第十魔法科高校の生徒達の(非)日常   作:caose

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 スネイプが尋問している頃。


テントの中に於いて

夜明け前から暗かった空は未だ暗いままであったが達也は良いぞと言って

こう続けた。

 「この天候ならミラージ・バットにうってつけだな。本当なら夜まで続いて

欲しいんだけどなあ。」

 「其れはないらしいわ。何せ夕方には晴れるって聞くし。」

 「雨じゃないなら良いんですけど・・・何時までいるんですか

一校の生徒会長さん?」

 「あら?酷いわあ達也君。除け者だなんて?」

 「誰が達也君ですか誰が?って言うか貴方十校の関係者じゃないでしょうが!

三校の皆も帰ったんですから貴方も帰って下さい!」

 「良いじゃないの別に!今こっちは殆ど暇なんだから!!」

 「だったら他の所って言うか渡辺さんのお見舞いに行ったらどうですか!?」

 「今摩利の所には修次さんがいるのよ!あんな甘酸っぱい所に独り身の

私を押し込むだなんてなんて残忍なんでしょう!!?」

 「知るか!だったらアンタも相手見つけろ!」

 「いたら苦労しないわよ!!」

 何やら大声で喧嘩している達也と七草を見て十文字と司が互いにこう言った。

 「済まないな。七草が奴と話ししたいと言ってな。」

 「ああ良いですよ。それくらいならってそう言えば先生からですけど『下手人はひっ捕らえておいたから後は思う存分暴れてこい』って言われまして

今壬生が頑張っていますよって・・・もう試合の決着が着きそうですね。」 

 司はそう言ってテレビ画面を見ていると確かに壬生が勝っているのを見て十文字はこう呟いた。

 「・・・今回の一連の騒動で中条だけではなく俺達のエンジニア班も

それなりに落ち込んでいた。今回の事で自分たちの実力を疑い最悪辞める者が

出るかもしれないな。」

 「そう言う時に備えて矢張り精神的治療が不可欠ですな。」

 「ああ、だがこう言うのは想定されていないからどうするえば良いか・・・」

 十文字はそう言って呟いているのを見て司はこう言う時は自分で考えないと

纏まらないよなあと思いながら見ていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「矢張り十校もとなると我々もヤバいな。」

 「だがこの位の損益ぐらいならば我々のポケットマネーで足りるさ。

十七号を呼び戻して我々は今のうちに。」

 「うむ、我々は今回を持って当面の間は行動自粛するものとし、来年度に向けて金と体力を回復させよう。」

 『『『『『異議なし!』』』』』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 そんな事が裏で行われている中で壬生先輩達が帰った後にこの後どうしようかと思いながら・・・このお邪魔虫どうやって追い出そうかと達也は考えていた。

 「へえ、これが彼女の・・・もしかしてこれが例の魔法ってちょっと!

良く見せてよ!!」

 「メンテ中に他人のCAD覗くな!!」

 何やってんだこの人はと思いながら達也は今回使われたCADの

データ取りをしていると突如運営委員会の人達が現れるといきなりこう言った。

 「貴官らが保有している飛行魔法のCADを検査させろ!!」

 「何言っているんですか?こいつは既に検査を終えていますけど

何か不都合でも?」

 「良いから早くしろ!我々には時間が」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「あら?なんの時間なんでしょうか?」

 

 

 

 

 

 

 「君は確か一校の・・・!!」

 運営委員会の一人が七草を見てぎくりとしていると運営委員会の一人が

こう言った。

 「当委員会はこの魔法を直ぐに公表することで各校との差別を最小限に」

 「嘘つかないで欲しいわね。貴方方は今回の一連の事件の責任を取ることに伴い大方他校に飛行魔法を直ちに準備するなど虚偽を申したのでしょう?」

 「・・・何だと!!」

 達也はそれを聞いてじろりと睨みつけると運営委員会の面々はいぎと

苦虫潰したような顔をしていると達也はこう続けた。

 「この魔法は俺達十校生徒がどれだけの月日をかけて作ったのか

アンタら分かってんのか!!それを自分の保身の為に使おうだなんて

アンタらどういう脳みそしてるんだ!!」

 「貴様あ!委員会に認定された魔力を持ってもいない劣等」

 

 

 

 

 

 

 

 「そこまで言うとなると十師族として貴方方に抗議するわよ。」

 『『!!』』

 七草の底冷えする声を聴いて委員会がびくりとすると達也もつられて

びくりとするが七草は達也に向けてこう言った。

 「ああ大丈夫よ達也君。私が注意したのは彼らであって

彼らじゃあないんだから。」

 七草は慌ててそう言うと七草はこう続けた。

 「劣等生だと言おうと思っているのでしたらこれは教育委員会と同時に

九島閣下にもお伝えしなければなりませんがそうなれば貴方方の今の地位どころか今後が危うくなりませんか・・・?」

 「・・・・・・」

 「この魔法は彼らが作った魔法であり彼らの努力と血と涙の集合体です・・・

生徒達一人一人がこの大会の為に心血を注いだもの。其れを貴方方の保身と

汚らしい思惑の為に使う事がこの十校戦の本質であり義務なのですか!!」

 「・・・・・ぐう・・・・・」

 委員会のメンバーの一人が悔しがっていると・・・後ろからスネイプの声が

聞こえた。

 「一体何事かね。」

 そう言うと司が説明するとスネイプが委員会の一人に向けてこう言った。

 「それならばこのことを期に正式に抗議しよう。『委員会のメンバーは

差別主義者が殆どで己の保身しか考えん愚か者の集まり』とな。」

 「貴様・・・!!」

 「・・・この事が閣下のお耳に入れば其方たちを社会的に抹殺することぐらい

造作もないであろうな。」

 

 

 

 『ヒィイイイイイイイイイ!‼』

 それを聞いて委員会のメンバーが恐怖すると周りにいる冷ややかで

まるでゴミを見るような目で見ている生徒達を見て委員会のメンバーはすごすごと帰るしかなかった。

 そして達也が七草に向けてこう言った。

 「スミマセン七草生徒会長。お手間を」

 「良いのよ。それに私もああいう人たちが嫌いだしね。

それにこんなに頑張った・・・貴方の苦労を汚くしたくなかったしね。」

 「!!・・・果て何のことやら」 

 「(´∀`*)ウフフ、今はそういう事にしておいてあげるけど分かる人には

分かっちゃうんだからね♪」

 それじゃあねえと言って立ち去る七草を見てスネイプがこう呟いた。

 「貴様も大変の人間に目を付けられたな。」 

 「ええ・・・そうですね。」

 それを聞いた達也はそう答えるしかなかった。




 次回はミラージ・バット決勝戦
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