『うひゃー、凄いことになったなあ。』
「そんなこと言ってる場合!?」
ただ今ティアは“愛染の兄妹”と戦闘中。まあそうは言ってもシャナが戦ってるのを遠くから見ているだけだが。
『この辺は人間に偽装された燐子がうようよしてるからなあ。』
「私じゃ気がつかないよ…。」
燐子であるため『ダンスパーティー』で爆破すれば良いのだが、いかんせん威力が高いためにそばにはいられない。
「もーなんでこんな時に二人ともいないの!?」
『仕方ないだろ?二人とも強力なフレイムヘイズなんだし。』
今ノトブルガとメルセデスの二人はチューリヒの
「それにお父さんもなんでペルーにいっちゃってるの!?」
『マチュピチュを一目見てみたかったんだよ!』
今俺は逃避行先を変更してペルーにいる。別に観光目的じゃないからね!ヨーロッパも強力な討ち手がいっぱいいるから逃げてきただけなんだからね!
「それよりこれからどうするの?」
『まだシャナは気がついてないようだから教えないと、って捕まっちゃったよ。』
見ろ!シャナがピニオンの触手に捕まっちゃったよ!そう!触手に捕まっちゃったんだ!ははは!
『あーあ、『贄殿遮那』奪われちゃったよ。』
「どうしよう、このままじゃシャナちゃんが!」
いっそ『トリガーハッピー』で撃っちゃうか?アラストールで全て焼き払ってしまえー!なかなかいい案だと思うな、後のこと考えなければなあ!損害が甚大なり!修復メンドクセー!ってことになる。そんな膨大な存在の力どっから持ってくるんだという話である。
閑話休題
『お、ちゃんと抜け出したな。』
「シャナちゃん早く逃げて、爆破しちゃうよ!」
さっさと離れないと爆発に巻き込まれてしまう。まあ最悪巻き込んじゃってもいいかなとか思ってるし。シャナちゃん結構頑丈だから生き残りそう。
「橋の方に行ったよ!」
『よし!爆破だ、鳴らせぇ!』
シャナが離れたのならば遠慮はいらない。好きなだけならして爆破しようじゃないか。
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『あの『オルゴール』は回収してよ!』
「はーい。」
半永久的に自在法を使用できるのだから、結構大規模な自在法を使うこともある俺としては是非とも手に入れたいのだ。シャナに破壊されたらされたでちゃんと割り切りますけどさ。『
「とりゃぁぁぁぁ!」
「ティア!?」
ティアが『オルゴール』に向かって突っ込む。
「よし、とった!」
『オルゴール』ゲットだぜ!
「いいよシャナ!吹っ飛ばしちゃって!」
「わかってる!」
ちょっと見ないうちにティアとシャナがなかよくなってるんだけどなんなんだろうね。などと考えてるうちに“愛染の兄妹”が討滅されてしまった。
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校舎裏でイチャイチャする男女の図。若いっていいね。青春だね。青春って言葉は五行に由来するらしい。どうでもいいねそんなこと。
「じー。」
『じー。』
今俺はティアとともに、そんな二人を見つめている。目からビームが出そうな勢いで見つめている。
『「じー。」』
「あの…。」
『「じー。」』
「何してるの二人とも。」
『「いいよ、続けて。」』
「続けられないよ!」
キレられちゃった。
『何がいけないんだい?』
「見てるのがいけないと思います!」
「いいじゃん見てったって。ほら〜ハグしちゃいなよ〜抱きついちゃいなよ〜愛の告白しちゃいなよ〜。」
「うるさいうるさいうるさい!もうあっち行って!」
「『照れてるー!』」
「うるさい!」
人をいじるの楽しいです。
誤字報告ありがとうございます