第十魔法科高校の生徒達の(非)日常   作:caose

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 3年5か月ぶりに再開します。


ヘルフレイム・クリスマス

北米合衆国、嘗ては南と共に発展したアメリカ合衆国は太陽のフレア減少に伴う疑似的な氷河期が訪れその後に起きた第3次世界大戦において南米と北米が分断するという

事態となり現在アメリカは北米と南米それぞれが分かれるという事態となった。

 そしてその北米に於いて今から誰もが体験したことが無い・・・地獄が

始まろうとしていた。

 西暦2095年も後一月で終わりになろうとしている中・・・クリスマス・イブ前の

23日の夜、次の日に心躍っているそれぞれが寝静まっている中テキサス州ダラスの

街角のビルの屋上にて戦闘が巻き起こっていた。

 たった一人の人間がビルの屋上から屋上へと飛び移りそしてそれを追う

複数の人間達が跳躍魔法を使って追っているとある一人の人間がこう言った。

 「止まりなさい『アルフレッド・フォーマルハウト』中尉!最早逃げ切れない事は

分かっているはずです!!」

 そう言っているのは声色から見て甲高い女性の声であるが顔の表面の大半部分を

隠していて誰なのか分からなかった。

 するとそれを聞いた『アルフレッド・フォーマルハウト』は其れに対してこう答えた。

 「これは『アンジー・シリウス』少佐、この度はクリスマス・イブ前に

よく来られましたね。」

 ご苦労様ですねと言うと『アンジー・シリウス』と呼ばれた其れは

『アルフレッド・フォーマルハウト』に対してこう返した。

 「一体どうしたのですか『フレディ』、一等星のコードを与えられた貴女が何故隊を

脱走したりしたんですか?」

 不安と戸惑いを感じる声を出す『アンジー・シリウス』に対して

『アルフレッド・フォーマルハウト』はこう聞いた。

 「少佐・・・貴方は今のこの状況に何の疑問を持たないのですか?」

 「疑問・・・何のことですか?」

 「しらばっくれないで下さい!我々魔法師はこの国の為に戦ってきました!!

其れがこの国の為になると思って居たのに魔法力の差で我々はランクを

付けられるだけではなくまるで奴隷の様に酷使されてきた!?」

 「・・・・・」

 「嘗てアメリカは自由と平等の国であった!其れなのに今では魔法師だけで搾取され

そして戦闘が起きて殉職したとしても何もしてくれない・・・遺族に対しても

何もないどころか手紙処か会わせてもくれない・・・こんな事が許されていいのですか

少佐!!」

 そういう『アルフレッド・フォーマルハウト』に対して『アンジー・シリウス』は

『アルフレッド・フォーマルハウト』に対してこう言った。

 「デシタラ・・・貴方なのですか?連続焼殺事件の犯人ナノは!」

 「ええそうですよ?何せあいつらは只生きているだけで家族にも会えるなど・・・

不平等ではありませんか?」

 「不平等・・・貴方は其れだけの為に多くの人達を手に掛けた!」

 『アンジー・シリウス』はそう言って懐から武器を取り出すと

『アルフレッド・フォーマルハウト』に向けてこう言った。

 「『アルフレッド・フォーマルハウト』中尉!貴官を連邦軍刑法特別条項に基づく

スターズ総隊長の権限によりパイロキネシス攻撃による違反行為にて貴方を処断する!」

 「処断・・・たかが人間の・・・『ノーマジ』如きが造った法に

我々が従う必要はないのに何故ですか少佐!」

 「『ノーマジ』・・・何だ其れは?」

 「魔力を持たず力が無いくせに権力と多数の暴力と言うふざけたことをする奴らの

言う事など聞く必要が無い!そしてその力を我々魔法師の解放を・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ・・・・・あのお方『グリンデルバルト』様の為に使うべきなのです!!」

 それを聞いて『アンジー・シリウス』は武器を構えてこう言った。

 「私は軍人だ・・・軍規に基づいて敵を殺すのは当たり前だ。」

 そう言いながら『アンジー・シリウス』が攻撃しようとするとその攻撃と同時に数人の魔法師が防御術式を展開した。

 視線を発動キーとする事で相手の力を封じ込めれる領域魔法『ミラー・ゲージ』

 発動すれば其の中にいる相手はあらゆる魔法や異能が使えないという正に封印結界術の手本ともいえよう。

 その中でこれはと『アルフレッド・フォーマルハウト』いう中

『アンジー・シリウス』の放った攻撃は其の儘『アルフレッド・フォーマルハウト』

目がけて襲いそして・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「『ブロデゴ・マキシマ』!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ・・・・・その手前で止まったのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「そ・・・そんなバカなことが」

 「『アンジー・シリウス』少佐の攻撃を・・・止めただと。」

 隊員たちがそう言う中あははと・・・『アルフレッド・フォーマルハウト』は

自らが持つCADとは違うものを懐から取り出した。

 其れは杖・・・細い枝で造ったかのようなそれから放たれた白いエネルギーが

『アンジー・シリウス』の攻撃を止めたのだ。

 「『アルフレッド・フォーマルハウト』・・・貴方は一体何を?」

 『アンジー・シリウス』はまるで目の前にある光景が信じられないような感じで

そう呟くと『アルフレッド・フォーマルハウト』は大声でこう言った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「おおグリンデルバルト様!見ましたか今の!!貴方からもたらされたこれで

『アンジー・シリウス』少佐の攻撃を受け止めれました!?これで・・・

これでやっと・・・我が復讐が成されるという物だああああああああ!」

 『アルフレッド・フォーマルハウト』はそう言うと杖を一振り振ると隊員たちが

強いエネルギーによって弾き飛ばされたのだ。

 「皆!」

 『アンジー・シリウス』が吹き飛ばされた隊員達に向けてそういうと

『アルフレッド・フォーマルハウト』は杖を高く掲げてこう言った。

 「さア見よ『ノーマジ』共・・・これが・・・これが・・・これこそが

我々魔法師たちが貴様らに与える制裁だあああああああ!」

 そういうと同時に杖を振り下ろしたと同時に

『アルフレッド・フォーマルハウト』の周りに蒼い炎が噴出して・・・

其の炎が虎に姿を変えて街を・・・人を・・・全てを・・・焼き始めたのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「うわああああああああああ!」

 「いやああああああああ!」

 「た・・・たすけ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「何と言う事を・・・・!」

 『アンジー・シリウス』はその惨劇に対して貴様と言って

『アルフレッド・フォーマルハウト』に向けて武器型のCADを向けると

『アルフレッド・フォーマルハウト』は『アンジー・シリウス』に向けてこう言った。

 「少佐・・・これは始まりに過ぎません。」

 「・・・何ですって!?」

 「これこそは本番に向けたデモンストレーション!さあ・・・ここからが

本番なんだーー!!」

 アハハあははははハハハハハあははは!と高笑いしながら

『アルフレッド・フォーマルハウト』は其の儘杖と共にその炎に自身は飛び込んで

文字通り塵一つ残さず燃え尽きた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「『アルフレッド・フォーマルハウト』中尉・・・!」

 『アンジー・シリウス』は無念だと言いながら眼下の光景に対してこう言った。

 「早急に部隊を展開!この炎を何としてでも消すんだ!!」

 『アンジー・シリウス』はそう言って部下に対して炎を魔法で消そうとすると何とその蒼い炎は魔法を・・・焼き消したのだ。

 「そんな!エイドスを焼き尽くしたのか!!」

 「バカな・・・魔法が効かないだと!!」

 兵士達がそう言いながら攻撃すると目の前に其の蒼い炎が現れたので

ターゲットにされた人間は自らが持っているストールを展開した。

 耐熱性で然も硬化魔法を使えば万能の盾になると言われたそれは今回の相手に対して

有効になると思って全員に装備されていたが其れすらも・・・ドラゴンの前には

意味がなくあっという間に焼き尽くされていった。

 「そ・・・そんな・・・逃げろーー!!」

 隊員の一人がそう言うと同時に其の蒼い炎によって消えると『アンジー・シリウス』は残った隊員に向けてこう言った。

 「総員撤退!何としてでも本部に情報を伝えろーー!!」

 そう言って全員が跳躍魔法を使って退散していく中町から聞こえる断末魔の悲鳴が

聞こえるのを『アンジー・シリウス』は・・・耳を塞ぎながら

立ち去るしか道はなかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 このダラスで起きた近隣にアル20の町を焼き尽くして総勢1億3100万人の死者を齎した『ヘルフレイム・クリスマス』と呼ばれる・・・2095年末から

2096年始まりに起きた最も最悪な魔法師におけるテロ事件として後世に

其の事件の恐怖が語り継がれた。




 次回は飛んで変わって日本(平和)
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