第十魔法科高校の生徒達の(非)日常   作:caose

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 最初はスピード・シューティング。


新人戦開始

大会4日目となり本戦は一端休息となり新人戦が執り行われることと相成った。

 現在の成績であるが十校が190ポイントで今のところ3位である。

 なんとまあここ迄成長出来たなと思いたいところであるがここからは逆転だと

息巻いていた。

 今日の本戦はスピード・シューティングがフルでありバトル・ボードの予選が

執り行われることとなったが警戒してた。

 その理由は本戦が開会式後直ぐに行われたためにそう言う風にしたのだ。

 そして達也はこう呟いた。

 「それじゃあ俺はスピード・シューティング。」

 「俺はピラーズ・ブレイク。」

 「僕はクラウド・ボール」

 「私はバトル・ボードとミラージ・バット」

 「私はスピード・シューティングとピラーズ・ブレイク」

 「最後にレオンと俺と幹比古でモノリス・コード」

 達也に続いてレオン、幹比古、エリカ、栞と自分の試合出場内容を言って

こう続けた。

 「今日が俺達の晴れ舞台だ。・・・景気よく戦ってキッチリと

悔いのないように戦うぞ!!」

 「「「「オオォォォォ!!!!」」」」

 「皆さん!頑張って下さいね!!」

 その光景を見て美月が大声でエールを送った。

 するとエリカは栞を見てこう言った。

 「アタシのレースは終盤だからしおりんの試合は見れるね。」

 「いい加減にその呼び名は本気でやめて欲しいのだけど。」

 栞はエリカから言われた渾名に対して本気で勘弁してほしいと思っているようだ。

 現在栞はエリカと達也と共に試合会場前の通路にいた。

 達也はエンジニアとしてここにいるのだがエリカは何故いるのかと聞くとエリカはいたずらっ子な表情で達也達に向けてこう言った。

 「秘密♪」

 要ははぐらかされたのである。

 そして達也は栞にスピード・シューティング用の小銃CADを渡すと

エリカが栞に向けてこう言った。

 「しおりん!頑張ってよ!!」

 「だからその渾名は止めてください!!」

 そう言いながらも栞は笑顔でそう答えたのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 試合開始のランプが照り始めたと同時に始まった。

 すると・・・それは直ぐに訪れた。

 「・・・・シュート。」

 栞の言葉と同時に有効射程エリア内にあるクレーが全て破壊されたのだ。

 それを見て隣の選手は呆然としつつも攻撃するが矢張り見劣りしてしまう。

 すると達也が栞の魔法についてこう説明した。

 「アイツは高い空間認識能力と演算能力を持っていてな、

魔法師じゃなくてもそれなりの研究員と為を張れるほどあるんだ。

だから俺はアイツの特性にある魔法を取り入れたんだ。」

 「ある魔法?」

 エリカはそれは何と聞くと達也はこう答えた。

 「スピード・シューティングの有効距離は15メートルの立方体形式。

それを利用してあの中には10メートルの立方体を作ってその中に巨大な力と

その周りに小さな力があるんだ。その力はクレーの場所によって変貌し

放たれた魔法は先ずは大きな魔法の力、つまり必ず放たれた魔法は

①の大きな円の様な陣に入ってそこから②~⑨の小さな力に

吸い寄せられるかのようにばらける。それは魔法師によってはランダムに

決められるから場所次第ではどんな命中率の悪い奴でも

それなりの結果が出せるって奴さ。名付けて

『能動空中自動砲台(アクティブ・エアー・ビット)』。」

 俺の自信作だと胸を張ってそう言うのを見て幹比古はこう聞いた。

 「ええとそれはつまり・・・達也のオリジナルって事?」

 「当たり前だろ?誰かが作っていたら発表されているだろ?」

 「ああ・・・そう。」

 幹比古は達也のその言葉を聞いて只々・・・そう言うしかなかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「何だか拍子抜けしました。あの程度だったのかと思うほどです。」

 「相手は新人だ。未だそこまで実力に差が出ているわけじゃない。

それに俺の魔法がそう簡単にやられたらそれでこそだ。」

 達也はそう言って肩を浮かすとこう続けた。

 「準々決勝からは対戦形式だ。気合い入れてぶち込んで来い!」

 「ええ、そのつもりです。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 栞と達也がお互いにそう言って別れた後スピード・シューティングの準々決勝が行われようとしていた。

 内容は4つのシューティングレンジを使用して行われる。

 その点数で勝敗が決まるのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「さてと、今度はどんな工夫をするんだろうね?」

 「そうだな・・・意外と考えないような奴かな?」

 「それって分からないんじゃないの?」

 そうとも言えるなと幹比古はレオンに向けてツッコミを入れた。

 「ですけど本当に凄いですよね達也君。まるでびっくり箱みたいに

あんなに閃くなんて。」

 「その果てがあれだろ?」

 「そうですね。」

 美月はレオンのあれと言う言葉を聞いて確かにとそう思っていると

栞が出てきたが・・・幹比古はある事に気づいた。

 「え?あれって??」

 「どうしたんだよ幹比古?」

 「あのCADって・・・?」

 そう言って幹比古は栞の持っているCADを見た。

 ストラップが付いているように見えるがそれ以外は先ほどとは

変わらない様に見えるがそれを見て幹比古はこう言った。

 「もしかしてあれって・・・汎用型!?」

 「「「「ハアアアアアアアアア!!!!」」」」

 それを聞いてレオン達は驚いたのであった。




 何故それなのかが・・・分かります。
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