第十魔法科高校の生徒達の(非)日常   作:caose

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 この二人の対話は上手くいくのか?


真夜とダンブルドア。

 「さあ見てごらん。」

 ダンブルドアはそう言いながら杖を振ると・・・。

 「なあ!!」

 「有り得ない・・・。」

 コップに入っていた紅茶が独りでに出てくるとそれが蛇のようになって

出てきたのだ。

 「そら。」

 さらにもう一振りすると蛇から鳥になって優雅に空を舞った。

 「・・・うおおおお。」

 達也はその光景を見ていると・・・。

 「これでどうだい?」

 今度は人魚になって達也の周りを泳いでいた。

 「これは一体・・・。」

 深夜はその光景に驚いているとダンブルドアはレモンを見てある事を思いついた。

 『タラントアレグラ』

 ダンブルドアはレモンに呪文を唱えると・・・。

 「うあああああ。」

 レモンがタップダンスを踊り始めたのだ。

 それを見ていた全員がそれを見て茫然としていた。

 自分達の魔法は「超能力」の延長であり物を動かしたり物質を動かしたりするが

ダンブルドアの魔法は最早御伽噺に出てくる魔法そのものであった。

 ・・・まあ実際そうなのだが。

 「うきゃきゃきゃ。」

 達也はそれを見て喜んでいる所を見てダンブルドアは全員に言い聞かせるようにこう言った。

 「これが魔法だ。」

 「君たちは魔法を兵器と見做しているようだが魔法はこのように人を笑顔にすることが出来る物なんだ。」

 「そしてそれを使う人間に必要なのは『心』だ。」

 「『心』が無い魔法は只の空っぽな物だ。」

 「そして使う人間の『思い』が無ければ守る力も只の暴力になってしまうんだ。」

 「皆もそれをよく考えてほしい物だね。」

 ダンブルドアの言葉が終了するや否や黒羽の当主はダンブルドアに食って掛かった。

 「ふざけるな!貴様みたいな他人に分かってたまるか!!魔法は『心』だと?

くだらない!そんな子供でも持っているのは破壊しか生まない力だ!!我らは

それを有効活用して悲願を・・・。」

 「いい加減にしないと私も怒りたくなるよ。」

 黒羽の当主の言葉にダンブルドアは溜息つけながらそう言うと杖を扉に向けて

こう唱えた。

 『アロホモラ』

 すると突如扉が開いた瞬間さらにこう唱えた。

 『ヴェンタス』

 すると何故か室内なのに風が彼らの前で吹いてきた。

 「な、何だこれは!!」

 真柴の当主がそう言うと全員が扉に引き込まれるように下がって行った。

 そしてそのまま全員が出されると扉は独りでに閉まった。

 そして真夜とダンブルドアだけになった後ダンブルドアは真夜に向けてこう言った。

 「それで・・・答えを聞きたいんだ。君の言葉で。」

 ダンブルドアは真夜に向けてそう聞くと真夜はニヤッと笑ってこう言った。

 「決まってますわ・・・私の悲願を叶えてもらいますわ。」

 「そして・・・貴方は消えなさい。」

 真夜はそう言うと周りが突如夜の星空のようになった。

 「ほう・・・これが君の?」

 ダンブルドアはその状況を楽しみながら聞くと真夜はこう答えた。

 「消えなさい。」

 そして星々が瞬いた瞬間、ダンブルドアは杖を構えてこう唱えた。

 『フィニート』

 それを唱えた瞬間、夜空が・・・消えた。

 「な・・・!!」

 真夜はそれを見て茫然としているとダンブルドアは杖で真夜の腕の中にいる

達也を浮かして自身の腕の中に収めるとダンブルドアは真夜に向けてこう言った。

 「君は何時かその選択が間違いであったことに気づくだろうね。」

 そう言うとダンブルドアは窓を開けると外からホークスが来た。

 「さてと・・・私は此れで失礼するが彼は数分後に解けるから大丈夫だよ。」

 それを言った瞬間扉が蹴破られた音がしたので見ると・・・。

 「貴様よくもやってくれたな!!」

 当主全員がそう言った瞬間魔法を使おうとCADを出そうとした瞬間ダンブルドアはこう言った。

 「それでは皆さん。さよなら。」

 「待って!」

 真夜がダンブルドアに向けてそう言った瞬間彼はホークスと共に炎になって消えた。

 「「「「「「「なあああ!!」」」」」」」

 当主全員はそれを見て驚愕すると同時に辺りを探すように指示を出した。

 その後四葉家は分家の情報力と東道の財力を駆使してダンブルドアと達也を

探そうとするが二人の痕跡を見つけることは・・・叶わなかった。




 あと少しで第一巻に入れる。
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