「え、ちょっと待ってよアンタもしかして上がり症なの!?」
「・・・・・」こくん
花音はくじらに向けてそう聞くとくじらは静かに赤面しながら頷いた。
マジでと思っているが取敢えずこれじゃあ勝負にはならないかもしれないと
思いながらもう一つ気になる事を聞いた。
「それじゃあもう一つあるけど良い?」
「」こくん
「あんたさあ、何時も胸を押し上げているんだけど・・・ナンデカシラ?」
花音はくじらに向けて最後にドスノ効いた声を出すとくじらは暫くして
こう答えた。
「ええとね・・・。」
「うん?」
「アタシ・・・締め付けられるの嫌いで・・・それに可愛いのも・・・ないし・・それに・・・善吉に何時でもそういう事・・・出来るようにその・・・何時も・・・晒でやってるの//////」
『『『『『『え?』』』』』』
くじらの独白を聞いて会場の空気が一瞬であるが・・・ピシッと音が鳴ると
達也達は善吉を見てこう呟いた。
「うわあ、最低だな。」
「先輩そう言う趣味なんすか?」
「外道だね。」
「スケベ。」
「最低の屑野郎ですね。」
「お前ら何だか俺に対して恨みあるのって言うか俺頼んでないし
くじらちゃんが勝手にやっていることだからって最後に柴田お前笑顔で
とんでもない事ぶっちゃけているな!!」
達也、レオン、幹比古、エリカ、美月の順で善吉に向けて白い目で見ているのに
対して善吉がもう反論しているが突如携帯電話が鳴った。
「え?壬生??」
善吉は壬生からメールが来ているのを見て・・・顔を引きつった。
内容はこうだ。
『アンタそう言う趣味なんだって言うか彼女なんだから責任取って
後で部屋で何回戦かシテ来い。まあ子供が出来てもアタシは知らないけどね
( ´艸`)。』
「アイツ馬鹿か!?」
とんでもない事口走っているなあとそう言うと花音はくじらの胸を見て・・・
自身の胸を見て・・・こう聞いた。
「ねえさ・・・アンタって普段どんな色の奴使っているの?」
「・・・紫///////」
「へえそうか・・・そう言う色ってアタシはそんなの無いわねえ。・・・
ヨシコロソウ。」
「何言ってんの花音!?」
花音はくじらの胸を見て自分との圧倒的な差に目が死んでしまって・・・不穏な言葉を述べたので何やら一校の技術スタッフであろう青年がそう言うが
花音は審判に向けて大声でこう言った。
「審判!試合再開よ!!」
「え?」
「速く!!」
「アアアハイーー!!」
審判は花音の鬼気迫った表情を見て恐怖してそう言ってしまうと
花音は魔法を発動した。
『地雷原』を完全に本領発揮しているためにくじらの氷柱が
次々と壊され始めている中でくじらも遅ればせながら熱と水の操作をして
攻撃すると着いた瞬間に・・・氷柱が爆発した。
「えええ!ナニコレ!?」
花音はそれを見て驚いたのだがそれだけではなかった。
何と蒸発した水が霧に変わって周りを包み始めると今度はそれを風で
花音の周りを覆っていた。
『地雷原』は発生させるには地面と接しているのかどうかを
視界で見なければ発動できないと言う欠点がある為花音は取敢えずと思って
思い出すかの様に発動しようとすると・・・今度は揺れ始めたのだ。
「えええ、今度は何ヨーー!!」
花音はどうなっているのと思っていると・・・善吉がこう言った。
「ヤバい!くじらちゃんがマジでヤバい!!」
そう言うと善吉は客席から魔法を使って降りてくじらの下に行こうとすると
運営委員会の人達が善吉の前に立ってこう言った。
「止まりなさい!まだ試合は終わっていないぞ!!」
「ふざけんじゃねえ!もう試合は一校のルール違反で
決着着いてるんじゃねえのかよ!?」
「だが審判からの結果が言い渡されていない!!」
「ざけんな!このままにしたら!!」
善吉はそう言って加重魔法を使って跳躍して飛んだ後くじらのいる場所に
向かうとくじらが何やら・・・震えていた。
「くじらちゃん!!」
善吉はそう言ってくじらを自分の方に向かわせようとするも・・・
一足遅かった。
「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
くじらの眼が見開かれた瞬間氷柱が全て溶けたり砕かれたりして消えると
それらが・・・形を造っていった。
そして現れたのは・・・沸騰する水で出来た竜がそこにあった。
「ヤバい!くじらちゃんが暴走している!!」
善吉はそう言ってくじらの立っている櫓に入って自分の上着を脱いでそれを・・くじらを頭から覆い隠すと大声でこう言った。
「大丈夫だよくじらちゃん!もう氷柱はなくなったから試合も終わっているから魔法を解除して良いんだよ!!」
善吉が大声でそう言うがくじらは何も耳に入っていない様子で
魔法を使い続けようとしていた。
「やっと霧が晴れたって・・・何あれーー!!」
花音はそう言って竜を見るや否や竜は花音に向かって突進してきた。
間に合わないと花音はそう思って魔法で防御しようとしたその時に!!・・・
奇跡が起こった。
水の竜が一瞬で・・・ダイヤモンドダストに変わったのだ。
「え?」
花音はそれを見て何が起こったんだと言う風に周りを見ているとくじらが善吉に向けてこう言った。
「あれ?・・・試合は??」
「くじらちゃん~~。」
善吉はそれを聞いて溜息交じりで座り込んだ。
そして善吉が見た先にいたのは・・・。
札を展開していた幹比古と銃型のCADを構えている達也の姿がそこにあった。
次回は点数と達也が開発した新兵器について。