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「さて。」
トン、と愛馬から飛び降りてフィリシヴリンは腰に手を当てた。
「久しぶり、オロフィン。」
「お久しぶりです、フィリシヴリン様。」
胸に手を当てて頭を下げたオロフィンに苦笑してフィリシヴリンは腰に当てていた手を愛馬の鬣に添える。
「案内していただけるかしら?」
「喜んで。」
「ところでハルディアは?」
「兄は休んでおります。警備隊長とはいえ休息は必要なので。」
「そう・・・。時間があったら会いたいと伝えておいてくれると嬉しいわ。」
その言葉にオロフィンが笑顔のまま固まった。
「オロフィン?」
「あ、兄に会いたいのですか・・・?」
「・・・?久しぶりだし少しくらい話したいでしょ。何か不都合でもあったかしら。」
「・・・わかりましたが、私も同席させていただいていいですか?」
「ええ、もちろんよ。それならルーミルも呼んでくれない?」
「フィリシヴリン様が望まれるのでしたら。ルーミルもフィリシヴリン様に会いたがっていましたよ。」
「あら、そうだったの。ハルディアとルーミルに会いたいのは山々だけれど、まずは主夫妻に挨拶しなければね?」
「きっと喜ばれるでしょう。」
オロフィンの言葉に、フィリシヴリンは口許を緩めた。
「ケレボルン様、ガラドリエル様。フィリシヴリン様をお連れしました。」
「フィリシヴリン様が・・・。」
「まあ、本当?」
きらきらと子供のように瞳を輝かせるガラドリエルに一礼して、オロフィンが扉を開ける。
「フィリシヴリン様。」
「ありがとう、オロフィン。」
優雅な仕草で入ってきたフィリシヴリンに目に見えてガラドリエルの瞳が輝いたが、彼女はそれを表情には出さずにゆったりと微笑んだ。
「お越しくださったのですね、フィリシヴリン様。」
そう言うのはケレボルンである。フィリシヴリンも金銀の輝きを放つ夫妻に微笑みかけた。
「お久しぶり。お変わりないようで安堵いたしましたよ。」
すっとガラドリエルが一歩踏み出した。
「フィリシヴリン様、堅苦しい挨拶など構いませんわ。お茶の用意をしてありますの。どうでしょう?」
「まあ。それは素晴らしいわね、ガラドリエル。ケレボルンもいらっしゃるのでしょう?」
「ではお言葉に甘えて。」
ガラドリエルに差し出された手をとって、お茶の用意されている接待室に通される。
オロフィンが接待室の扉を閉めてガラドリエルとケレボルン、フィリシヴリンの三人だけになった瞬間室内に風が吹いた。
「フィリシヴリン姉様!」
波打ち金色に輝く髪が宙に舞い、ガラドリエルがフィリシヴリンに抱きつく。
ケレボルンは苦笑しながらそれを見守っていた。
ハルディアよりオロフィン・ルーミルの方が好きです。原作キャラですが彼ら。
オロフィンとルーミルの兄弟関係は異説あるみたいですが、私は上からハルディア、オロフィン、ルーミルの設定です。
そしてケレボルン様が、銀の木様が出張る・・・はず!好きなんですよケレボルン・・・。
誰夢にするか決めかねています。
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実は既婚者でした
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グロールフィンデルかギルドール夢
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レゴラス夢
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ボロミアとか人間お相手
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誰ともくっつかないでお友達関係維持