第十魔法科高校の生徒達の(非)日常   作:caose

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 警戒されれば行動がやばい。


警戒すべき人間

そして正午。

 「ありがとうございます藤原君。おかげで勝つことが出来ました。」

 「イヤ何他人行儀に言ってんだよ!俺達は仲間なんだ、仲間が勝つための

準備をする事は当然の事だろう?それに今回勝ったのはお前なんだ。

だからお前が胸を張って堂々としていればいいんだ。」

 「分かったわ・・・ありがとう藤原君。」

 「どういたしまして。」

 達也と栞はお互いにそう言っている中で鈴音が2人に向けてこう言った。

 「さっき連絡が入ったわ。十七夜さんの魔法が『インデックス』に

正式登録されるって!」

 鈴音の・・・嬉しがるような声を聴いて全員がおお!と声を荒げた。

 インデックスとは正式には『国立魔法大学編纂・魔法大全・

固有名称インデックス』と言う長ったらしいと言うよりも最後だけで

統一したほうが良くないと思うほどである。

 これはその名の通り国立魔法大学が作成している魔法百科事典に収録された魔法の固有名称の一覧表であり、ここに採用されると言う事は既存魔法の亜種ではなく

正式に認められた新種魔法として独立した見出しが付けられこれは魔法開発に携わる国内の研究者にとっては非常に名誉な事であるのだ。

 すると達也は栞を見た後に鈴音に向けてこう言った。

 「それじゃあ俺達の連名でお願いします。」

 『『『『『・・・・・・ハアアアアアアアアア‼!!!!』』』』』

 それを聞いて天幕にいる全員が驚くとエンジニアのメンバーが口々に達也に

近寄って説得した。

 「お前何言ってんだ!あれはお前のオリジナルだろ!!」

 「そうよそうよ!新魔法の発表はまず最初に作った奴の名がつけられるのは

普通なのに何で!!?」

 そう言うと達也はこう答えた。

 「あの魔法は十七夜専用の魔法ですしそれにあの魔法は俺が使うとなると

時間が掛る奴なんですよ!『使えません』何て言えるわけないだろう!?

だから設計は俺で使用者は十七夜の連名と言う事にした方が楽なんですよ!!」

 そう言うが司はこう聞いた。

 「お前はそれで良いかもしれないがそれは十七夜にとっては失礼な方だぞ?

連名にしたとしてもだ、禍根を残すわけにはいかないしここはお前が最初に

使ったっという事にしておいて要約として十七夜が中心で使うと言う

触れ込みとするのはどうだ?」

 「ですがこの魔法は」

 「達也、こう言う時に大人しく好意を受け取るのも大切だぞ?」

 司は達也に向けてそう言うと達也は暫くして・・・こう答えた。

 「分かりました、ですが連名は譲る事は出来ませんのであしからず。」

 「全くお前も頑固だなあ。」

 司はそれを聞いてまあ良いかと思って登録は連名となった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 そしてそんな中に於いて他校の一つ、第三魔法科高校では。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「じゃあ、『将輝』。十校のあれは彼女の個人技能だけではないと?」

 「ああ、そう思っている。彼女の正確無比な射撃に加えてあの魔法だが

彼女が独自に作ったとは思えない。あの魔法は恐らく・・・

エンジニアにおけるものだろうな。」

 「となると僕らは間違いなく2人以上を相手にしているって事になるね。」

 「それも間違いなくお前と互角の可能性も視野に入れないといけないな・・・『ジョージ』。」

 互いにそう言っているのは三校の生徒であり一人は十師族である。

 高身長でイケメンの青年が『一条 将輝』

 もう一人は小学高学年くらいの身長の少年『吉祥寺 真紅郎』

 すると真紅郎は将輝に向けてこう言った。

 「あの技術はドイツで発表されていた技術らしいけど1年前で

ほぼ新作だけどあそこ迄性能が良いっていう訳じゃないんだ。」

 「どういう意味だ?」

 「あれはただ繋げただけの技術的実験品で動作は鈍いし反応は遅くて使い物には絶対なれないんだったけど今回彼女が使っていたのは間違いなく完成品だ。

それで調べてみたんだけど一人選手としてもヒットした人間がいたんだ。」

 「誰だそいつは?」

 将輝がそう聞くと真紅郎はこう答えた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「『藤原 達也』。今年の新入生で僕らと同じ一年生が怪しいと

僕は睨んでいるよ。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 そして一校。

 「成程、つまり中条は彼こそが今回のダークホースと

睨んでいるという訳だな。」

 「はい・・・未だ仮定の段階ですけど。」

 中条はそう言って目の前にいる男性・・・十文字に向けて説明していた。

 あの魔法は恐らく新種のタイプであろうことも説明して。

 「となるとやはりこいつが出る試合とエンジニアとして受け持つ試合の

出場選手には警戒するように伝えないといかんな。」

 「・・・多分それは無駄でしょね。」

 十文字の言葉に対して七草が拒否すると十文字はこう聞いた。

 「何故だ七草?」

 「今の1年生も去年と同じように十校を下に見ている生徒たちが多いのよ。

だから聞いてくれるかどうかねえ。」

 「ふむ。」

 それを聞いて十文字は考えていると中条がこう言った。

 「あの!彼と話し合える機会ってありますでしょか!!」

 「あーちゃん?」

 「彼のCAD技術は素晴らしいものです!私ですら考えつかないような魔法を

生み出しているあたり間違いなく上です!彼を短期的にも我が校に転入するようにとり図れないでしょうか!?」

 そう聞くも十文字はこう答えた。

 「駄目だ。試合の内容に関わらずだが彼が来たところで間違いなく

いじめに発展しかねんぞ。魔力が低いと言うだけで協会からは下と見られているしあの馬鹿どもにあるエリート意識を根本的から変えない限りその話が来る

可能性はない!」

 「そんな・・・。」

 あずさはそれを聞いて落ち込むが七草がこう言った。

 「ねえあーちゃん。だったらさ、この十校戦が終わったら

ゆっくりと話すって無理?」

 「無理ですよ~~!男の人と何話せばいいんですか~!!」

 「・・・確かにねえ。」

 それを聞いて七草も確かにとそう思っていた。

 何とかしたいと言う思いがあるが障害は大きかった。




 次回はバトル・ボード。
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