?」

 

恐る恐る言うのは豊かなプロポーションを持ち緑色の長髪を首の後ろで結んだ10代半ばの少女。

 

彼女はモネ。妹である緑の肩までくらいの髪でボーっと立っているシュガー共々姉妹でクリークが保護した少女である。

 

あのままだと人買いに売られていた可能性も高かった為クリークを恩人として慕う少女である。

 

「あら、全く戦闘経験が無いわけじゃないでしょ?今でもありありと思い出せるわ、アイスピックを持ってこちらに攻撃を仕掛けてきた時の事…」

 

そうモネに言うのはロビン、ポニーテールで纏められたその髪は本来はとても艶やかな黒髪であるがとある事情のため変装として髪の色を変えており歳はモネと同じく豊かなプロポーションを持つ16歳の少女でこの中でも一番クリークとの付き合いが長い。

 

「安心しろ、今日は口頭での説明と軽い運動だけだ」

 

以上5名が今回の戦闘授業の参加者である。

 

 

 




モネの口調が安定しない今日この頃、そしてちょっと各々の説明的なお話、ファウス島での日々が終われば北の海へ向かいローの過去編に関わっていく予定です

獣の王の力を手に入れ変貌体となったクリーク、獣の王なのでミンク族の特殊な能力や劇場版ボスのような能力はありますか?

  • 高熱"劇場版ボス"
  • エレクトロとスーロン
  • エレクトロだけ。
  • 肉体や覇気の強化のみ。
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