時系列は割とふわふわしており大まかにこの辺だって所に話を入れているだけです。
本編(現時点で言う日記に書いている内容)とはズレている事が多くなるだろう名前通りの組み分けである。
偶にほのぼのやミニストーリーを書きたくなったらこれに分類しよ。
「うーちゃん、その本どんな本なのー?」
「んーとね、こきょうの海の本だよ〜!」
1人の青髪の少女が本を何冊か抱えて駆け寄って来る銀髪の少女にこう問い掛け、うーちゃんと呼ばれた銀髪の少女はそれに答え件の本を二つとも掲げる。
「そ〜なんだ!えっと、うそつきのーらんどに、うみのせんしそらって本なんだね!」
「よくよんでたからね〜、またよめるってびっくりしちゃった!」
「ヘ〜、どんなはなしなの〜?きになるなぁ〜!」
銀髪の少女ことうーちゃんは少しの間掲げた後青髪の少女の隣に脚を伸ばして座り、本についてお喋りしつつ読み聞かせの様に2人で本を開いていく。
「まずは〜、わたしがだいすきな、うみのせんしソラから言うね〜!いい〜?リカちゃん!」
「うん!たのしみ〜!」
「うみのせんしソラはね〜、ソラって言う女の人がアクのぐんだんジェルダブルシックスをやっつける話なの!」
「それでそれで?!」
青髪の少女はとても気になる様で身を更に近づけながらうーちゃんを急かし聞いていく、うーちゃんと2人で開いたページにはキャラクターが全て並んでおり、うーちゃんは指をさしながら説明しようと空いている左手を本に近づける。
「ジェルマにはやっかいなのが5人いてね〜、このピンクのがポイズンピンクはどくを使ってたたかうの〜!」
「どくでたおせないテキなの?」
「そうだよ〜、よく分かったね〜!」
「えへへ」
褒められ太陽の様な笑顔で照れる青髪の少女。
「ソラもどくにやられかけたけどなかまがたまたまげどくざいをもっていてたすかったんだよ〜!」
「どくか〜、なんだかドクドクのみににてるな〜」
「そうだね〜、それじゃあ次いくよ〜!」
「うん!」
「それでね、この赤いのがファイアレッドでほのおを使ってたたかうの〜!」
「ほのうか!つよそうだね〜!」
「ボスより弱いけどいちばん強いみたいだよ〜!」
「ほのうなら〜メラメラのみににてる〜」
「そういえばそうだね〜!」
「次は〜?」
「次はね〜、この青のがデンゲキブルーででんきを使ってたたかうの〜!」
「しびれそうだな〜、はやいのかな〜?」
「そのとおり!とってもはやいよ〜!でもそれを先よみしてうごくソラもこれまたね〜!」
「そ、そういえばゴロゴロのみににてるよね〜!」
「わぁ!えっと〜、そうだね〜」
「それじゃあこのくろいのは〜?」
「この黒いのはね〜ステルスブラックでとうめいになれるの〜!」
「見えなくなっちゃうの!?どうやってたおすんだろう?」
「こうげきされたらつかんでたおしたりしてね〜、他にもすなやこむぎこをかぶせて見えるようにしたりするの〜」
「すごいね!わたしだったらとっさに思いつかないな〜!」
「でしょ〜?たたかえるだけじゃなくてかしこいからあこがれてるの〜!」
「ヘ〜、そういえばとうめいになれるならスケスケのみににてるな〜」
「たしかに〜、そうだね〜」
「それじゃあこのみどりは〜?」
「この緑がウインチグリーンだよ〜!うでやゆびがのびたり力が他の4人よりもつよいの〜!」
「ヘ〜!のびてくるってさけづらいね〜」
「でもね〜!さけれないわけじゃないからね〜」
「のびるなら〜…ゴムゴムのみがいちばんにてるのかな〜?」
「たぶんね〜」
「それじゃあのこったこの2人は〜?」
まだ指していなかった戦士らしき女性とボスらしき男性を青髪の少女が指さす。
「このカブトをかぶった人はね〜、このアクのぐんだんのボスなの〜!そしてこっちの女の人はアクのぐんだんとたたかうせんしソラなの〜!」
「ヘ〜、ソラってかっこいいね!」
「でしょ〜?!まわりはアクのぐんだんが好きな人が多かったからちょっとさみしかったのだ〜」
「ボスはやりをつかってたたかうの〜?」
「そうだよ〜!それにかがくしゃでもあるからいろんなヘイキを作ってソラをたおして、せかいせいふくをたくらんでるの〜」
「ヘ〜、どっちもすごいなぁ」
「そしてね〜!アクのぐんだん全員が身につけてるものにもしかけがついてるの〜!」
「え〜!?まだあるの〜!」
「まずはマント!これはタテになるほどかたいのにヒラヒラしててふしぎなマントなの〜!」
「どうやって作ったんだろう?ふしぎだな〜」
「次にね〜、クツ!ロケットみたいになっててね〜、空を自由にとびまわるの〜!」
「足くびがつかれそうだな〜」
「さいごはね〜身につけてるものじゃないんだけど、じゅうの玉もはねかえすがんじょうなはだだよ〜」
「はだなのに?!すごいつよいね〜」
和気藹々と話していく少女達、本来ならば男の子向けの戦隊物だが女の子が見ても楽しいと思える、多数意見に当て嵌まる思想だろうが少数意見に当て嵌まる思想だろうが、誰しも正義と正義がぶつかり合う姿には心躍るであろう。
「どうやってソラがかつんだろう?よんでもいい?」
「もちろん!」
こうして青髪の少女は一人で本を持ちなおし読み始めた、時には笑い、時には驚き、時には悲しみ、表情をコロコロと変化させながら読み進めていく。
その姿をニッコリと笑いながら隣で静かに見守っているうーちゃん、その姿はどことなく嬉しそうだ。
ふと、一区切りついた様で青髪の少女はつい先ほどまで読んでいたページにしおりを挟んでから本を閉じ、隣に座るうーちゃんに体ごと顔を向け話しかける。
「すっごくおもしろいね!いまだいいっしょうまでよんだけどすごいたのしかったよ!」
「それはよかったね〜、気にいってくれてありがとう!」
「そうれでね〜!もう一つ本があったでしょ?どんなはなしなの〜?」
「うそつきのーらんどはね〜、ノーランドって言うぼうけんかのはなしでね〜、おうごんきょうがあった、って言ってくろうして王さまといっしょに行ったけど無くって、ノーランドがかいていにしずんだってウソついたからころされたはなしだよ〜!」
「すごいはなしだね〜!そのはなしってほんとうにあったはなしなのか〜?」
「たぶんほんとうなんじゃない〜?大人の人たちがほんとうのはなしだって言ってたからね〜」
「そ〜なんだ〜、かいていにしずんでたらおよげないからとりにいけないなぁ〜」
「わたしもおよぐのはにがてだからね〜」
「そうなんだ〜?!だけどうーちゃんはれんしゅうすればおよげるとおもうからがんばれ〜!」
「そうだよ〜!わたしはアクマのみ食べてないからおよげるの〜!」
「そのいきだよ〜!」
「わたしがおよげるようになったら〜、りかちゃんのことたすけられるんだね〜!」
「そうなったらたすかるよ〜、ありがとう〜!えっと、こんなときは〜、たしか〜、こ〜ゆ〜んだっけ、こころの友よ〜!」
「ふふっ!どこかの少年みたいだね〜」
「えへへ〜」
青髪の少女もといりかちゃんと呼ばれた少女はうーちゃんを励まし、勇気づけ、笑い合う。
おや?この様子を一部始終扉の隙間から覗き見ていた者達が居るようだ、そっちも見てみよう。
「はぁぁぁぁぁ…天使だ、天使にしか見えない、そして可愛い、確かに海の戦士ソラは名作だな、あぁ、コロコロ表情変えて、可愛すぎるわ、ウリエル様もシリカ様も天界から降りてこられましたか?もうそれ程可愛い、天使すぎる、そう思うだろう?お前も」
普通に悶えていた、だが危ない雰囲気では無いようだ。
そして細マッチョ系の男はゴリゴリに体格の良い男に問いかける。
「そうでごわすな〜、邪魔してならぬと止めて下さらなければ我輩はそのまま入っていたであろう、感謝するでごわす」
「良いって事よ、それよりもそろそろ就寝時間なのだがどうすれば良いと思う?」
「区切りの良さげな所をなんとか探り、伝えるしか無かろう」
「そうだよな、それしか無いよな…」
悶えてるだけかと思えば就寝時間を伝えあぐねてもいた。
すると覗いている二人の男達の後ろを通り過ぎようとしたが立ち止まり話しかけようとするこれまたスタイルの良い男がいた。
「ん、お前らこんな所で何してるんだ?もうそろそろ就寝時間だろ?」
「あ、ちょうど良かった、実はこの和気藹々の中どうやって伝えようかと悩んでいました」
「ん?そんな事で戸惑ってたのか?普通に入って伝えれば良いだろ、そしたらシリカ様達も納得して素直に明日に回すぞ」
「そうでごわすか、よし!我輩が言ってくるでごわす」
「良いのか?!」
「うむ」
「なら頼むぞ」
「はやくしろよー、明日も仕事だからなー」
そう体格の良い男は言い、言われ、そして扉を開け伝えに行き少女達に近づいていく。
「シリカ様、ウリエル様、お楽しみのところ申し訳ありませんが、そろそろ寝る時間ですよ」
「もうそんなじかんだったの〜?」
少女達はびっくりした顔をし、りかちゃんが聞き返す。
「そうですよシリカ様、さぁ片付けてベットに参りましょう」
「そっかー、それじゃああしたまたはなそ〜よ〜、うーちゃん!」
少し少女達は残念そうだがすぐに切り替え片付け始める。
「そうだね〜、おやすみ〜!」
「おやすみ〜」
「おやすみなさいませ」
そうして交わされるおやすみの合図、その後少女達は夢の世界に飛び立ち、男達は仕事を終え少女達よりも遅く夢の世界に飛び込んだ。
終わりには毎回の殆どおやすみが入って来るのは何故かわからないである、自分でも疑問です。
まっ、今の所特に区切りの違和感は無いからそのまま続けられる話では続けよっと。