そしてさらに達也がいた集落とは別方向の森にある湖。
ダンブルドアはそこに向かった。
「さあてと・・・ここら辺が丁度良さそうだな。」
周りは木々が生い茂り誰も立ち寄らないような場所であるがダンブルドアは
そこを選んだのだ。
その理由は・・・。
「ここなら雰囲気も良いしあそこと同じような場所だから丁度いいな。」
そう言うとダンブルドアは鞄から神から貰った黒い球体を取り出した。
そしてそれを杖で浮かして湖の中央に落とすと・・・落としたところからブクブクと泡が噴き出し始めた。
そして湖が光り輝くと湖から城が現われたのだ。
それはまるで古いイギリスのような城であった。
そここそダンブルドアが思い入れのある学校。
「ホグワーツ」そのものであった。
そして暫くすると・・・森から人が出てきた。
彼らは年齢や性別、肌の色も違うがそれよりも奇妙なのは・・・全員服が違うのだ。
統一感がなくまるで違う時代から来たような服装であった。
「まさか君たちが来るとはねぇ・・・。『ニュート』」
「お久しぶりです。ダンブルドア先生。」
茶髪の癖ッ毛たっぷりの男性は「ニュート・スキャマンダー」
「久しぶりだな。『ジェームス』、『シリウス』、『リリー』」
「お久しぶりです。校長先生」
「少し見ない間に若返りましたなあ。」
「『ジェームス』、『シリウス』校長先生にも若い時があったのよ。」
黒い髪をぼさぼさにした男性はハリーの父「ジェームス・ポッター」
同じく黒い髪で少しやつれているが爛々とした目をした「シリウス・ブラック」
赤毛の入った長髪の女性はハリーの母親「リリー・ポッター」
そして・・・。
「君も来てたんだね。『リタ』」
「はい先生。」
少し茶色の入った髪の色をした女性は「リタ・レストレンジ」
「まさか君達も来るとはね。『ルーピン』、『ニンファドーラ』、
『フレッド』・・・『セブルス』。」
「いやこんなに早くとは思いもしませんでした。」
「それでも一緒なので大丈夫です。」
「ダンブルドア先生!『フレッド・ウイーズリー』ただいま参上しました!!」
「・・・もうしわけありません。校長。」
鳶色と白髪の混じった病人のような顔つきをした男性「リーマス・ルーピン」
長い黒髪を生やした気のよさそうな女性「ニンファドーラ・トンクス」
赤髪の長身でいたずら小僧のような雰囲気漂わせる男性「フレッド・ウイーズリー」
そして肩まで掛かる黒髪を左右に分け土色の顔色をした男性「セブルス・スネイプ」が立っていた。
ダンブルドアは全員を見た後セブルスの方を向いてこう言った。
「・・・済まなかったね。君に辛い責任を押し付けてしまったことに。」
それを聞いたセブルスはダンブルドアに向けてこう返した。
「いえ、・・・吾輩は貴方が考えたことを成し遂げただけです。後は彼らに
託しておきました。」
そう言って深々と礼をしたセブルスを見た後ダンブルドアは全員に向けてある事を
告げた。
「皆。蘇って悪いが私はここでも教師をしたいが私だけでは何も出来ない。」
「だから頼む・・・君たちの力を貸してくれないか?」
そう言うとダンブルドアは頭を下げようとするとニュートがこう言った。
「先生。僕たちは貴方がいたから今の自分があるんです。だからその恩返しができるのなら・・・喜んでさせてもらいます。」
そして全員が頷くのを見てダンブルドアは心の底から喜んでこう言った。
「皆ありがとう!!・・・それじゃあ・・・始めるか!!」
この第十魔法科高校でと大声で言った。
さあ・・・舞台は整ったよ。