第十魔法科高校の生徒達の(非)日常   作:caose

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 三階建てバス・・・最早悪夢。


バスは危ない

一高生徒の証言(声は変えております)

 「あ、はい。信じられませんでした。まさかあのバスが

あんなじゃじゃ馬なんて屁でもないくらいのバケモノだったとは

露ともしれなかったですが正直に言います・・・もう乗りたくないです

あんなバス。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「いやっはーーーーーー!!」

 フレッドの大声と同時にバスが動いた瞬間に座席兼ベッドが後ろに勢いよく

動き出したのだ。

 『『『『『ウワアアアアアアアアアアアアアアアアア!‼!!!』』』』』

 それと同時に十校の2,3年生以外の生徒たちが悲鳴を上げた。

 然しそんなのなんのそのと言わんばかりに爆走する三階建てバスは縦横無尽に

障害物を避け乍ら走り去って行った。

 因みにカメラで映ったその時速は・・・200㌔あったと記録されている。

 途中途中でゲリラ兵が立ち向かおうとするも大体が通り過ぎて行ってしまうか例え待ち構えていたとしても魔法で防御又は攻撃されるがおちである。

 然もミサイルやマシンガンの弾丸に当たっているはずなのに

何故かびくともしないとゲリラからすれば泣いて良い程の硬さでもある。

 「ねえ藤原君!このバスって速過ぎじゃないの!?」

 「俺に聞かないで下さいよ!俺だって地上走るの初めてなんですから!!」

 「じゃあどうやっていたのよ!?」

 「飛んで来たに決まっているでしょ!?飛行魔法使って。」

 「普通そんなのしないわよーー!!」

 七草は達也に向けて悲鳴交じりで抗議するがその間にもバスは真っすぐ

突っ切っていくが目の前にあるものが見えた。

 それは・・・。

 「おいおいおい連中ヘンテコ兵器迄持っているぜ!」

 フレッドがそう言った目の前にあるのは全校三メートル、肩高三メートル、横幅二メートル半、長さ二メートル半の人型移動砲台がそこにあった。

 まるで自走車両にこれでもかと言わんばかりの武器が両腕に多彩に

敷き詰められておりどちらかと言えば某人型機動兵器のなりそこないに見える。

 それらが二機ほどあったがフレッドは杖を懐から出すと窓を開けて術を唱えた。

 「《ウィンガーディアム・レビオーサ》」

 すると人型の移動砲台の片割れが突如・・・浮かび上がったのだ。

 それを二階から見ていた桐原がこう呟いた。

 「嘘だろ?」

 どんな魔法を使っているんだと思いながらその光景を見ていると壬生が

こう答えた。

 「あれがウチの魔法ヨ。」

 「ウチの・・・マサカお前もか!?」

 「まあ、あんなの初歩魔法だし大体は皆使えるはずよ?」

 「マジかよ。」

 それを聞いて嘘だろうとそう思いながらその光景を見て更に上に上がり

大体10m位になって・・・人型移動砲台は突如もう一機目掛けて落ちていった。

 突然の事で慌てていた人型移動砲台のもう片方は其の儘片割れの重さを

諸に受けてしまい2機とも爆発した。

 「よっしゃー!」

 一気に行くぜと言ってその場を通り過ぎて行った。

 然し同じ時に他の場所から・・・更に敵が増えている場所があった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 国際会議場から防衛として向かっていた魔法協会支部のある

横浜ベイヒルズタワーまでの道のりに於いて戦闘が起きていた。

 「クソが!一体どんだけいるんだ!?」

 「今は無駄口叩く余裕はないぞ。」

 将輝の言葉を聞いて克人がそう答え乍ら攻撃しているが正直なところ

鬱陶しいとしか言いようがなかった。

 人型移動砲台はさらに増えるは重武装化した兵士がいるわで大苦戦を

強いられていた。

 そんな中それを無人偵察機で監視していた近くに停泊している司令官は

こう思っていた。

 「(良し、今の所は順調だな。後は先に潜入していた彼らがあれを手に入れれば任務完了だが・・・今に見ていろ日帝共、我々が勝利した暁には貴様らも

我らの先祖が受けた屈辱を倍で返してやる。)」

 ククククと笑いながら司令官は今後訪れるであろう戦いを予感して

にやけていると・・・偵察機を操作していた兵士の一人がこう言った。

 「司令官、先ほど一機反応が消えました。」

 「?構うな、幾ら数に限りがあるとはいえ未だ余裕が」

 「いえ待って下さい・・・更に一機・・・いや二機、五機同時!

やられています!!」

 「何だと!?」

 「更に被害甚大!駄目ですこのままでは戦闘を観測できません!!」

 「一体何が起きているんだ!?」

 「分かりません!!」

 「一体・・・ナニが起きているのだ?」

 司令官は訳が分からないと思いながら次々と信号が消失していく偵察機の映像を見るしか出来なかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「これで終わりかのう?」

 そう言いながら屋上にて・・・ダンブルドアが杖を振るって文字通り

偵察機を消滅させていた。

 「先生!」

 「おお、一か?どうしてここに?」

 ダンブルドアはそう言って姿現しで背後に現れた司 一に目を向けていると一はこう答えた。

 「いえ、戦闘が起きていると聞いていてもたってもいられなくなって

来てしまいました。」

 「そうか、お主だけではあるまい?」

 「ハイ!近くに用がある俺みたいな十校の元生徒達も義勇軍として

別方向から奇襲をかけています。連中なんですがここを襲撃したともなると

目的は矢張り」

 「うむ、協会にある情報データかもしれぬ。」

 「序に優秀な技術者と魔法師の拉致も加えられていますってか?

《二兎を追う者は一兎をも得ず》って知らないんですかねえ?」

 一が冗談交じりでそう言うとダンブルドアはこう答えた。

 「他の先生方も各戦線に姿現しで向かっておる。協会には・・・ポッター先生とスネイプ先生を送っておくかのう。」

 「あの2人ですか~?仲が悪いんでしょう?強いですけど」

 「まあ、あの2人もまさかここで喧嘩するわけあるまい。」

 そうだと良いですけどねと一はそう言って姿消しを使って何処かにへと

向かって行った。

 そしてダンブルドア先生はさてとと言ってホークスが肩に乗るのと同時に

こう言った。

 「それじゃあ儂らは生徒を見つけるとするかのう?」

 そう言ってダンブルドア先生はホークスと共に焔と化して姿を消した。




 次回はさらに続きます。
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