第十魔法科高校の生徒達の(非)日常   作:caose

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  依頼は事細やかに聞いてから受けろ。


その依頼は受けるべきか?受けざるべきか?

 「ダンブルドア先生。もう一度教職員になってある人達を救って欲しいのです。」

 その言葉を聞いたダンブルドアは思った事を男に聞いた。

 「それはどういう意味なのじゃ?」

 それを聞いた男はダンブルドアに顔を向けるとこう説明した。

 「実は・・・。」

 

 

 

 

 「(・_・D フムフム・・・成程のお。」

 ダンブルドアのその世界についての説明を聞いた後搔い摘みながらもこう纏めた。

 「つまりその世界では魔法はマグルにも浸透しており使える魔法使いは兵器として

使われているのじゃな。」

 「その通りです。」

 「そしてその魔法を使って国力を高めるあまり、非人道的な実験や人工的な出産、

挙句の果てには心を消さすとはなんと怪しからん。」

 「・・・言い返す言葉がございません。」

 男はダンブルドアの言葉に項垂れながら答えるとダンブルドアはこう続けた。

 「いやいやお主に批判をしてるんじゃないのじゃ。」

 「と言うと・・・?」

 男はダンブルドアにそう聞くとダンブルドアはこう続けた。

 「儂が怪しからんと言ったのは人を作るのではなく、人としての尊厳を奪う事

なのじゃ。」

 「儂はな、魔法とは『心』の持ちようでどんなことにも出来るんじゃないかと思っているのじゃ。」

 「力とは只力なだけで本当に必要なのはその人間がそれを理解しているからの違いじゃないのかと思うのじゃ。」

 「どれだけ力があってもそれをコントロールしようと思わなければ只々

傷つけるだけで何も出来ない物なのじゃ。」

 「それは同時に守ったり癒すことも出来る。様は心の持ちようでどうにかなると

思うのじゃ。」

 ま、経験則じゃがなと言い占めると男はダンブルドアに向けて拍手しながらこう

言った。

 「その通りですダンブルドア先生!!力はその人間の意志の持ちようでどうにかなるのです!それなのに国のトップや力を理解しない屑共のせいで・・・。」

 それからもぶつくさと言ってる中ダンブルドアは男にある事を聞いた。

 「それで儂はこれからどうするのじゃ?」

 それを聞くと男は意識を戻してこう言った。

 「それでしたらこれを持って言ってください。」

 すると男は光を出すとある物を出した。

 それは・・・。

 「これは『ニワトコの杖』!」

 それは生前ダンブルドアが嘗ての親友「グリンデルバルト」から決闘で奪った最強の武器であると同時に死の秘宝の一角「ニワトコの杖」であった。

 「それとその恰好は流石にねえ。」

 男はダンブルドアの服装を見て気まずいながらもそう言った。

 何せダンブルドアの服は灰色のローブであるためどう考えても

似つかわしくないのだ。

 「ほい。」 

 すると男が光を出すとダンブルドアの姿形が変わったのだ。

 それはニュートに会った時と同じ嘗てホグワーツで「闇の魔術に対する防衛術」の

教員時代に愛用していた服なのだ。

 そして本人の顔も変わっていた。

 少しやつれていた顔つきが若々しく変わり顎鬚は紙と同じく茶色に戻っていたのだ。

 それは百年近く前の自分自身だったのだ。

 「これは・・・また・・・。」

 ダンブルドアは嘗ての自分を貰った鏡で見て驚愕すると男は更にある物を出した。

 「これも必要だな。」

 すると光が炎になるとそれは鳥となってダンブルドアの肩に止まった。

 「久しぶりだな。ホークス。」

 それは朱く、そして美しい鳥不死鳥の「ホークス」であるのだ。

 そして男は指パッチンするとダンブルドアの前に扉が現われた。

「それを潜った先がその世界です。」

 そして男はある物を渡した。

 「何だね。この球は。」

 それは黒い珠であった。

 それを男はこう答えた。

 「それを使えば貴方の学校とその教師をそちらの世界に現すことが出来ます。」

 「ほうそれは・・・。」

 そしてダンブルドアはそれを懐に収めた後扉の前で男に向けてこう言った。

 「それでは・・・行ってくるよ。」

 そう言ってダンブルドアが消えた後男はひっそりとこう言った。

 「ご武運を・・・最高の教師よ。」

 

 




 そしてダンブルドアはその世界にへと向かう。
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