起きたらゴリラ顔だった   作:mi-ta

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他にもジャンプならギンは原作異名の"鬼人"繋がりで"無音殺人術(サイレントキリング)"覚えさせても面白そうだなー


桃鳥追跡 ドンクリーク

「ボス、こっちは終わったぜ」

 

「あぁ、こっちも完了だ。さて後はドフラミンゴ本人と残ってるのはジョーラ、デリンジャーの二人か。」

 

バッファロー、ベビー5の2人を縛り上げトンファーを腰に仕舞いつつこちらへ声をかけるギンに、クリークはヴェルゴを縛り上げ高カロリーの栄養バーである"カロリーフレンズ"を口に咥えながらドンキホーテファミリーのメンバーリストにばつ印を書き加えていく

 

「時間食ったけどどうします?すぐ追いかけますか?」

 

「俺が奴なら一度退いて体勢を立て直す、多分奴は一度船に戻りジョーラやデリンジャーと合流しこの三人で仲間を取り返しに来ると思うがどう思う?」

 

「じゃあ奴の船、ヌマンシア・フラミンゴ号の方か」

 

ギンのその言葉に軽く頷くと小電伝虫を取り出し

 

「こちらクリーク、誰か応答できるか?」

 

『はっ、何かありましたでしょうかクリーク少将』

 

「丘の上にあるバレルズのアジトに何人か寄越してくれ、怪我の酷い要救助者もいるから応急装備も持たせるように。

 

それから捕縛目標のドフラミンゴが逃走した、奴の船の場所はわかるか?」

 

『はい、南の入江に奴の船があるのを確認しています。第三、第四小隊が船の制圧に向かっています』

 

「南の入江か、了解した。これから俺はドフラミンゴの追跡にかかる、ドフラミンゴの一味については捕縛した上でその辺にいると思うから檻にいれておけ。通信は以上だ」

 

『了解しました!御武運を』

 

そう伝えて通信を終えると

 

「ギン!あっちにドンキホーテファミリーのコラソンがいる、奴の正体は海軍本部所属ロシナンテ中佐だ。

 

部隊が来たら彼の治療と他のファミリーの捕縛を頼んだぞ」

 

ギンにコラソンの事を伝え今から来る部隊の指揮を頼みつつ空中を移動する歩法、月歩で南の入江へと向かうのであった。

 

一方ヴェルゴの尽力によりからくもクリークの手から逃れたドフラミンゴは自身の船であるヌマンシア・フラミンゴ号にてジョーラに指示を出していた

 

「ジョーラ!お前とデリンジャーの2人で大砲を奴らに撃ちまくれ!それで時間を稼いでる間におれは他の奴等を助けに行ってくる!!」

 

「しかし若!若の姿がなければ奴らは血眼になって若を探すザンス!ここは一旦どこかの島で戦力を立て直すべきザンス!!」

 

そう言い募るジョーラであったが

 

「おれに家族を見捨てろというのか!それにここにはおれの分身を置いていく、流石に一体しか出せねぇが赤カモメの奴らには通用するだろう」

 

「わかったザンス…若も無理は禁物ザンスよ?」

 

「…すまねぇなジョーラ、だがおれは家族を見捨てることはできねぇ」

 

そのドフラミンゴの言葉に従いジョーラはデリンジャーを伴い大砲がある船倉へと向かいドフラミンゴは

 

「影騎糸(ブラックナイト)!!クリーク、テメェを舐めてたのは確かかもしれん。

 

だが奴は装備を失ってる、悪魔の実の能力者というのも最初からわかってりゃあ問題ねぇ!悪いがおれの家族は取り戻させてもらうぞ!!」

 

その言葉で自身が食した悪魔の実の能力であるイトイトの実の力を使い糸を自在に操り己とそっくりの分身を作り出したのである。

 

 

南の入江に到着すれば情報通りドフラミンゴ・ファミリーの船、ヌマンシア・フラミンゴ号が停泊しており片舷に並んだ大砲から砲弾を次々に撃ち出しておりその合間に銃弾も飛ばしているようであった。

 

こちらから送り出したカモメの水兵団による先行部隊は連続して飛んでくる砲弾に攻めあぐねているようであったが上空から確認したところジリジリと近づいているようだったのでこのままいけば遠からず制圧は可能だろう

 

「ふむ、奴の事だから仲間を取り返しにくるか一旦退いて体勢を立て直すかと思ったが何故まだ留まっている…?」

 

甲板の上からイトイトの実の能力であろう、指先から糸を発射しこちらの部隊を押し留めているドフラミンゴを見てそう考えるクリーク

 

とにかく先ずはこの抵抗を止めるべく指笛を鳴らしあらかじめヌマンシア・フラミンゴ号へと潜ませていたイシズミ2世を筆頭とした百匹程のネズミによる撹乱部隊"タビネズミ"に合図を送る。

 

暫くすれば砲撃の頻度が少なくなりやがて完全に沈黙、ここぞとばかりにカモメの水兵団が船へと殺到、こちらはドフラミンゴを捕縛すべく上空から甲板へと降り立つ

 

「さて、頭のいいお前のことだから一旦退くと考えていたが未だこんなとこにいるのは僥倖だった、大人しく捕まる気になったか?」

 

ドフラミンゴを捕縛すべくそう告げるとドフラミンゴは無言でこちらに構えを取る

 

「…なんだ黙りか、お前が大人しく捕まるんなら仲間の無事は保証するがどうだ?」

 

その言葉にも無言のまま構えを解かないドフラミンゴ

 

「まぁいい、それだったら普通に捕縛するだけだ!」

 

そうして大きく踏み込みドフラミンゴに一気に接近すればドフラミンゴは五本の指先から糸を出しこちらを斬りつけてくるもクリークの防御を突破出来ずその技は不発に終わり、そしてクリークの手がドフラミンゴの首元をガシリと掴みその身を吊り上げる。

 

せめての抵抗とばかりにドフラミンゴの指先から短い糸が発射されるもそれすらも無駄とばかりにクリークには痛痒を与える事は出来なかった

 

「…ドフラミンゴ、お前なんか弱くないか?」

 

あのドフラミンゴの戦闘力がこれくらい?と肩透かしをくらいつつもとりあえずトドメとばかりに拳砲を繰り出せば

 

「なっ!!糸だと!?」

 

ドフラミンゴのその身はバラバラとなり糸へとその身を変化させやがて消えた

 

「そうかっ!偽物だったか!!」

 

直ぐに船を制圧すべく船内に入り込んだ部隊と合流、大砲を操作していたジョーラ、デリンジャーは捕縛されていたので安堵しつつ船にいたドフラミンゴが偽物だという事を伝え直ぐに南の入江から月歩にて飛び立つ

 

「こちらクリーク、捕縛したドンキホーテファミリーの状況は誰かわかるか?応答求む」

 

『こちら第六小隊、少将が捕縛した一味の者は現在収容作業中です。

 

コードネームピーカ、ディアマンテが大柄ゆえに未だ収容が終わってませんが他のメンバーはシャーロット・アンジェ号へと移送作業中ですが何かありましたか?』

 

「こちらにいたのはおそらく奴の能力だろうがドフラミンゴの分身だ、本物がどこかに潜んでおり仲間を取り返しにくる確率が高い。

 

追加で部隊を送るが十分注意をしてくれ」

 

ポーチから小電伝虫を取り出し一味の捕縛に向かっていた部隊に連絡をとりその後で更に手すきの部隊を増援として送り込む。

 

そしてクリークは再び丘の上のバレルズのアジトへと向かうのだった。

 

 

 




キルミーベイベーの二次創作ってあんま見かけないなー

獣の王の力を手に入れ変貌体となったクリーク、獣の王なのでミンク族の特殊な能力や劇場版ボスのような能力はありますか?

  • 高熱"劇場版ボス"
  • エレクトロとスーロン
  • エレクトロだけ。
  • 肉体や覇気の強化のみ。
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