第十魔法科高校の生徒達の(非)日常   作:caose

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 この小説ではこう言う事も起るよね。


休暇も楽しめない。

 「いやあ・・・たまの休みに買い物って楽よねぇ。美月。」

 「そう・・・ですね・・・けど。」

 更に一か月近くが経ちエリカと美月は街をぶらついて買い物をしていた。

 学校から街までは距離があるのでそれに備えて学校所有の無人自動車

(何台かはフレッドの手によって魔改造されてしまうという悲しい性に遭って

しまわれているが)を保有しているのだ。

 然しこの二人荷物が無いのだ。

 ではその荷物は何処にあるのかと言うと・・・。

 それこそ美月が言い淀んだ理由であった。

 「君からすればそうだけどさ」

 「俺達からすれば・・・」

 「「面倒くさい事に巻き込まれたって言いたいな。(よ)」」

 達也と幹比古の両手には多数の手提げ袋(本人たち用もあり)を持たされていた。

 達也はエリカから誘われ、幹比古は無理やり連れだされてしまったのだ。

 (因みにレオンは山岳部の歓迎登山会で欠席)

 「イイじゃん。どうせ部屋でゴロゴロするぐらいしかやることないんでしょう?」

 エリカは悪気〇でそう言うが二人はこう返した。

 「俺はCADの調整と今考えてる魔法式の設計図を魔工技学のウィーズリ―先生に

提出しようとしてたんだがな。」

 「僕は精霊の交信についての書物を読みたかったのになあ。」

 達也と幹比古はお互いブータラと文句を垂れていたがエリカは悪気〇でこう返した。

 「そんなの変わんないじゃん。外の空気吸って私達の良い匂いを香ってなさいよ。」

 「「俺達(僕ら)を変態みたいに言うな!!」」

 二人の反対意見に耳を入れることなく別の所行くぞおと言った。

 すると美月は二人に頭を下げてこう言った。

 「ごめんなさいね二人とも。エリカちゃんは二人に外の空気を吸わせようと

していたの。」

 それを聞いた幹比古は笑いながらこう言った。

 「昔からああなんだよなあ。思いついたことは他人のためでも自分の楽しみも

同時進行させようとするあの考え方も変わらないなあ。」

 そう言って幹比古の言葉に達也は少し笑うと・・・気配を感じた。

 「「「「!!!!」」」」

 それは幹比古、エリカ、美月にも感じた。

 「この感じ」

 「何だか嫌な空気を感じるね」

 達也と幹比古はそう感じるとエリカはそれを感じ取ろうとしていた。

 「・・・あっちの方角。」

 それを聞いた達也と幹比古は荷物を一時美月に預けると三人は魔法を使って

走り出した。

 そしてその近くに着くと・・・。

 「うわあ何か酔いそう。」

 「これは・・・何かの阻害か?」

 エリカと幹比古はその感触についてそう述べると達也はこう言った。

 「この頭の頭痛・・・『小野先生』が言ってた『アンティナイト』の症状に

似ているな。」

 「つまりそれって・・・」

 「ああ・・・如何やらここからは体力勝負って事だな。」

 達也の言葉にエリカはバッグから警棒を出すと二人に向けてこう言った。

 「それじゃあ二人とも・・・行くわよ!」

 「「おお!!」」

 そして三人は角の裏道にへと向かった。




 次は恐らく第一魔法科高校のメンバーが登場します。
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