第十魔法科高校の生徒達の(非)日常   作:caose

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 森の中でバトル!


十校対八高

横浜にあるホテルの最上階。

 「首尾はドウダ?」

 「予定通りだ。第一高校はモノリス・コードを棄権した。」

 「あの種目はポイントが高い競技だからな。これで一校は消えたも同然であるが

問題は十校か。」

 「そっちはもしもに備えて見張っている。何かあればアクションを取れば良いが

今は三校が有利であるから心配はないさ。総合優勝で優勝させればいいからな。」

 そう言って会議を閉めた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 そしてその頃の達也達はと言うと・・・。

 八高相手に森林でバトルこととなってしまった。

 八高は他校の中に於いて最も野外実習に力を入れており相手に

こっちが不利であると・・・十校はそう思っているであろうと思っている

人間は直ぐに帰ったほうが良いと思う。

 そんな中で達也は自己加速魔法をかけてディフェンスの右側面に向かっていると

すぐ様に相手が銃型のCADの銃口を向けるが・・・

達也はスピード・シューティングで使ったCADを背中からからった状態で

放つと・・・信じられない事が起きてしまった。

 何と相手が放った魔法が・・・其の儘達也ではなく自分自身に当たったのだ。

 

 

 

 

 

 

 「何だアレハ!」

 「術式をミスった?」

 将輝と真紅郎が互いの意見を述べるが弾き飛ばされた選手を一瞥すると

達也はモノリス・コード割った後直ぐ様に離脱した。

 

 

 

 

 

 

 「また離脱した。」

 「何でだろう?」

 「あそこなら直ぐに打ち込めるはずなのにね。」

 それを見てほのか達がそう言っていると隣から・・・声が聞こえた。

 「多分だけどあれはワザと開けたのよ。」

 「「「会長!!」」」

 「ああ、大丈夫よ。気にしないで。」

 七草がほのか達に向けてそう言うとこう続けた。

 「さっきの事なんだけど恐らく彼は陽動ね。」

 「陽動って・・・けどどうやってモノリス・コードを?」

 ほのかがそう聞くと・・・雫がこう呟いた。

 「そう言えば幹比古さんって吉田家・・・陰陽師の家系。」

 「それって・・・精霊経由でモノリス・コードの情報を読み解くって事!?

それって可能なの!?」

 雫の言葉を聞いてエイミィが驚きながらそう言うが七草がこう返した。

 「理論上は出来るわよ。精霊の力を使って隠密行動する魔法師も

いるんだから。」

 忍者が良い例えねとそう言うが七草はこう続けた。

 「それにしても本当に理想的な組み合わせね。他の試合でも見ていたけど

陰陽道に通じていて精霊の扱いに長けた吉田家、アイス・ピラーズ・ブレイクではその硬化能力を生かして氷柱を守り切っただけじゃなくてそれを生かして

氷柱をぶつけて破壊した西城君、そして無名でありながらも幾つもの

新魔法を作ってその半分近くが≪インデックス≫に記載されることを許された

藤原君、彼が攻撃を担当して相手を翻弄し、西城君がその防御能力で守備、

精霊魔法を巧みに使う吉田君が遊撃ともなるとうちが負けるのも無理ないわね。」

 それは向こうもだけどねとそう呟くとこう続けた。

 「本気でうちもこう言う実力者を魔法の実力に限らずにゲットしたいものね。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「ふー、相手の魔法が弱い奴で助かった。」

 達也は走りながらそう呟いて例の魔法の感触を思い出していた。

 「完成して速攻で実践投入したけどうまくいったぜ

≪術式変換(グラムチェンジ)≫。」

 そう、今の相手の魔法のミスは・・・達也がやったのだ。

 達也は子供の頃から魔法式が見えていたためそれを最大限に活用しつつ

相手の魔法を乱せないかで開発した魔法なのだ。

 内容はシンプルだ。

 相手が魔法を発動すると達也の持つ特殊魔法によって魔法式その物を

バラバラにしてその後無理やりその魔法式を滅茶苦茶のまま再構成させることで

相手の魔法が酷い状態となってしまう為先ほどのようになってしまうのだ。

 「さてと・・・向こうはどうかな?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 達也がそう呟くとその頃の十校のモノリス・コード付近でも戦闘になった。

 オフェンスの一人がレオンの前に立つや否やレオンは腰に差してある

達也特性新型CAD命名「小通連」を構えると木陰から新手が現れた。

 オフェンス2人掛かりでレオンを叩こうとする考えなのだが・・・

そうは問屋が下ろさなかった。

 「があ!?」

 「何!?」

 木陰に隠れていた一人が突如雷の様な魔法に当たって失神するとレオンが

もう一人に向けてこう言った。

 「よそ見厳禁だぜ!!」

 「しま・・・ウワアアアアアア!」

 もう一人はレオンが放った「小通連」の刀身が放たれたのを見て驚くが

其の儘倒された。

 そして・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「勝ったわね。それにしてもあんなCADを使うなんて一体誰が

作ったのかしら?」

 七草はそう呟いてそこから出て行った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「さてと将輝、十校の選手はどう見る?」

 真紅郎がそう聞くと将輝はこう答えた。

 「正直なところ小手技の多さとバランスの良さがアイツらの強みだろうな。

見た感じは地味だけどそういうのが意外と危険だからな。」

 将輝がそう答えると真紅郎もこう続けた。

 「そうだね、地味に見えて意外と攻撃的。将輝も同じタイプだけど

パワータイプだからね。」

 「だからこそ・・・頼むぞ。ジョージ。」

 「分かってるよ将輝。僕たちは必ず勝つさ。」

 「そうだな。」

 そう言いながら今後の作戦会議をする一行であった。




 次回も同じです。
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