第十魔法科高校の生徒達の(非)日常   作:caose

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 やっと七巻まで終わった。


悪魔の薬

 そして12分後。

 「成程ねえ、まあ確かにこいつらでしたら何とかなるかもしれないですね!」

 フレッドは姿現しした後にダンブルドアからの事情を聞いてそう答え乍ら・・・

トランクに入ってある奇妙な液体が入った容器を見ていると風間がこう聞いた。

 「済まないがそれは・・・何かね?」

 「ああ、こいつですか?こいつは俺が作った『悪戯薬』シリーズですよ!」

 「『悪戯薬』・・・一体どんなものなんですか?」

 風間は恐る恐るそう聞くとフレッドは幾つか説明した。

 「こいつは俺が学生時代に開発した奴なんですよ、

授業が面倒くさい時があってさ、そういう時に便利なんですよー。例えば

この泥の様な色をしているのが『ゲーゲー薬』、吸うだけで嘔吐しちゃって・・・

まあ、数分で治まりますけど結構効きますよ?それとこの『鼻血薬』、飲むとすぐに鼻血が出る奴でこいつが『発熱薬』、効果は抜群。速攻で40℃近い高熱を

引き起こしますよ?そんで最後に『気絶薬』、飲むとすぐに気絶しちまって

まあこいつも数分で治まりますよ、それに『天然痘擬き薬』、

『風邪引きマスク』、『コロナブースター』、『インブル便薬』それと」

 「ああ・・・もう良い。」

 風間はどんどんと出てくる薬やグッズを見て・・・顔を青くして中止させて

こう思っていた。

 「(これ全部彼が学生時代に・・・こんなの軍からしても間違いなく

押収物って言うか最悪彼一人で世界を牛耳れるんじゃないのか?)」

 そう思いながらも風間はこれをどうするのかと思っているとダンブルドアは

フレッドに向けてこう言った。

 「フレッド、このエンジンの中にある『ヒドラジン燃料』をその薬と

そっくり入れ替えてくれ。」

 「分かりました。」

 「いや待てーー!!」

 風間はマジかよとそう思ってダンブルドアに向けてこう聞いた。

 「いや貴方何やらす気なんですか!?」

 「うむ、作戦はこうじゃ。儂がフレッドの薬が入ったエンジンを持って

奴らの基地にこれをばら撒き、そして兵器をちょっとした方法で

使えなくさせるだけじゃが?」

 「いや貴方その作戦聞いたら無理だろうって普通思いますけど貴方方ならばッて思ってしまう自分がいるって貴方のやろうとする事テロと何ら変わらないって

これ完全にバイオテロじゃないですか!?」

 風間は既にキャラが崩壊しているにも拘らずそういうがフレッドは

そんなの聞いていないのか薬の入れ替え作業を始めていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「さてと、儂は向かうでな。ああ、基地は何処じゃ?」

 ダンブルドアは風間に向けてそう聞くと風間は・・・力なく藤林に

それを聞いて答えるとダンブルドアは映像を見てこう言った。

 「それでは行ってくる。」

 そういうと空から・・・フォークスが舞い降りた。

 「何だアレハ?」

 「紅い鳥・・・?」

 初めて見た風間達はそれが何なのか分からなかったがフォークスが

ダンブルドアの上で制止するとダンブルドアはフォークスを掴んでこう言った。

 「さて・・・最後と行こうかの。」

 そういって焔と共に・・・姿を消した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 大東亜連合は港で兵士達に準備させ終え最後の訓示を伝えている所であった。

 そんな中ではるか上空に於いてダンブルドアはフォークスに摑まっている状態でフレッド特性『悪戯薬』の入ったエンジンを浮かせていると

ダンブルドアはこう呟いた。

 「すまぬが攻められるわけにはいかないのでな。当面の間は

来ないでもらおう。」

 そう呟いたと思えばエンジンが・・・突如破壊して中に詰まっていた薬が

上空から・・・ばら撒かれ虹が出来た。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「?何だこれ??」

 「雨か?だけど今日は予報じゃあ。」

 突如の事で外に出ていた兵士たちがそう言った次の瞬間に・・・

全員が異変に襲われた。

 「うぶ・・・おいぇえええええええ!!」

 「な!?鼻血がって俺もおいぇえええええええ!!」

 「うわあ」

 「あれ・・・頭が痛いって言うか身体がおかしI」

 突然兵士が全員吐いたり鼻血出したり気絶したり高熱を出して魘されたりと最早何が何やら分からない状況の中でダンブルドアは更に呪文は発動した。

 「『スクラペール』」

 そういった瞬間に基地にあった給水タンクや給油タンクが腐ってしまい

中に入っていた大量の水や油がぶち巻かれて兵士達を海に押し流されて云った。

 『『『『『『ウワアアアアアアアアアアアアアアアアア!‼!!!』』』』』

 突然のことで兵士たちは成すすべなく落ちていくと今度は船も錆びつき始めて

全ての船や潜水艦が・・・朽ち果ててしまった。

 そして最後に基地そのものまでもが腐食し始めて・・・基地の中にいた

全員が外に退去した瞬間に彼らも海に落ちてしまった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 後のこの事件を『厄災のハロウィン』と呼ばれ後世の歴史家はこう語った。

 『これはこれまでの戦略の中に於いて最も奇妙で死者が思ったよりも少ない

事件でもある』と語られると同時に十高が他校とは違う魔法を

会得しているという事に恐怖し、憧れ、嫉妬され、あらゆる意味で魔法師達の

転換期のきっかけを作りそして・・・これより少し先に於いて巻き起こる・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 『魔法師の解放運動』と呼ばれる日本を中心として巻き起こる戦乱の序章とも

呼ばれている。




 次回は人物紹介を挟んで・・・休載とします。
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