もうちょっと、マシなモノを付けられるようになりたいものです。
「スランドゥイル。」
「何でしょう?」
「そろそろ発とうかしら。」
闇の森に滞在して数十日経ったある日のこと、フィリシヴリンはふと呟いた。
「そうですか。」
「あら、ひき止めてくれないの?」
「ひき止めても無駄だとわかっていますから。」
スランドゥイルに苦笑され、フィリシヴリンも苦笑を返した。
「そう。」
「息子にも別れを言ってやってください。フィリシヴリン様にだいぶなついたようですから。」
「私はただ剣稽古の相手をしていただけよ?」
「そうでしたか?・・・ですが、あれが誰かになつくことは滅多にないので安心しました。」
「・・・すっかり父親の顔ね。」
ふっと笑い、フィリシヴリンは身を翻した。
「王子を探してくるわ。」
「やっぱりここにいた。」
いつも剣稽古の相手をしてあげている場所まで行くと、レゴラスの姿が見えた。
フィリシヴリンの気配には気づいてないらしいことを察し、気配を消して近寄って声をかける。
「レゴラス。また一人で稽古かしら?」
「ふぃっ、フィリシヴリン?!」
「甘いわね、気配くらい察しなさい。」
「う・・・やっぱりフィリシヴリンには敵わないデス・・・。」
ぐっと言葉に詰まり、しぶしぶ負けを認めたレゴラスにフィリシヴリンは微笑みかけた。
「ね、レゴラス。
「守るために腕を磨いてるんだって、言ったじゃん。」
「うん。それなら安心したわ。」
「えっ?安心って?」
「私、そろそろ
「えっ・・・。そんなに急に?」
レゴラスが驚いたように目を見開いた。
「私、これでも中つ国の守護者の一人なの。他にもやることは色々あるのよ、ここでのんびりしていた分ね。」
「・・・そっか。フィリシヴリン、また来る?」
「来てほしいの?」
質問に質問で返され、レゴラスはふいっと視線をそらした。
「・・・来るわよ、レゴラス。だから拗ねないで。」
「拗ねてない!」
「また来たら、剣稽古の相手をしてあげる。腕をあげておいて、私を楽しませてね?」
「・・・っ、わかった。」
「じゃあ、私はそろそろ行くわね。」
「ちょっと待って。」
「えっ?」
振り向くと同時に木刀が渡される。
「最後なんでしょう?相手してくれないの。」
少し拗ねたようにも聞こえる言い方にフィリシヴリンは目を細めて木刀をかまえた。
「来なさい、レゴラス。」
本当に中身のない話になってきてますね・・・。
誰夢にするか決めかねています。
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実は既婚者でした
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グロールフィンデルかギルドール夢
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レゴラス夢
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ボロミアとか人間お相手
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誰ともくっつかないでお友達関係維持