第十魔法科高校の生徒達の(非)日常   作:caose

79 / 85
 この出会いは・・・運命だ。


未知の魔法

 そんな状況の中においても三階建てバスは今も・・・無双状態で走っていた。

 「もう嫌ーー!!降りたいーー!!」

 「無理言わないでよ!今降りたら死んじゃうわよ!!」

 「ここにいても同じよーー!!」

 「そりゃあそうだけどーー!!」

 阿鼻叫喚の悲鳴が聞こえる中に於いてもバスは問答無用で進んでいたが

更に前を見てフレッドは全員に向けてこう言った。

 「おい皆!また増えたぞ今度は三機!!」

 『『『『『!‼!!!』』』』』

 それを聞いて全員がまたかよと思っていると壬生が十校生徒全員に向けて

こう言った。

 「皆!二機はウィーズリー先生に任せて私達は残りの奴をどかすわよ!!」

 『『ハイ‼!』』

 それを聞いて全員がCADを構えた次の瞬間に・・・とんでもないことが起こった。

 それは・・・。

 「え?あの人たちいつの間にいたの!?」

 七草は達也に向けて人型の移動砲台の上にいる人間たちを見て

そう聞くが達也はこう答えた。

 「いや、俺も初めて見る魔法ですよ!一体どうやってあんなところに!?」

 そう言って七草は達也に向けてこう続けた。

 「えええ!貴方の所の魔法じゃないの!?」

 「多分そうですけど見たことないですよ!!」

 達也はそう反論すると・・・上にいる鈴音がこう答えた。

 「あれは『姿現し』です。」

 「「『姿現し』??」」

 それを聞いて七草と達也が鸚鵡返しでそう聞くと愛梨がこう聞いた。

 「一体どういう魔法なんですか?」

 そう聞くと鈴音はこう答えた。

 「あれは行きたい場所に瞬時に行けるまああり大抵に言えば

『テレポート』と言えば分かりますか?その一種です。」

 「そんなバカな!テレポート何て今の魔法技術でも不可能と言われる

超常現象じゃないか!?」

 それを聞いて横で聞いていた真紅郎が大声でそういうと二階にいる

あずさがこう続けた。

 「それによしんば成功していたとするなら既に発表されても

可笑しくないはずなのにどうしてですか?!」

 それを聞いて鈴音はこう答えた。

 「簡単です、あれを扱えれるのは十校生徒の中でも三年の終わりに

触り程度で出るので後は個人個人で出来るかどうかを適正で測って授業をしますが中には大学に入った後でも学校に来て特別に学ぶ人たちも大勢いるので

大体卒業生は全員扱えますがナニカ?」

 「「「「「・・・エエエエ・・・・・。」」」」」

 それを聞いて聞いた全員が目を丸くしていた。

 何せそんな超常現象をいとも簡単に使えるなんてどんな場所なんだと

思っている面々(達也は俺もやれるかなあと考えている)であった。

 そしてバスは其の儘立ち去って行くのを見て一応リーダーになってしまった一が全員に向けてこう言った。

 「それじゃあ俺達は他の皆と協力して敵を止めておくぞ!」

 散と言った瞬間に全員が『姿消し』で姿を消してさてとと言って後ろにいる

人間に向けてこう聞いた。

 「覗きが趣味とは同じ警官として関心しませんな・・・寿和警部?」

 「それを言われたらって言うか僕こっち向きじゃないんだよね?一巡査長?」

 そう言いながら車の陰から・・・寿和が出てくると一に向けてこう聞いた。

 「今のって十校の卒業生でしょう?一体如何やったらあんなすぐに消えたり

現れたり出来るのか教えて欲しいなあ?」

 「言っても分からないと思いますしそれに教えても碌な事に

使われなさそうなんで言いません。」

 「ええ。ケチだなあもう。」

 そう言いながら寿和は人型の移動砲台の装甲を剣で斬り裂いて中を見分すると

三十㎝四方の立方体の箱を取り出すと一がこう聞いた。

 「それは・・・まさか『ブースター』ですか?」

 そう聞くとまあねと寿和は笑いながらこう続けた。

 「接続も操作も全部呪術的回路で行われているから機械的な端子はないが

その分魔法の威力を跳ね上げさせることが出来る。」

 「正に魔法師のなれの果てって奴ですな?おおこわ。」

 そう言いながらわざとらしく両手を体にしがみ付けるが寿和は一に向けて

こう言った。

 「これで敵さんが誰なのかはっきりしたな。」

 「大体みんな予測していたでしょう?」

 そう言うと寿和は一に向けてこう言った。

 「お前さんはこれからどうするんだ?」

 「私はこれから他の戦線にいる皆の援護と・・・先生たちの見回りです。」

 後は避難に遅れた民間人の救出もありますねと言うと寿和は一に向けて

指示を出した。

 「だったら頼む、港湾にいる恐らく今回の首謀国家『大亜連合』の

偽装戦艦があるはずだけどそいつの発進阻止、又は制圧を頼みたいんだけど?」

 「他に味方は?」

 「いると思う?」

 「でしょうね~~・・・まあ、取敢えず手の空いた人間を使いますけど

あまり期待しないで下さいよ?」

 「ハハハ、期待しているよ。」

 「肩が重いなあ。」

 そう言いながら一は姿消しで瞬時に消えるとそれを間近で見た寿和は

こう呟いた。

 「・・・本当に消えたよ、良いなああれならいつでもどこでも

現場直行じゃん。」

 時間が省けそうだよなあとブツくさ文句たらしながら加重魔法で

他の場所に向かって行った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 それは他の戦線でも同じであった。

 「一体彼らは一体?」

 「分からないが味方というのは間違いない・・・突破するぞ!」

 『『『『『オオォォォォ!‼!!!』』』』』

 一条と十文字は十校生徒卒業生の攻撃を見てそう言いながら義勇軍兵士達と共に掃討戦を開始した。




 そして未だ戦闘は続く。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。