第十魔法科高校の生徒達の(非)日常   作:caose

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 立ち食い・・・ラーメンの方が良いな。


立食パーティーは上品に。

十校戦の前々日にはパーティーが行われるようであった。

 立食パーティーでアルコールは無し。(まあ、高校生だからそれは当たり前で

あるが)

 然も裏方のメンバー迄参加しなければならない為に・・・緊張感が強く正直な所

食べている気がしないなと思ってしまうのだ。

 そんな中で達也達に向かう一団が現れた。

 その人間達はと言うと・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 「藤原さん!吉田さん!千葉さん!柴田さん!」

 「「「「?」」」」

 呼ばれた全員が誰かと思って見てみるとそこにいたのは・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「あの子は確か・・・」

 「ああ、この間反魔法師団体の一団に襲われてた。」

 達也とエリカはその少女達を見て・・・そう言った。

 いたのは、光井、北山、明智の3人であった。

 よく見たら恐らく上級生であろう生徒たちがいたがその一人を見た

エリカはと言うと・・・。

 「げ」

 嫌な顔をしていた。

 そんな中に置いても光井達が達也達の方に現れてこう言った。

 「お久しぶりです!皆さん!!」

 「・・・久しぶり。」

 「おっひさー。」

 3人がそう言うとレオンがこう聞いた。

 「誰だこいつら?」

 達也に向けてそう聞くと達也は簡単に説明した後にこう言った。

 「おおそうか、俺は『西城・レオンハルト』だ。宜しくな。」

 そう言うと美月がこう聞いた。

 「あの後大丈夫でしたか?」

 そう聞くと光井がこう答えた。

 「あ、はい。エイミーの方は学校のお医者さんからカウンセリングを

受けるように言われましたけど。」

 「大丈夫なのにね~~。」

 「油断しない方が良いよ。ストレスで魔法が使えなくなったって人たちだって

いるから。」

 光井の言葉を聞いて明智がそう言うが北山がそう反論した。

 すると後ろから・・・上級生達がやってきた。

 一人はウェーブの掛った黒の長髪の女性。

 一人は黒髪短髪でボーイッシュな女性。

 そしてもう一人は・・・完全に場違いかと言う位に大柄で鍛え上げた

巌の様な男性。

 すると男性が達也達を見ると光井達に向けてこう聞いた。

 「この人たちか?お前たちを助けてくれたのは?」

 「「「ハイ。」」」

 男性の言葉を聞いて光井達がそう答えるが達也達が身構えるのを見て

長髪の女性がこう言った。

 「ああ、大丈夫よ。十文字君って見た目は怖いけどちゃんと良い人だから。」

 「七草、それは俺が暗に同い年に見えなくて怖い人だと思われてるって

言いたいのか?」

 「(*´σー`)エヘヘ・・・。」

 十文字と言う男性の言葉を聞いて七草と言う女性が頬を掻いていた。

 恐らくは十中八九そうであろうなとそう思っていると短髪の女性が笑いながら

こう言った。

 「( ̄∇ ̄;)ハッハッハ、確かにお前の図体から見れば初めて見た生徒の大半が勘違いするのは間違いないからな。」

 「渡辺、お前もか。」

 渡辺と言う女性の言葉を聞いて男性がはああと溜息交じりでそう言った。

 「あのう・・・貴方達は確か一校の。」

 達也がその光景を見て取敢えずそう聞くと男性がこう言った。

 「ああ、すまない。君たちの事を忘れていたわけではないんだが

こいつらがな。」

 男性がそう言って2人の女性を見ると長髪の女性は舌を出して、

短髪の女性は素知らぬ顔で別の方向に目を向けると男性が自己紹介した。

 「改めて自己紹介したい。俺は一校の3年『十文字 克人』。」

 そして女性達も自己紹介した。

 「同じく一校の生徒会会長『七草 真由美』よ。」

 「私は風紀委員長の『渡辺 摩利』。千葉とは同じ道場の一門だ。」

 「・・・アタシの方が上なんだけどね。」

 エリカは摩利の言葉を聞いてボソッとそう呟いた。

 「?」

 達也はどうしたんだろうなとそう思っていると・・・七草と言う女性が

こう言った。

 「この度は我が校の生徒達の危機を救ってくれたことに対して直接お礼が

言いたくて。」

 そう言うと達也はこう返した。

 「いえ、助けるのに理由は要りませんし魔法を持っている俺達からすれば

助けれる力があるのに何もしないことこそ悪だとそう思っています。」

 そう言うと十文字はほおと少し感心したような声を上げると達也はこう続けた。

 「それに・・・。」

 「「「?」」」

 「女の子が助けてって言われたら男としては格好つけたいじゃないですか?」

 そう言うと十文字は確かになと少し笑いながらそう言った。

 すると幹比古は北山に向けて耳打ちでこう聞いた。

 「そういえば達也のあの魔法・・・言ってないよね?」

 防諜魔法をやってまで説明してくれたからねとそう聞くと北山はこう答えた。

 「大丈夫だよ、藤原さんの魔法は会長達には一言も説明していないし相手が

アンティナイト使った事も喋ってないから。」

 それを聞いて幹比古はホッとした。

 何せ達也が造る魔法は正直な所・・・今の魔法社会に

喧嘩吹っ掛けるような物ばかりであり今回の十校戦に於いても使用されるため

なるべく手札と言うよりも・・・ヤバい情報を公開させたくないと言う

気持ちの方が強かったりする。

 そんな中で達也は幹比古に向けてこう聞いた。

 「なあ、聞いて良いか幹比古?」

 「?」

 「エリカの気分が悪いが何があったんだ?」

 そう聞くと幹比古は笑いながらこう言った。

 「それはねえ」

 「お、始まるらしいぞ?」

 幹比古が言いかけた瞬間に辺りが真っ暗になった。

 ここからが・・・始まりのようだと達也はそう思っていた。




 そして・・・始まりが鳴ろうとしていた。
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