「クラックですか?」
ウィーズリー先生の言葉を聞いて達也がそう聞くとウィーズリー先生は
こう返した。
「ああ、どうも最近魔法理論に関する文書ファイルを狙っているっていう話が
他校からあちらこちらからあるそうだぜ。」
「それってさー、うちは大丈夫何ですか~?」
それを聞いて斑鳩がそう聞くとウィーズリー先生はこう返した。
「ああ、大丈夫だ。うちのネットワークは独立した奴で大抵の文書ファイルは
そっちに転送するようにしているし万が一侵入して奪ったとしても大抵が
文字化け?に出来るように改造してあるから盗った奴からしたらそれの解析で
一苦労じゃねえの?それにそう言う奴に対しては囮用のファイルにウイルスが
入った奴が同封されてるからそっちの対応にも追われるだろうな!」
アハハ!と大笑いしているウィーズリー先生を見て達也と斑鳩は互いに
こう思っていた。
「「(やべえ・・・うちってやべえ・・・。)」」
最早酷いの一言に事尽きると思っているとまあとウィーズリー先生は
こう締めた。
「重要な奴は大体が本にして纏めてるけどな。」
そう言って確かにと2人はそう思っていた。
この学園の図書室には紙媒体の本が大量数保管されている。
その中には今までの魔法理論も含まれているため生徒は
ここから読むようになっているが外には出させない様に監視されているため
図書室から出すことが出来ないしやれたとしても魔法で戻ってくるように
なっているためどうしようもないのだ。
「そう言えば平川、ああ二年なんだけどなあいつの姉貴がミラージ・バットで
落ちたろ?」
「ええ、確か第一試合の時に。」
「その後その姉貴が鬱状態になっちまって学校ヤメテさ。平川がウチに
来ないかって言ったら酷い事って言うか姉貴に見下されていたって事が分かって
夏休み中にだったけど学校に戻ってきて小野の精神的カウンセリングをして
今は立ち直って今回のコンペは絶対一校に勝ってって息巻いているぜ。」
「そう・・・だったんですか。」
それを聞いて達也は少し表情を暗くした。
何せこっちの影響はないという事と向こうがこっちの忠告を聞いてくれるのか
どうか定かではなかったからだ。
するとウィーズリー先生が達也の表情を見てこう言った。
「あれはお前のせいじゃねえさ。最終的に決めたのは俺らなんだ。だからお前は何も悪くねえって言うか俺なんてお前に比べたら酷い事ばっかしてたんだぜ?
学生の時には管理人に黒板消しぶつけて怒られたりこっそりと学校から逃げ出して近くの町でバタービール飲んだり商売して色々と先生たちに睨まれたりと散々な事ばっかしてたんだぜ!」
それに比べたらまだ大丈夫だってと言うが其れのどこがと
思いたいところであるのを心の中に仕舞い込んだ達也と斑鳩であった。
「さてと、横浜についてなんだけど夜中にアレで行くから。」
「・・・アレ・・・まさか・・・。」
達也と斑鳩はそれを聞いて顔を暗くするとウィーズリー先生は笑いながら
こう言った。
「そう・・・あれだよ。」
そして横浜出発日。
『『『やっぱこーなるんかーい!!』』』
「( ̄∇ ̄;)ハッハッハ、楽しもうぜーー!!」
例の暴走バスで横浜直行であった。
次回は七巻。