獣嫌いな三角頭の指揮官?と金髪ケモミミっ子の傭兵生活   作:抹茶マスク

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データが消えて心折れるのと敵が倒せなくて心折れるのってやっぱ違うんだな〜
遅くなりました。


言って聞かないなら物理で聞かせる

「なぁ、お前さんの武器車輪以外にあるって言ったがそんなのどこに持ってたんだ?」

 

「こんな感じだが?」

 

頭に力込めるとインベントリ見たいの開くからそこに突っ込んでるけど・・・

 

「はっ?えっなにそれマジック?」

 

「いや、特技のようなものだが」

 

「まじかよ!すげぇじゃねえかお前弾とかどんぐらいはいるんだ?」

 

「99発までなら入るが・・・」

 

「少ねえな」

 

「俺が扱ってるのが単発式だからな」

 

「お前よくそれで生きてこれたな」

 

「だからこその車輪だ」

 

「あんた、ずっとそれで戦ってきたのか?」

 

「いや、他の武器も使ったが?」

 

「それが今持ってるやつ?」

 

「そうだ」

 

「いやよくねぇよ。もうちょい遠距離武器を持っとかねぇと、ほれ俺のお下がりやるよ。後、この防弾シールドも」

 

「いいのか?というよりこれで勝てるのか?」

 

「相手も殆どが遠距離だ。正面に構えとけばかなり耐えれる。それに俺そこまで上手くそれ使えねぇんだよ。でもあんたなら使えそうだ」

 

「そうか。先人の知恵も大事だありがたくもらっておこう」

 

狩人はM37(獣狩りの新型散弾銃)と防弾シールドを手に入れた!

 

「やりましたね!ご主人様!」

 

「あぁ、貴公ありがとう大事に使わせていただく」

 

「いいってことよ。来たばかりの新人が次の日死んだなんて事があったら酒が不味くてしょうがねぇからな」

 

「やはり、持つべきものは仲の良い友人だな」

 

「いなかったのか?」

 

「いや、居たには居たが獣になってしまったから始末した」

 

確かあれは三周目ぐらいの時だったか?少し様子がおかしいと思ったらガスコインみたいに獣化したから、問答無用で叩き潰したっけ

 

「そう淡々と言うなよ。まぁでもお疲れ様」

 

「ご主人様にそんな過去が・・・」

 

「別に、もう何も思わなくなってしまった」

 

「まっこっからは嬢ちゃんと一緒に楽しんどきな」

 

「獣狩りを楽しむか・・・」

 

「あぁ、そうだ。楽しんどけ、そうやって逃げておけ。そうすりゃ慣れるさ向き合う事も大切だが時には逃げる事も大切だぜ。おっ言ったそばから来やがったぞ」

 

「G41、行きます!!」

 

銃撃戦が繰り広げられる中ヴィンは考えていた

 

(楽しむ。楽しむねぇ、いつぶりだろうか?戦闘を楽しむのは、強い相手に殺されてどうやったらあんな威力が出るのかと血晶を厳選した日々、テックニックの差で負けてどうやって次の一手を読むかと研鑽した日々、弱い相手に勝ったとしても礼をした日々、逆に負けても礼をされて負けても楽しかっなぁと思える日々、あぁ、たしかに楽しかった。

ゲームの中で楽しかったのに何故、俺はあんな風になってしまったんだろうな。

多分、原因はあの家族が惨殺されたからだろうが、楽しむか…出来るかどうか。

いや、やってみる価値はありそうだあの時のようにいかないがまた良い発見があるかも知れん。

あれを使うか?いや、あれは本気で殺してやると思った時だけだ。それにG41もいる今はやめよう。)

 

自分はどう戦うべきかそのことを考え終えた時には彼の体は動き出していた。

 

「狩人ヴィン、突貫する」

 

そしてヴィンは駆け出したそしてあろうことか近接武器が届く至近距離まで近づいたのだもちろん周りの射線にも入ることになる

 

「おい!三角野郎、前に出たらあぶねぇぞ!!」

 

「構わん。撃て」

 

「オメェにも当たるぞ!!」

 

「そんなの避けれる」

 

「知らねえぞ!!」

 

(あぁ、当たったらやばいだろうな。だがな、そう言う援護射撃が飛んでくる中を狩人達は駆けるのだよ。)

彼の心は高揚していた。

 

 

 

ステップで近づき咄嗟に反応できなかった鉄血兵の頭に獣肉断ちを叩きつけ頭を潰す。

近づいてきたことに反応し撃とうとする鉄血兵の至近距離でショットガンを放ち胴体をズタズタに引き裂く。次の弾を装填し、盾を構えて弾を受ける当たった感触はかなり軽かった。

 

そんな事はさておき装填したと共に撃ってきた獣に向かって放ちクズ布のようにズタボロにする。

しかし、戦闘ではどう戦っても隙ができる瞬間はあるものである。次弾を装填できていない状態で真後ろに鉄血兵が回り込んできたのである。

 

「ご主人様!!」「三角野郎!!」

 

しかし、この狩人にはそんな事などヤーナムでは日常茶飯事だった。

彼はそんな事への対策などいたって簡単である懐から一本のスローイングナイフを取り出し体を捻りながら投げる。

 

元々、スローイングナイフは獣には大きなダメージは期待できない為誘導として使われることが多い。

しかし、今世の獣の皮膚は硬い毛皮では覆われておらず的確な箇所に投げつければ倒すことすら可能になる。

 

そしてそのナイフは吸い込まれるように人形の額に刺さり人形の頭を真後ろにのけぞらせることに成功した。

 

突貫し敵に囲まれたとしても一人怯ませればそこから逆転すら可能になる。

ヴィンは仰け反った鉄血兵を獣肉断ちを振り下ろし破壊し後ろに下がる

 

そしてそこに他の傭兵やG41による銃撃が入り他の鉄血兵をスクラップへと変えた

 

「三角頭大丈夫か!?」

 

「ご主人様大丈夫ですか!?」

 

「ククッ」

 

「ご主人様?」

 

「クハハハハハハッ!」

 

「どうした?三角野郎?」

 

「いや、たしかに戦闘とは楽しいものだな久しく忘れていた感覚だ。礼を言う、あぁそうだなそうだこれこそが戦いだったな。だが、まだだまだ面白くはない。さらに強いのはいないだろうか・・・」

 

「お前、戦闘狂だったのか・・・」

 

「いや、そういうわけでは無い。ただ、このようにして戦っていた時を思い出してな。少しだけ昔の思い出に引っ張られただけだ」

 

「いや、それならお前、昔は戦闘狂だったんじゃねえか・・・」

 

「ご主人様あそこに何かいます」

 

そんなことをぼやきながら周囲を見回し警戒する全員そんな中G41が茂みから見ていた何かに気付いた。

 

「捕まえてみるか」

 

「おいおい、鉄血だったらどうすん・・・ってもう捕まえたのかよ」

 

ヴィンの片手にはダイナゲートが武装部分を掴まれた状態でぶら下がっていた。

 

「これは、獣か?」

 

「あーまぁ鉄血の可能性があるからな」

 

「そうかなら殺すしかないな」

 

「えっご主人様殺しちゃうんですか!?」

 

「えっ?」

 

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ヴィン視点

 

G41は仲間にしたさそうにウルウルした瞳でこちらを見ている

 

どうしますか?

 

飼うしかねぇダルォォ!!

 

でもどうしよう?多分武装付いてるから鉄血だよね?

うぉっ!?撃ってきた。

 

「ご主人様大丈夫ですか!?」

 

「あぁ、大丈夫だ」

 

話通じるとは思えないし・・・そうだ言って無理なら物理で効かせればいいんだ!(誤字にあらず)

 

そうと決まれば結構だ!!

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side out

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「貴公、少々おいたがすぎるぞ」

 

メギメギィ ブチッ!!

 

そう言いながらヴィンはダイナゲートの武器部分を引きちぎった。

なんかダイナゲートがビクビクしているがそれは見ないふりをしておこう。

 

「わぁ、ご主人様すごい!!」

 

「嬢ちゃんその反応はちょっと違くねぇか!?」

 

なんかG41が諦観しているような気もするいや違うこの子純粋な目だ・・・

 

ちなみにヴィンはというと

「貴公、まだ抵抗な意思があるのなら抵抗するといいその時はこの両の手で潰すのみだ」

 

と言いながら、ダイナゲートを両手で挟む

この状況を側から見ればただの虐待だろう。

傭兵達は引いている。

 

そしてこの絶望的な状況の中ダイナゲートが導き出した答えは

 

「ワン」

 

そう服従である。鉄血からの命令や鉄血への情報伝達などの機能を全て自分で消去そして

送られてくる信号の総受信拒否を行った上での服従である。

このダイナゲートの中には生き残りたいという意思でいっぱいだった。

 

「むっ、貴公仲間になる気になったか?」

 

そしてその意図を汲み取ったヴィンが問いかけている。そしてダイナゲートは全力で体を縦にふる。

 

「そうかそうか、貴公ならば彼女と一緒につくといい。G41、貴公の仲間だ。というよりペットというやつか?」

 

「いいんですか!?わーい!!」

 

G41に新しいペットができた!

 

ちなみにこのやり取りを見ていた傭兵達は終始ドン引きであったとさ。

 




ちなみに初めてゲームで心折れたのはダクソ3のミディール戦
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