拍手が巻き起こってやっと終わったと思った次の瞬間に・・・轟音と振動が会場が文字通り揺れた。
「何だ!?」
達也は驚いて何があったんだとそう思っていると斑鳩がパソコンを操作して・・・ある映像を見てこう言った。
「ヤバいわね、武装勢力に襲われているわ此処。」
「「!!」」
達也と鈴音がそれを聞いて驚いていると斑鳩はこう続けた。
「然も使っている武器は『ハイパワー・ライフル』。これをテロリストが
使えるはずはないわ、高値で売られているとなると犯人は」
「国家という事ですね。」
鈴音が斑鳩の言葉を聞いてそう答えると達也はそれを聞いてマジかよと
そう思っていた。
これは最早戦争だと言っても仕方ないともいえるのだ。
そんな中で達也は鈴音に向けてこう聞いた。
「どうします!?」
「兎に角カートリッジは持ち帰り、機材とデータは物理的データ的に処分。
データは学校にオリジナルがあるので容赦なく」
「おりゃあ!」
「壊してくださいってもう遅かったですね。」
鈴音はそう言って蹴り壊している達也を見てそう言うと鈴音は今いる
十校生徒全員に向けてこう言った。
「全員は扉を封鎖!万が一に備えてCADは何時でも使えるように準備!」
『『『『『おう!!!!!』』』』
それを聞いて全員が扉の前に立って周りにある席を魔法で壊して
壁代わりにしていると鈴音は懐からCADを出して呪文を唱えた。
「『コロポータス』。」
そう言った瞬間に扉の開閉部分が・・・無くなった。
『『『『『!‼!!!』』』』』
それを見て他の生徒たちが驚いていると鈴音はこう続けた。
「皆さん!今は落ち着いてCADの準備を!!我々魔法師の腕の見せ所ですよ。」
そう言うと達也も落ち着いてCADを出すと鈴音は近くにいた七草に向けて
こう聞いた。
「お聞きしたいのですが宜しいでしょうか?」
「え・・・ナニ?」
「ここには確か地下通路で駅のシェルターと繋がっていますよね?」
「ええ・・・確かにそうだけど。」
「ですが万が一相手も魔法師がいたら対応が難しいです。」
ですからと鈴音はこう続けた。
「万が一に備えて半分と民間人をシェルターに、もう一方は強硬突破してバスに向かいます。」
「ちょっと待って!確かにそれは考えられるけどけど後者が危険よ!」
「ですがどちらも危険です。ですので皆さんは・・・あまりお勧めできませんが我々が保有するバスに搭乗してください。」
「我々のって・・・あの3階建ての?」
「はい、あれなら追っ手を振り切る事くらい訳ありませんし人数についてですが荷物も含めて応援は少数となっていましたので何とか乗れるかと。」
「だがあれは目立つぞ、どう考えても追われる。」
「大丈夫でしょう、あれはそう簡単に壊されない様に
工夫がされていますから。」
「だが」
「・・・分かったわ。」
「真由美!?」
渡辺は七草の言葉を聞いて驚くが七草はこう続けた。
「今はああだこうだ言っている時じゃないわ。確かにあれは目立つそうだけど
逆にあれなら観客の人達を安全に避難できそうだと思わない?」
「確かにそうだが・・・なあ。」
渡辺はそれを聞いて少し嫌な顔をしているが仕方ないと思ってこう答えた。
「分かった、だが編成はどうする?」
「近接型の桐原君と万が一に備えて十文字君と摩利がシェルターに服部君と私がバスに乗るわ、他の方は?」
そう聞くと一条はこう答えた。
「俺もそれで良い、一色がシェルターで俺とジョージがバスだ。」
そう言うとまあ取敢えずと言ってこう続けた。
「お互いに生き残ろうぜ。」
「そうね。」
そう言ってお互いに話し合いが終わると鈴音がこう言った。
「それでは向こうから来た彼らを止めてからですね。」
そう言った瞬間に扉が・・・攻撃されていたがそれはレオンの硬化魔法で防ぎ
他の面々もそれをしていた。
そして暫くして・・・何だかどたどたと音がした時に・・・
扉が元に戻って突如開いた。
「「「「「!!!!」」」」
まさかと思ってCADを構えた瞬間に・・・聞き慣れた声が聞こえた。
「おいおいおい、俺を撃つ気かお前ら?」
『『『『『ウィーズリー先生‼!』』』』』
それを聞いて十校の生徒たちがそう言うとウィーズリーはこう答えた。
「正面の方は俺が片したから皆はバスに」
「其れについてですが数人程追加ですけど。」
「・・・ああ、分かった分かった。取敢えずはだが空きがネエゾこんなに一杯は乗れねえぜ?」
「ですので他校の生徒の半数と民間人はシェルターに入ります」
「いや駄目だ、地下だと敵とガチ遭った時が厄介だから上のバスに乗らせて避難だ、民間人はそのバスに乗らせるから生徒たちの半数がこっちだ。」
半数がウィーズリーに続いて十校のバスに搭乗すると
(一条と十文字は義勇軍参加の為いない。)七草はそれを見て
ぽけーっとしていた。
「ええとさ・・・バスってシャンデリラつけるものだったっけ?」
「それ言うならベッドもあるぞこれって座席もこれなのか!?」
「よく見たらカラオケに冷蔵庫もありますよ!!」
七草、渡辺、あずさの順番でそういうが恐らく全員同じ思いであろうと
そう思っていると突如十校の生徒たちが窓を開けるので何でと聞くと鈴音は
こう答えた。
「耐久性は保証されていますがそれでも万が一がありますし戦闘に
備えてです。」
そう言うと全員がCADを持つと鈴音はあるものを全員に手渡していた。
それは・・・。
「エチケット袋です、万が一に備えてどうぞ。」
そう言うと・・・放送が聞こえた。
『ア、アー。マイクのテスト中マイクのテスト中。ようこそ十校の名物乗り物『三階建てバス』にご搭乗ありがとうございまーす!
私『フレッド・ウィーズリー』が運転するバスの乗り心地に心行くまで
お楽しみ下さーい!』
そう言うとフレッドが運転席で操作して・・・こう言った。
「さあてと・・・バスを出すぜ!いやっはーーーーーー!!」
暴走三階建てバス無双!!