第十魔法科高校の生徒達の(非)日常   作:caose

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 無頭竜の粛清です。


後始末。

 そして試合が全て終了して閉会式の準備をしている中で十校ではスネイプが何やら準備をしていた。

 「それでは校長。吾輩は少し留守にするが故に」

 「うむ、後の事は儂らでうまくやろう。・・・済まぬな」

 「いえ、これは吾輩がやりたいからこそやる故に。それに壬生の無念も

ありますので。」

 それではと言ってスネイプは『姿消し』をして何処かへ消えていった。

 「・・・幸運を。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 そして場所は飛んで横浜。

 「等々終わってしまったか。」

 「まあ、取敢えずは三校が優勝したのだから良かったではありませんか。」

 「だが新人戦は十校か。」

 「取り分は一校に比べたら少ないほうだ。我々のポケットマネーで

命が拾えれるならそれで良しとしよう。」

 そうだなと言って取敢えずどうするかを話していると・・・声が聞こえた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「その命は吾輩が効率よく使わせてもらおう。」

 『『『『『!!』』』』』

 「誰だ!?」

 当然その声を聴いて驚いた彼らの目の前に・・・スネイプが現れた。

 「な、何者だ貴様!『16号』!『37号』!!こいつを殺せ」

 「『ステュ―ビファイ』。」

 スネイプの攻撃が攻撃しようとする大柄の男性たちに命中すると

彼らは部屋の外まで動けなくなってしまった。

 「な」

 「ふむ、これで邪魔者はいないな。」

 スネイプはそう呟くと扉を魔法で閉めると全員に向けてこう言った。

 「さて、吾輩は貴様らに聞かなければならぬことがあるのだが」

 「な・・・ナンダキサマハ?」

 「吾輩は十校の一教師だ。ああ、貴様らが試合前に強襲した連中の記憶から

貴様らの所在は知っておったがCADの絡繰りが分かるまでは手を出さなかった。

吾輩たちの方には被害がなかったからな。・・・・だがお前たちは

手を出してはならぬ事をした。」

 「手を・・・我々は貴様らに一切手を出していないぞ!むしろ感謝して

欲しいぐらいだ!我々の介入が無かったら十校が三位以内に入る事など」

 「『オスコーシ』。」

 何か言いかけた幹部の一人をスネイプは文字通り口を閉ざさせると全員に向けてこう言った。

 「貴様らの手柄ではあるまい。彼らの実力ならば三位は

間違いなかったからな。」

 そう言うとスネイプはこう続けた。

 「貴様らは吾輩たちの生徒を」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 少し前、幹比古が霊峰富士にいた後。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 『畜生・・・勝ちたかったなあ・・・!!』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 屋上から出て行った壬生が悔しそうに涙を流しているのを見たからだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「お前たちは吾輩たちの生徒を苦しめた!それで十分だ!!」

 スネイプがそう言った瞬間にスネイプはある術を発動した。

 この世界に来てからも禁術として扱われ、前の世界では監獄に

永久投獄されることが確定されると言う・・・三大禁術の一つを。

 

 

 

 

 

 

 

 

 「『クルーシオ』!!」

 『『『『『『ぎゃあああアアアアアアアア!‼!!!』』』』』』

 拷問の術・・・全身の痛覚神経を強制的に出力を変え乍ら襲ってくる術を

この世界で初めて使用したのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 そして閉会式後のパーティー中に風間の部隊が隠密裏に横浜に突入して

彼らの基地に突入した時には既に彼らのボディーガードは全員何者かによって

無力化され幹部全員が白髪の状態で尿臭を部屋全体に醸しながら倒れていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 そして時間は閉会式中に。

 『それではこれより閉会式を執り行います。』

 司会者からの言葉を聞いて生徒全員が聞いていた。

 順位は以下のとおりである。(4位まで)

 総合 ⑩四校

    ⑨七校

    ⑧八高

    ⑦五校

    ⑥一校

    ⑤六校

    ④二校

 『総合優勝第三位 十校‼』

 それを聞いて司が壇上に上がると委員会から少し大きな板状のトロフィーを

貰った。

 『第二位 九校』

 『そして栄えある第一位は・・・三校!‼』

 それを聞いて三校の生徒会長が大きな旗を・・・優勝旗を高らかに見せつけた。

 それを見て三校の面々はいやったといわんばかりに大声で喜んでいた。

 そして次に新人戦が発表された。

 新人戦順位(4位まで)

     ⑩四校

     ⑨八高  

     ⑧一校

     ⑦七校

     ⑥五校

     ⑤六校

     ④二校

 『新人戦第三位  九校‼』

 『第二位  三校!‼』

 それを聞いて三校からは代表として将輝が壇上に立つこととなった。

 『そして栄えある第一位は』

 「ああ、それなら私が言おう。」

 「閣下!?」

 司会者の言葉を遮って九島老人がそう言うと司会者は恐々とマイクを手渡すと

九島老人がこう言った。

 『新人戦優勝は・・・十校だ。』

 それを聞くとレオンが達也に向けてこう言った。

 「ほら行けよ達也。」

 「俺かよ!!」

 達也はそれを聞いて驚くが隣にいる幹比古がこう言った。

 「そうだよ。今回のMVPは達也なんだよ、君以外にこれを受け取る人間は

僕たちにはいないよ。」

 「だったらエリカにすればいいだろう!?俺は只の裏方。」

 「あんた何言ってんの?あの一条に勝ったんだよ?胸張んなよ胸を。」

 「其れだったらお前だって。」

 

 

 

 

 

 「行け、達也。」

 「会長。」

 司の言葉を聞いて達也は何故と思っていると鈴音がこう続けた。

 「吉田君の言う通り今回は貴方の活躍が無ければ私達は

ここ迄いけませんでした。行ってください。」

 「市原副会長。」

 「ほら行けよ達也。」

 「閣下が待ってるぞ。」

 「人吉先輩、黒神先輩。」

 「サッサと行きなさいよ。」

 「壬生先輩。」

 そして全員が行けと言わんばかりの目を見ていると達也は分かりましたと

言わんばかりに壇上に向かって行くと達也にトロフィーを渡す九島老人が

達也に向けてこう言った。

 「君は今回我々魔法師に大きな変革の機会を与えてくれた。

そして一条君もよく頑張った。・・・君たちの未来に輝しき未来が

あらんことを。」

 九島老人は達也と将輝に向けてそう言うと将輝は達也に手を出してこう言った。

 「来年は俺達が勝つぜ。」

 「・・・それはこっちの台詞だ。」

 達也も鼻を鳴らして同じくその手を握ると互いに悪手を交わした。握手

 この日をもって十校戦は幕を下ろした。




 次回はやっとこの戦いも終わりだ。
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