第十魔法科高校の生徒達の(非)日常   作:caose

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 戦え!勝利するために!!


点数で全てが決まる

くじらが三回戦進出を決めた後鈴音はダンブルドア先生とスネイプ先生と共に

今回の試合結果のポイントを見ていた。

 十校戦においては各競技においてポイントが課せられており

その合計で勝敗が決まる。

 一位が50ポイント

 二位が30ポイント

 三位が20ポイント

 そして四位以下であるがスピード・シューティング、バトル・ボード、

ミラージ・バットは10ポイント。

 クラウド・ボールとピラーズ・ブレイクにおいては三回戦敗退三チームに

各五ポイントが与えられモノリス・コードにおいては一位が100ポイント、

二位が60ポイント、讃井が40ポイントと決まっており新人戦では全競技において

この半分のポイントで争われ内容次第に置いてだが優勝校よりも多い得点を

手に入れられ来年度に於いては優位に立てるのだ。

 「男子クラウド・ボールに於いてですが善吉君が準決勝に駒を進めており

司もピラーズ・ブレイクに向けて準備されております。それと依頼された

藤原君の魔法ですが万が一に備えてダミー映像を流しておりますので

万が一バレたとしても問題ないようにしております。」

 「それと放送している者達についてですが忘却呪文をかけておる故に

対応は十分かと。」

 「後は九島公じゃが儂の方で何とかしよう。」

 「あのう・・・一つ宜しいでしょか?」

 「何じゃ?」

 「何故藤原君の魔法発動に細工を?」

 鈴音が2人に向けてそう聞くとダンブルドアはこう答えた。

 「済まぬがこれは・・・秘密じゃ♪」

 「はあ・・・。」

 鈴音はこの茶目っ気な表情をするダンブルドアに対して

何だろうと思いながらも点数確認をしていた。

 「このままいけば本戦は何とか上位ランクには組み込めそうです。

それと例のあれの実装も。」

 「それならば既にウィーズリーから聞いておられる。達也が造った

例の魔法と武器は新人戦に於いて調整を行い、すべからずして

件の本戦に投入する予定であり一校との決戦には十分に対応できるそうだ。」

 「じゃが何かあったらたまらないからのう。油断せずに調整するのじゃ。」

 「「ハイ!」」

 鈴音とスネイプ先生がダンブルドアに向けて返事した後に

部屋を退出した後にこう考えていた。

 「間違いなくあの魔法は今後の世界を塗り替えることは間違いなかろう。

万が一に備えて対応を考えておかなくてはのう。」

 そう考えていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 一方、一校では。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「まさかと思ったが千代田を負かしたあのくじらって女

とんでもない魔力量だぞ?下手したらお前の防御魔法ですら

対応できないかもしれないな。」

 「確かにな、あの魔法は4元素全てのコントロールと考えたとしてももし十全にコントロールされたら対応が難しいし七草の魔法もやばいな。」

 「本当にヤバいわね、十校は魔法協会の定めたルールの中で選んだ

生徒以外を受け入れてたった一年足らずでばける子達が多いわよ!

これなら協会の決められた水準以下の子も受け入れるように考えないと

いけないわね~~。」

 七草は机に頭を突っ伏す感じでそう言っているがそれは無理だろうと

残りの2人はそう思っていた。

 協会が定めた基準以下の人間の受け入れなど一校の理事長以下教員達が

許せるはずもないのだ。

 只でさえ教員が少ないのにそこまで人材が回せるはずがないのだが

それでもとそう思っていた。

 然もそれだけではなかった。

 今回の出場選手の生徒に中で男子クラウド・ボールの戦績を思い出していた。

 「まさか全員が準決勝間で行けなかったとはねえ、それに半蔵君なんて

十校の生徒に負けて意気消沈状態だったわ。」

 「やっぱり魔法力の多さが物を言うと思っていたようだしな。ま、今回の負けはアイツにとってはいい薬になると思いたいな。」

 七草の言葉を聞いて渡辺がそう返すと十文字がこう続けた。

 「だが事は重要だ。この敗因が新人たちにどう影響を及ぼすかだが。」

 「そうね・・・そう言えば一年の北山さん達って十校の生徒達と

知り合いだったわね。」

 「ああ、助けてくれたからお礼を伝えたんだろ?」

 「ええ、あの子達経由でヘッドハンティング出来ないかしら?」

 「それは無理だろ?明智も聞いたら藤原だっけ?アイツが

今の学校を気に入っているから無理だろう?」

 「そんなにスパッと簡単に言わないでよ~~。」

 七草がそう言ってどんより状態で在った。

 如何やら前途多難な様子であった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 そして夜。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「こいつが試作品か?」

 「ああ、ウィーズリー先生の許可も貰っているし早速始めるぞ。」

 達也とレオンは屋外格闘戦用訓練場でそれのテストを行った。

 見た目は剣であるがこれもCAD・・・武器一体型である。

 達也が設計したのを自動工機で製造したそれは見た目は大型剣であるが

実はそうではない。

 「それじゃあ始めてくれ。」 

 「おお。」

 レオンはそう答えてグリップ上部にあるトリガーを押して魔法を使うと剣が・・浮いた。

 「おおお!」

 レオンは驚きながら操作して暫くすると・・・自動で戻ったのだ。

 「よし、成功だな。」 

 「然しよくこんなの思いついたな達也。」

 レオンがそう聞くと達也はこう説明した。

 「ああ、硬化魔法は相対位置の固定だからな。それを取っ払ってしまえば

接触しなくても大丈夫だが気を付けておけよ。魔法を解いた状態で

強い衝撃を受けるとポキット折れてしまうからな。大切に扱えよ。」

 「分かった。使わねえときは鞘に収めておくぜ。」

 「それじゃあもう少し練習するか。」

 「おおよ!どんとこいだぜ!!」

 レオンは達也に向けてそう言って練習を再開した。




 次回は・・・あの事故。
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