おにおに転生記(仮) 作:徒孖
「それでね!なんだなんだ!?て思ったら地面が割れて目の前が真っ赤になったんだよ!そしていきなり吹っ飛ばされて、気付いたら目の前が真っ黒!」
「おぉ、!すごいです!すごいです!!すごいです!キジン様!」
あの衝撃の出会いの後何とか少女を落ちつかして話を聞いた所、
この村には数十年前から怪物。もとい『森神様』とやらが度々来るらしい。
それに霜降や立春の時期になるとその頻度が高くなるという、
しかも今の時期(11月頃)は食糧を蓄えなくてはならないが
山神様やらに加え数年前からの食糧難が重なり、俺を山神と間違えどうにか村を守ろうとして自ら身を呈しての行動だという。
鬼神刺して栄養共有してるからもう大丈夫だとは思うがクマ(山神)喰ったしな。
しかし運良く俺が来たため村全体に霊力を流し村の食糧難を助けたって訳だ。
そして村長らしき人に要件を伝え
拝まれ、拝まれ、宴会、
を終え訳あって今に至ると言うまでだ
………………うん、薄々思ってたよ……でもさ…やっぱさ…これ…
…全部俺のせいじゃぁ…ないですか?
……
数年前からの食糧難…再度刀をうち始めた頃だ…そういや魔力流し過ぎたかな〜って…霊力過疎はその延長だろうな…
山神様…って、あの熊じゃない?今、腹の中に居るあいつじゃない?
俺の魔力で変化しちゃった的な……テラワロ…エナイ
……
そんでもって霊力流したら作物復活したもんなぁ…
……
ま、まぁ、ね、あれだ、うん、終わりよければよしってか。過ぎたことはいいとして…
…
…
そう!今は《久我谷 榮》くがたに えいちゃんに俺の武勇伝の一つを聞かせてる所なのだ!
あれは俺がまだ18歳(大体)のまだ肌寒い頃だった…俺はその日は夜空を見ながら床に就くこうとしたんだ、そしたら地面が揺れたと思ったら実は火山の噴火で凄いことになり…まぁ、滅茶苦茶に魔力ぶつけたらいろいろなって助かった……。と言う内容なのだが…
「?……す、すごいです!………!とにかく凄いです!流石キジン様です!」
凄く目がキラキラしてるが…
…この子は、うん、理解して無いな…アホの子なの?それとも説明が下手なだけなの?
俺も人と話すのは2年振りだけどそんなに説明下手かな?…下手だ…な
てか首が赤べこみたいになってる必死だなおい
「凄いです!…あ!お腹空きませんか!?…」グゥ
…うん、アホの子かな?
まだ話は序章なんだけど…
しかし
「さっきたらふく食ったろ?まだ食うのか?」
そう、さっきも言った通り宴会で沢山飲み食いしたのだ、食料面では当分の間は凌げるとは思うが冬を越すためにも保存せんと困るんとちがうんすかね?ん?そこんとこどうよ?
「………っは!」ぐぅぅ
驚愕の表情が一瞬で絶望へとシフトチェンジ、忙しい奴だ…これだけ元気なら大丈夫かな?。
縈は15歳くらいの少女なのだが年にしては身長が12.3歳程度しかないので栄養面で心配してたんだけど心配ないみたいだ、…数百年たってこの身長の(縈より低い)俺が言えたことじゃねぇが。
にしても、今までこの村で暮らして来たなら食料事情は分かってるだろうに…
この少女は一意専心ってか脳天気ってか一つのことを一所懸命に頑張り周りの人を助けるために身を投げ出す様な事をしちゃう。人思い
きっとそういう性分なのだろう…
本当に健気な少女だ…
まぁ、だからこそ"巫女"にえらんだんだけどね。
ふふふ、俺はまだ社を作ることを諦めては居ない!それに神社に必須なのは巫女!
巫女が居なきゃ神社じゃないッ!巫女こそが至福!ふふふふっふううううぅ!!!
巫女は正義感がある可愛い子にするって決めてたからなッ!
うちには上の二つがないと入れないからな!(後者絶対)
縈は可愛くて正義感が強いしピッタリだね!…すこしぬけてるけどダイジョウブだよね?…ね?
まぁ公表はしてないけどねー
けどまぁ先ずは村の復興かなー全体的にボロボロだし!
けどその前に巫女(仮)ちゃんに俺の武勇伝を聞かせなければ、まだまだあるから寝かせないぜ!
「………zzzzZZッハ!」
こうして俺の武勇伝は【縛りプレイ編~旅路編第二章~】が始まったのだった
主人公が持つ技は多くありますがその多くは名前が決まらなかったりポリシーに反する物だったりします。
技の完成度。名前。使いやすさ。全てが揃わないと技とは言えません(主人公とっては