【本編完結】銀髪幼児体型でクーデレな自動人形《オートスコアラー》が所属する特異災害対策機動部二課   作:ルピーの指輪

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最初にミニ格付けチェックからスタートします。
後半はGX編に関する重要な回だったりしますので、よろしくお願いします!


戦姫絶唱しないシンフォギアG その4

 ――ミニ格付けチェック――

 

 第一問ギアペンダント

 

フィリア「A」不正解

緒川「B」正解

藤尭「B」正解

友里「B」正解

 

 

フィリア「あれ? おかしいわね……」

 

緒川「さすがにこれは落とせません」

 

藤尭「おっ当たった」

 

友里「良しっ」

 

 第二問バイオリン

 

フィリア「A」不正解

緒川「B」正解

藤尭「B」正解

友里「A」不正解

 

フィリア「えーっ、自信あったのに」

 

緒川「これくらいはわかりませんと。芸能マネージャーもやってますので」

 

藤尭「おっまた正解だ」

 

友里「全然わかんなかった」

 

 第三問目LiNKER

 

フィリア「A」正解

緒川「C」不正解

藤尭「A」正解

友里「B」アカン

 

フィリア「あたしが作ったんだから当然よ。ギアペンダントは間違えたけど……」

 

緒川「技術部の力の入れ方がすごいですね」

 

藤尭「おっ!」

 

友里「めっメロンソーダだったの?」

 

 第四問目ハンバーグ

 

フィリア「A」正解

緒川「B」不正解

藤尭「A」正解

友里「A 」正解

 

フィリア「料理は間違えないわ」

 

緒川「食事は簡単な物で済ませてますので……」

 

藤尭「全部当たった」

 

友里「ほっ……」

 

 結果発表

 

フィリア→《普通の自動人形》

 

緒川→《三流の忍者》

 

藤尭→《一流のオペレーター》

 

友里→《二流のオペレーター》

 

 思った以上に普通の結果でした……。

 それでは、絶唱しないシンフォギアGを開始します!

 

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

 

 ――先輩と後輩――

 

クリス「なっ、なぁ? お前はいいのかよ。このままで」

 

フィリア「何よいきなり藪から棒に」

 

クリス「今から入学式だろ? あいつらも入ってくることだし、こういうこたぁ、キチンとすべきだと思うんだ」

 

フィリア「こういうこと?」

 

クリス「だーかーらー、後輩たちに対して、先輩の威厳っつーか。一人いるだろ? あたしらに対して不遜な態度をとってるやつ」

 

響「おーい、クリスちゃーん、フィリアちゃーん! 二人とも入学式見に来たんだー」

 

クリス「ほら見ろ、このバカはあたしらのこと絶対に先輩として見てねぇ! この辺ではっきりとケジメを……」

 

フィリア「ああ、そういうことね。あたしって、ほら、無駄なことしない主義だから」

 

クリス「無駄ぁ? どういう事だよ!?」

 

フィリア「だって、響よ? この子の物覚えの悪さって尋常じゃないんだから」

 

響「来て早々に酷いこと言われてるー」

 

クリス「で、でもなー、あたしはこいつの年上で、先輩で……」

 

響「何言ってるのか全然聞こえないよー、クリスちゃん」

 

クリス「ちゃん付け直せって言ってんだよー!?」ウガー

 

未来「どうしたんです? フィリア()()、どうして()()()が響を怒鳴ってるんですか?」

 

クリス「よっ、呼び捨て……。そういや、なんでお前はフィリアは先輩であたしは呼び捨て何だ!?」

 

未来「えっ、ええーっと、なんとなく? クリスはその方が良いかなって?」

 

クリス「全然良くねぇよっ! くそっ、説明の仕方が分からねぇ! どうすりゃ良いんだ……?」ダンダン

 

響「さっきからクリスちゃんが何が言いたいのか、全然わからないけど、今までどおりクリスちゃんでいいよね?」

 

クリス「……はぁ、もう好きに呼べよ」ヤケクソ

 

フィリア「ほらね」

 

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

 

 ――新しい後輩――

 

響「調ちゃん、切歌ちゃん!」

 

未来「入学おめでとう」

 

調「あ、ありがとう……」

 

切歌「何だか、まだ慣れないデスよ」

 

クリス「まあ、そんなこったろうと思ってたので、ここは先輩であるあたしが、可愛い後輩に校舎を案内してやろう」ワクワク

 

調「そ、そういうのは、もうオリエンテーションで――」オドオド

 

フィリア「というか、この子たち前に潜入したときに大体ここの造りくらい調べてるわよ」

 

調・切歌「「うっ……」」

 

クリス「えっ……、そっそうか……。あはは、そうだよなー。いや、知ってるなら良いんだ。別に案内したかったわけじゃねぇし……」ズーン

 

切歌「いやー、あのときは急いでいたから全然下調べしてなかったんデスよ」

 

調「そうそう、すぐにリア姉に見つかったちゃったし……。だから、ちょうど知りたいなって……」

 

クリス「何っ!? そうなのか、それを早く言えって、じゃあ早速」ウキウキ

 

未来「優しい子たちだね、響」

 

響「まったく気付いてないクリスちゃんはやっぱり愛されキャラだ」

 

フィリア「まったく、お人好しなんだから……」

 

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

 

 ――立花響は餌付けされてる――

 

フィリア「そういえば、二人が入学するお祝いじゃないけど、ケーキを作ってきたのよ。ちゃんとドライアイスで冷やしているから家に帰ったら食べなさい」

 

切歌「リア姉のケーキデェス」

 

調「ありがとう、リア姉……」

 

響「あー、いいな、イイな、良いなー」ソワソワ

 

未来「こら、みっともないよ。響」

 

フィリア「これ、ちょっと失敗して形が悪くなったやつ。食べる? 響」

 

響「わーい! フィリアちゃん愛してるっ!」ダキッ

 

フィリア「ちょっと! 抱きつかないでよっ!」ソワソワ

 

未来「ふーん、フィリア先輩はお優しいんですね……」ゴゴゴゴゴ

 

クリス「なっ、なんだあいつ? とんでもなく威圧感増してねぇか?」

 

切歌「やっぱり餌付けしてたんデスね」

 

調「ケーキ一つであのリアクションだもん……。楽しくなるのはわかる……」

 

響「いつも、ありがとうフィリアちゃん! この前もドーナツくれたし!」

 

フィリア「バカっ! それは未来には内緒って言ったじゃない」シィーッ

 

未来「へぇ、内緒の関係ですか。これは詳しく聞く必要がありそうですね……」

 

フィリア「いや、違うのよ。あたしは決してその……」

 

クリス「何やってんだ? あいつ……」

 

切歌「食べ物の恨みは怖いデス」

 

調「多分、意味は間違ってるよ、切ちゃん」

 

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

 

 ――マリアは心配性――

 

マリア『ハロハロ、フィリアー、起きてるー?』

 

フィリア「あたしが寝ないの知っててかけてるでしょ?」

 

マリア『もー、相変わらずノリが悪いわねー。それよりも、今日は入学式だったのよね?』

 

フィリア「ええ、写真を撮ったから後で送るわ」

 

マリア『ありがとう。そっそれで、あの子たちどうだった? 上手くやれそう? イジメられてない?』

 

フィリア「いや、今日はオリエンテーションだけだし……、なんとも……」

 

マリア『ちゃんと、ご飯は食べられてる? 朝はキチンと起きられてるのかしら?』

 

フィリア「小学生じゃないんだから……。大丈夫よ。ああ見えても切歌も調もしっかりしてるし、もう大人になってるわ」

 

マリア『そっそんなことは分かってるわよ。でも、やっぱり心配なのー! そうだ、カメラを付けましょう。そして、リアルタイムで二人のことを見守りましょう。交代で』

 

フィリア「サラッとあたしを巻き込んでアホな提案をしないでよ。二人にだってプライバシーってもんがあるでしょ」

 

マリア『そうね。カメラは諦めるわ……。で、でも、あの子たち2日に1回くらいしかテレビ電話で通話してくれないの……』

 

フィリア「むしろ、多いわよ。そりゃ、マリアは長いこと二人の面倒を見てきたから、心配なのはわかるわよ。でも、今度は二人の自立の手助けをしなきゃ。いつか、独り立ちするんだし」

 

マリア『あの子たちが、独り立ち……。ううっ……。応援しなきゃいけないのに……、寂しいわ……』

 

フィリア「重症ね……。それとも、今の仕事が辛いのかしら? 翼にでも、元気付けるように話してみよ」

 

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

 

 ――ロンドンで頑張る友人――

 

翼『フィリア! ふふっ、嬉しいな。お前から連絡をよこしてくれるなんて思わなかったぞ』

 

フィリア「翼、元気にしてる? 新天地での仕事はどうかしら? さすがにすぐには大きな仕事は来ないと思うけど……」

 

翼『そっそうだな。一応、いくつかオファーは来ている。どれをやろうか迷うくらいにはな』ビクッ

 

フィリア「あら、すごいわー。世界が風鳴翼を求めていたってわけね。あたし、心配しちゃってた。日本を出る前に緒川とやたら、バラエティの仕事ばかり入れちゃってたから、向こうでもその印象が強くなったらどうしようって思ってたの」

 

翼『えっ?』ドキッ

 

フィリア「じゃあ、向こうからこっちにあなたの歌が届く日を楽しみにしてるわね。翼……」

 

翼『あっ、ああ。楽しみに待っていてくれ。フィリア』ズーン

 

フィリア「そうそう、それで、翼に相談があったんだけど」

 

翼『私に相談か? 何があったんだ? まさか、《ノイズ》が?』

 

フィリア「いいえ、至ってこっちは平和よ。実はマリアの元気がなさそうなの。だから翼に励まして貰おうとおもって……」

 

翼「ふむ、マリアか……。彼女もいきなり国際エージェントとという仕事を押し付けられて辛いということか」

 

フィリア「ええ、多分……。翼も慣れない生活を送っているから共感できることが多いと思うのよ」

 

翼「承知した。後日連絡をしてみよう」

 

 その後、翼とマリアは再びコラボでライブをすることとなる……。

 

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

 

 ――第三期(GX編)開始のちょっと前 その壱――

 

キャロル「いよいよ、計画開始の時が来た」

 

ガリィ「マスター、準備が終わりました」

 

キャロル「ふふっ、後は長年スパイを続けている奴を呼び戻す……」

 

ガリィ「奴? はて、そんなの居ましたっけ? マスター」カクカク

 

レイア「ガリィ、お前また、派手に忘れてるな。マスターが言ってるのは、フィリアのことだろう」

 

ファラ「マスターの為に人間の体を捨てて、我々と同じボディを手に入れるなんて酔狂な方でしたわ」

 

キャロル「そう言うなファラ。奴だけはオレの理解者。記憶喪失を演じて何年もの間、黙々とシンフォギアの情報を集めてくれているんだ。一度もこちらに連絡を入れないという徹底した秘密主義を通してな……」

 

ガリィ「それで、連中と仲良くなったところで、実は敵でしたぁーって、ネタバラシするなんて、とぉっても素敵な趣向ですねー。キャハハハハ」

 

レイア「相変わらず、性根が腐った発想だな。ガリィは……」

 

キャロル「まぁ、根掘り葉掘り境遇を聞かれて、要らん嘘を付くよりも、全部忘れてしまったことにしたほうが都合が良かろう。明日、奴を連れ戻す。そして、作戦を実行する」

 

ガリィ「案外、ホントに記憶喪失になってたりしてぇー」

 

ファラ「だとしたら、マスターがあまりにも滑稽になってしまいますわ」

 

キャロル「うっうるさい! そんなことあるはず無かろう。オレはフィリアを信じる!」

 

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

 

 ――第三期(GX編)開始のちょっと前 その弐――

 

フィリア「あーあ、暇になっちゃった。クリスとの約束の時間まで結構あるから、1回家に戻ろうかしら」

 

キャロル「フィリア……、久しいな……」

 

フィリア(誰? この子? 小さな子供だけど、響の友人の妹かしら? とりあえず、あたしのこと知ってるみたいだから適当に合わせて思い出しましょう)

 

フィリア「ひっ久しぶりね」

 

キャロル「長い間の任務ご苦労だった」

 

フィリア(何なの? いきなり何かの遊びが始まったのかしら? まぁ暇だし、付き合ってあげましょう)

 

フィリア「ええ、あなたもお疲れ様、色々と大変だったでしょう」

 

キャロル「なぁに、お前の任務に比べれば大したことはなかったさ。さぁいよいよ、今夜、計画は実行される。お前にも存分に働いて貰うぞ」

 

フィリア「任せなさい。この日をどれほど待ちわびたか分からないわ。計画は必ず成功させましょう」

 

キャロル「ああ、それでは付いてこい。アジトに一度戻るだろう?」

 

フィリア「申し訳ないけど、それは出来ないわ。このあと予定があるのよ」

 

キャロル「そっそうか。まだ、済ませてないことがあるのだな。承知した。それでは、計画を実行した後に合流しよう」

 

フィリア「わかったわ。じゃあ、あたし、行くから」

 

フィリア(これで良かったのかしら? 台本なしの即興の演劇を始めるなんて、最近の小さな子供の趣味は分からないわ)

 

キャロル(ふふっ、ガリィの一言で少し不安になったが、問題ないようだ。オレは必ず世界を壊す!)

 

 次回! GX編開始!

 




次回からGX編を開始します。
ついにオートスコアラーの登場です!
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