幽々の空、灰暮れに   作:ルイベ

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戦いのおさらい。
・リュミエールの船は6隻。
・前線の船は3隻で、主に砲兵と魔法使いの数が多い。副団長が総括。
・真ん中にはスルトが乗ってた船がある。偵察兵と医術師が多い。理由はスルトの状態を常に最良にしながら暴れさせる為。
・後ろに2隻船がある。コーリスとルクス団長が乗っている。コーリスの船は裏から防御支援で、盾兵と魔法使いの割合が多い。ルクス団長の船は斬撃を飛ばせる騎士が多い。最後の砦ポジションで、死角からの対処も兼ねる。

・ショゴス陣の龍の数は300体くらい。+αで他の魔物もいる。
・龍のサイズ感は22mくらい。


25.Last stand

 

 

 

「ッ…ブレス!」

 

 

属性というのは何も人間だけが持つ物ではない。

寧ろ人間の物よりも威力が高い元素を放出するのだ。その中で最も注意するべきは火、風。

 

船自体が破損する火は当然として、風は騎空艇の操縦方法の関係上どうしようもない。

 

 

「火は俺が相殺する!!その隙に風を叩け!!!」

 

 

遠方でスルトが叫んでいる。

彼は性質上魔力切れという概念は無いが、それでも少し油断したら四方八方から噛み千切られる可能性がある。

 

そして船体に襲いかかる圧縮された水流。

レーザーと形容しても良い一撃がコーリスの船に襲いかかる。

 

 

「ケーニヒシルト!!」

 

 

かつての防壁を遥かに凌駕する硬度の壁。

コーリスが習得したリュミエールの魔法。ルクスの『ノーブル・エクスキューション』と合わせて秘術と呼ばれる蒼き盾である。

 

一軍の主砲を耐える程の盾に激突した水流は霧散し、彼の盾の前には水は無力だという事が明らかとなった。

その間にも砲弾は着々と風属性の龍に命中していく。

 

「いける…!」

 

「いや、まだです。本体(ショゴス)が分からない」

 

 

龍の背中にこびり付いて一緒に飛んでいると推測される親玉は、未だに姿が見えない。恐らくはど真ん中、一番奥に陣取っている可能性があるが、最悪なのは何処かの島に逃げている事。洗脳でないなら、ショゴスが何処にいても龍達は動く事ができるからだ。

 

だが、戦略を常に変えているのなら現在進行形で指揮を執っていると考えられる。

獣が戦略を彼から教わったのなら、彼が分かりやすく言葉を伝えて、その通りに動いている筈だからだ。

 

防戦の最中、観測手が声を上げた。

 

「真下から来ます!!」

 

下から弧を描くように曲線の飛行をする龍。

大砲が効力を成さない角度。死角である。だが…

 

 

「はぁ!」

 

 

 

弧を描くというなら。

最も低い位置に龍が到達した時点で──コーリスは盾を置いておいた。

 

勢いに乗った彼等の頭部は見えない壁に激突した様にぶつかり、一時的に飛行を中断された。

無論直ぐに翼の動きを再開させるのだが…

 

 

「そこは浮力の()()()()…落ちろ」

 

 

龍はまるで()に引っ張られるように雲に沈んでいった。

原因は空の世界を構成する重要な要素──浮力である。数多の島を浮かせ、騎空艇飛行を可能にする力。ただし、あくまで一定の場所より上空という範囲である。限界地点を下回った物は何であれ見えない下の世界に落ちる。

 

龍の翼の大半は浮力と風を利用した物。

語るまでも無く、墜落死である。

 

 

「あの地点に魔法を設置するとは…座標指定、お見事です」

 

「動けない今だから出来る。それよりもロイス。周りは?」

 

「団長が絶好調なおかげで大分数が減らせてます…スルトさんと違って飛べませんからギリギリの戦いになってますけどね…」

 

「副団長の所は」

 

「最前線だから結構危ないです。今の所は近づいた龍を副団長が蹴散らしてる形ですか」

 

「そうか……ッ!」

 

 

何かを感じ取ったコーリス。

その目線は後方に。

 

 

 

「後ろだ!ロイス!!」

 

「──ブルームーン!!」

 

 

半ば反射に近い動きでロイスが剣を振るう。

その細剣の刀身に水を纏わせ、三日月状の斬撃となって龍の顔へ飛んでいった。

 

 

「ナイス!」

 

「どんなもんですか!」

 

 

ゼロ距離での炎を狙っていた龍の口内に一閃。

属性を司る器官ごと水の斬撃で炸裂させ撃破。斬撃の鋭さに関して言えばロイスはずば抜けている。

 

しかしコーリスは疑問に思っていた。

 

 

『何故接近されて誰も気づかなかった…?』と。

 

その疑問はすぐに解消された。

 

 

「闇も居るのか……厄介な…!」

 

「珍しい属性の癖に更には群れるとか…」

 

 

闇属性。光を飲み込む属性であり、定義する事は難しい。何故なら、それは自然現象ではないからだ。

完全な魔力で構成された属性。黒いエネルギー物質での攻撃や、此方への弱体、そして─認識阻害。

 

どういう訳か闇属性は概念的な能力に近く、此方の何かを遮るという風に作用させれば、今の様に龍の気配を薄くできるのだ。

 

更に──

 

 

「…!?」

 

「まさか…」

 

 

騎空艇に響く足音。

新手である。

 

 

「ここからが本隊(ほんたい)という事か…!!」

 

 

龍の背に乗った巨獣型の魔物が船に飛び移り、襲いかかる。

個体名は──単眼の巨人ゴライアス、炎の巨獣ヴァルカンライオ。

 

 

「やっと役に立てそうな敵が来たなァ!お前ら!守り抜くぞぉぉぉ!!」

 

「「了解!!」」

 

 

そこで盾兵達が待っていたとばかりにコーリスを守りに前に出る。水撃を防ぐ彼が消えれば落とされる。

優先順位を間違えるほど騎士達の覚悟は甘くない。

 

 

「…コーリスさん。少し待っててください。斬ってきます」

 

「相手は恐らく古戦場を踏破するレベルの魔物だ。間違ったら死ぬぞ」

 

「ご安心を。魔物相手の方が得意です」

 

 

ロイスは覚悟を決め、コーリスの側を離れる。

 

 

『早い所盾を固定して俺も加わらなくては…だが』

 

 

防御魔法は3種類存在する。

盾を媒体とし、魔力を注ぎ込むことで強固にするもの。前もって術を仕込んでおき、自動で発動するもの。そして、座標を指定し空間に設置するもの。

 

コーリスが扱う者は空間に設置する物だが、座標の指定には時間が掛かる上に精度が命である。

自分の魔力を空間に放出し、緻密に織り成す事で盾にする物だ。走りながらでは絶対に出来ない技術。

 

だからこそ、その空間に盾を固定さえしてしまえば良いのだが、その間固定している分の魔力が持っていかれる。魔術師の数十倍の魔力を持つコーリスにも負荷が大きい物だ。

 

現在コーリスが『ケーニヒシルト』で作っている盾は23枚。霧を出していない珍しい戦いとはいえ、消耗は中々に多い。

 

コーリスは早めに結論を出した。

 

「偵察さん!」

 

「はい!?何か御用で…?」

 

「貸してください」

 

「分かりました!」

 

 

偵察兵から魔力を貰う事で力を補充する。

コーリスは予め戦闘前に船の人間と魔力源の感覚を繋いでおいた。戦闘時に手渡しが可能。

 

逆にコーリスが貸し与えれば一時的な超火力も出せるが、今は得策ではない。

 

 

「…あと2個くらいで……」

 

 

戦局は、拮抗していた。

 

 

 

 

 

──────────

 

 

 

スルトはただ只管不安だった。

何一つ苦労ない毎日を過ごしていて、遊撃隊に入ったコーリスは逆にやつれたと同期(ロイス)は語っていた。

 

『アイツはそんな玉じゃない』

 

『……コーリスさんは、寧ろ強くない方だと思います』

 

『負けた俺への嫌味か!』

 

『精神的です!』

 

『…むぅ』

 

『ハーヴィンイジメに耐えて寧ろ無敵になった貴方とは違ってイチイチ気にする男ですよ』

 

『…よく知ってるな』

 

『相棒ですから』

 

『そんな関係だったかな…?』

 

 

遊撃隊でコーリスは自らの手を汚した訳では無かった。

だが、多過ぎる死と醜さを誰よりも知った。

 

そしてついさっき、コーリスは初めて人を殺した。それで終わりならば良かったものの、耳を奪われ、未だ戦っている。彼は守る対象がいれば闘志が湧く人間だから、学生時代の様な調子に戻っていたが、それでもスルトは…。

 

 

──友を傷つけられて許せる訳が無かった。

 

 

 

「団長!!」

 

「分かっている!!」

 

 

ルクスは光を極めた騎士であり、スルトに並ぶ殲滅力を持つが、魔力が尽きる懸念がある。感情を炎に変えるスルトよりも燃費が悪い。副団長も戦闘スタイルは異なるが同じだ。

 

つまり、今の内に龍を全滅させなければならないという事。

 

 

「偵察兵!ショゴスは見えるか!?」

 

「まだだ!まて、これは……!?」

 

「どうした!」

 

「まずい!コーリス達の船に龍以外の魔物が集中している!此方を早く片付けないと!」

 

「…コーリスとロイスなら耐えてくれる筈だ。余裕が出来たら運び手諸共焼き尽くしてやる。陸の魔物が何処の島から湧いてくるか、確認しておいてくれ!」

 

「分かった!」

 

 

スルトはこれで33体もの龍を焼き払った。しかし衰えず。

火の勢いはかつて人間を震撼させた星の獣にも劣っていない。

 

彼は、無意識の内に獣に恐怖を与えていた。

 

 

「ヴァーミリオン」

 

 

スルトは、真の意味での生命の災厄。

炎を纏って、ただ焼き尽くした。

 

 

─────────

 

 

 

───前線では。

 

 

「副団長!2隻落とされました!次は俺達に来ます!」

 

「不味いなぁ…」

 

 

副団長のエクシンダは、魔力を剣に変える力を持つ。

その巨大な剣で持って龍を葬っていたのだが、射程が無い。

 

その赤い瞳を不快げに細めながら部下に告げる。

 

「魔法部隊はさっきと変わらず目を狙ってくれ。アイツら結構ゴツい奴等運んでくるからあわよくば落とせるかもな。無理だったら船で対処。死にそうだったらスルト来るの祈れ」

 

「了解!」

 

「…ヤレヤレ。ここまで踏み入れるつもりじゃなかったんだけどなぁ」

 

「……副団長?」

 

「ああいや、コッチの話。じゃ、ガンバロウ」

 

 

彼の巨大な剣が翼を切り裂き墜落させるが、物量はどうにもならない。

現在6隻あった船が2隻落とされ、推定死亡者は70名程だ。

 

普通なら一網打尽で全員落とされているのに、何とか耐えられているのはスルトとコーリスの盾とおかげと言っても過言では無い。

本来なら炎、水と風で船を撃ち抜かれている所だ。

 

「団長とコー坊の船が落ちたら終わるな。なら──」

 

 

エクシンダは、心底面白そうに…部下に気づかれない様に嗤った。

 

 

「後で見せてもらうぜ?なぁ、コー坊」

 

 

その直後…

 

 

「…あーあ」

 

 

 

彼の乗っていた船の操縦部が、完全に刳り取られた。

 

 

「この騎士団、まぁまぁ楽しめたんだけどなぁ」

 

 

 

それが()()()()()()、最期の言葉であった。

 

 

 

 

 

────────

 

──コーリスの船。

 

 

「副団長の船が……」

 

「余所見は駄目です!!」

 

 

一人の盾兵がそう呟き、ロイスは咎めた。

何故なら目の前の巨獣が更に一体増え、その剛腕を振るおうとしているからだ。

 

物理的な船の破壊。敵はそれを狙っていた。

 

 

「ぜぃッ!!」

 

 

炎の拳を水で無効化し、ロイスは頭部へ刺突を繰り出した。

 

 

「堅っ……!」

 

 

結果的に倒せたが、あと2体。

ロイスの体力は着々と削られていた。

 

その時。

 

「っ!やば──」

 

 

 

彼女は舟板を揺らされた事によりバランスが崩れ、その隙を狙った拳が目の前に迫る。

盾兵は自身の装備の重さで体制が立て直しづらい。

 

ゴライアスという巨人の拳は容易く人の頭蓋を破壊する。

 

「■■■■■■■■!!!」

 

暴虐の叫びと共に彼女の死が迫る。

だが、既にコーリスは盾を設置し終えていた。

 

「ガッ!?」

 

「どけぇぇぇぇ!!!!」

 

 

渾身の投擲によりゴライアスの一つしかない目玉が潰れ、それを掴んだ彼は力任せに頭を剣で割った。

 

 

「はぁ……はぁ…無事か?」

 

「ありがとうございます…!」

 

「投げるのに剛力を使って正解だった。あと一体か…いや、もう一体来たな」

 

「ですが4体くらいしか古戦場級の魔物はいなかったようですね……小さい魔物も混じってます。盾で潰せるくらいですから、こっちでデカイのを対処しましょう」

 

 

多頭の龍ヒドラ。魔眼の蛇バジリスク。

 

 

「合わせて下さい」

 

「分かった」

 

 

学生時代に様式美となっていた掛け合いを済ませ、ロイスが駆け出す。

 

 

『先ずは毒…!』

 

 

口と鼻に水を浴びせて溺れさせ、コーリスが背を刳り切る。

バジリスクの胴体に付いている多数の目玉は、数十秒間視認した相手に毒を伝播させる恐ろしい性質を持つ。それを察知したコーリスは前面を避けた。

 

すかさずヒドラの5つの首が質量で押しつぶしを狙うが、魔法部隊により防がれていた。

 

 

「ヒドラは俺達に任せろ!」

 

「ありがとうございます!」

 

 

盾兵と魔法部隊がヒドラを受け持ち、剣士はバジリスクを相手取る。

 

巨大な魔物はその体を振り回すだけで鈍器になる。人間の対策は単純に避けるか、奇襲をかけるかしかない。

敵が尾を振るだけで数の理など吹き飛ぶからだ。

 

 

だが、作法に則れば成せる。

彼は側面から回り込み、また、ロイスは船での倉庫にある銃を胴体の目玉に打ち込み始めた。

 

魔物はその堅固な鱗や骨などで銃弾を致命傷にしない様に立ち回るが、急所なら別である。更には傷に蓄積する熱。抗えるのなら生物でない。

しかし痛みで暴れ回られたら此方の船も損害を受ける。その前に殺すのだ。

 

コーリスはエリマキの様な器官を切り裂き脳への道を開ける。

 

「ぜやァ───!」

 

 

道が開けば突くのみ。

止めはいつだってロイスなのだ。

 

そしてヒドラは重量が非常に重く、存在しているだけで船が壊れる可能性があったので、盾兵が誘導し、魔法部隊が一斉に発射。奈落へと叩き落された。

 

一息ついて、二人は確認をする。

 

 

「外から来てますか?」

 

「砲兵が命がけで止めてる。盾のおかげで下からは来ない。裏は団長が守ってくれている。前線もまだ──」

 

「………」

 

「──前線が、いない」

 

「気付いていませんでしたか。…先程、3隻とも落とされました」

 

「…そう、か」

 

「後はここと、団長の船と、スルトさんが乗っていた船です。実質の前線はスルトさんの所…ここはボーダーラインという扱いです」

 

 

彼等が気がついた時には既に大群が押し寄せていた。

 

 

(やるしか、無いか)

 

 

 

 

コーリスは賭けに出る事を決意した。

霧の第四段階【灰霧(オブリビオン)】の発動を。

 

龍の記憶を奪いショゴスの位置を炙り出す。

だが、奪う記憶の範囲は奪いたい記憶に関連する事全てだ。つまり、ショゴスと関わっていた寿命が長い龍種の記憶を一遍にねじ込んでしまう可能性がある事。つまり、コーリスの脳が耐えきれず、人格崩壊、廃人化すらもあり得る。

 

コーリスは自分一人の犠牲でどうにかなるならそれもやるだろうと自覚していたが、自身の自我の崩壊は設置した盾の崩壊を意味する。

それ即ち、戦いの敗北を意味する。

 

ロイスは、彼が危うい事を考えている事に気付いた。

 

「………」

 

「…なに、考えてるんですか」

 

「どうしたら、勝てるのかを」

 

 

 

○○○○○○○○○○○○○○○

 

 

戦争という物には無縁だった。

ファータ・グランデは戦争とは関わりが少ない空域だし、何よりリュミエールは他国との関係は悪くない。

 

それが間違いだった。

敵は人では無かった。星晶獣がその能力を活かし、人へ悪意を向けた結果が現在だ。

軍隊が相手取るレベルの魔物を嵐の如く差し向け、数百人が空から落ち、大砲の弾も風向きも何もかもが俺達を殺せる状況になった。

 

そもそも、ショゴスの位置を割り出せた所でそこまで辿り着けるのか。スルトに突破してもらうのか。スルトに連絡する方法はあるのか。

分からない。

 

スルトは生き残れるだろう。

遠くから狙い撃ちされない様に立ち回れば、逃げる事も出来る。当然アイツ以外は死ぬが、諦めない筈だ。だが、ショゴスは現在進行形で兵力を補給している。大型の魔物を大雑把に集め、人間が苦手とする空中戦を仕掛けたから俺達はここまで追いやられているのであって、地上なら何とかなった筈だ。命運を分けたのは、ショゴスが先手を取って国を実質の人質にした事だ。

 

どうすれば。

俺の魔力でロイスがショゴスを狙い撃てば或いは。いや、その前に船が落とされる。

 

そんな時だった。

 

 

「──砲撃?」

 

「どこから…?」

 

 

あらぬ方向から砲弾が飛んできた。

それは龍が形成する渦に向かって1発、2発、5発と途切れなく飛んできた。

 

遠方に、騎空艇が見えた。

白と青の旗が見えた。

 

 

「あれは…」

 

「…………フェードラッへ?」

 

 

援軍。

時間が経てば、同盟国の危機に救援を送るのは当たり前であって、それでいて……増援まで俺達が()()()()()()()()()()()

 

希望を灯すには、十分だった。

 

 

「抗え」

 

誰かが呟いた。

 

「抗え!!」

 

誰かが叫んだ。

 

 

「「戦えぇぇぇ!!!」」

 

 

皆が叫んだ。

 

呆気にとられていた龍が意識を取り戻し、此方に突撃してくる。当然、奴等の目標はリュミエールの壊滅を始めとするの各国の陥落。

 

最早大砲は尽きた。

舟板に噛み付く龍との戦いになる。

 

 

「「「我等リュミエール聖騎士団!」」」

 

 

その意志は、何よりも尊く。

 

 

「「「清く、正しく、高潔に!!」」」

 

 

これが、最後だとしても。

 

 

 

 

 

 





何か龍のゴリ押しで単純化してる気が…

人間が圧倒的に不利なシチュエーションで思いついたのが空中戦+空中機動力がある敵+敵を運べる奴×物量だったので…。

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