「思ったよりも上手く事が進んでいるね」
「祈望の騎空団の信頼は結構あったんですね」
「うん。僕も驚いてる」
黒騎士の来防というイベント。
各空域を走り回っていた騎空団としての信頼が、黒騎士となったコーリスへの恐れを軽減していた事が功を奏し、アウギュステ列島、城塞都市アルビオンとの契約を結ぶのに時間は必要なかった。閉鎖的なルーマシー群島ですら普段は不干渉という立ち回りに理解を示してくれたので、懸念も無い。
もっと泥沼な関係を築くと予想していた彼は、事が上手く行った際にアクシデントは突然発生するというジンクスに怯えつつも、前向きな気持ちで次の島へ目を向けた。
それは契約の島であるガロンゾで、艇を操縦しつつノアも思いを馳せていた。
「ガロンゾかぁ」
「僕もあそこに住んでいたから何と言われるか…もう星晶獣と気付かれてしまうかもね」
「フィラにも怒られそうで……」
「その時は僕も説得するから、安易に約束だけはしないようにね」
フィラが『もう戦わないで』という契約をコーリスに持ちかけたとして、それに頷いてしまえば島の特性によって強制履行……コーリスは戦えなくなる。それだけは避けなければならない。
妹分の心を否定するのは辛いことだが、彼には彼の人生があるのだと、ノアはいつも釘を刺す。
「まあ、フィラもその内分かってくれ……?」
その時、操舵室から見える風景に異変が生じた。
翼を持つ魔物が艇に向かって飛んでくる事は珍しくも無いが、今回見えたのは星型の塵のような物体だった。
誰かが生ゴミでも空に捨てたのだろうか?風の強さはそこまでだが、偶然ここまで運ばれて来たのか?
「ねぇコーリス。あのゴミみたいなの見える?」
「…星型のアレですか?」
「そう…あの──」
その星型が此方に近づいて来ている事に気付き、ノアは急いで進路を変えた。突然の方向転換はゾーイとカリオストロを驚かせるだろうが、未知の物質にぶつかる方が危険である。
「揺らしてごめんね」
「いえ…それよりもアレ」
「うん。間違いない」
星の様な5つの突起が今では明瞭に見える。
「人だ」
それは五体であった。
頭と手足が遠目で星に見えたのだ。つまり人間がこの艇に向かって飛んで来ている事になる。
──襲撃者。
「敵なら迎撃します!」
「任せたよ!」
衝突まで時間がない。ゾーイとカリオストロを呼ぶ暇もないので、甲板に最短で出たコーリスは、その飛来人を霧によって見定めた。
(……この感触からして空に落ちて風に運ばれている様に思えない。少なくとも飛んでいる。クソ…風で霧が動かされる)
霧を飛ばしても風によって細部は読み取れなくなってしまう。だが、この艇に用がある敵である事は分かった。
霧を濃くして記憶を奪えば相手を殺す事になりかねないので、一度艇に降りてもらうべきか…それとも光線で叩き落としつつ盾で回収するか。
「……は?」
ここで霧から得た情報がアップデートされた。
得物は刀、服装はヒラヒラとして独特なもの。それだけで充分な情報だった。
何故なら、かつて霧で得た事のある情報だからだ。
「ヴァジュラ……!?」
そう、犬神宮の十二神将──ヴァジュラであった。
その姿が肉眼で明朗に確認出来て、コーリスはようやく彼女が飛行している事に疑問を持った。
──飛翔術。
極めて高度な魔法として知られるソレは、大気中の風と混ざらない独立した気流を生み出し、微少の出力で調節しながらようやく空を飛ぶ事を許される。
使用できる者は全空でも20名にも満たない程の難易度を誇り、補助として脚に魔道具を付けて行使する者が殆どだが、熟練した使い手は道具も無しに直線的に空を飛ぶ事が可能であり、更に極めた者は空間を漂う様に飛ぶなど、数少ない使用者にも優劣がある。
当然、騎空艇という文明の利器すら追い抜いてしまう技術をヴァジュラが習得している訳がないので、謎が深まるばかりである。
そうして息もつかぬ間に"ふわり"と滑空して、彼女はコーリスの前に立ち塞がった。
「……?」
目の前の人間はヴァジュラである。
しかし、雰囲気と目が違うのだ。常時に伺えた凛とした佇まいは、最早超常的な存在に思える程に漠然としていて、茶色の瞳は碧色に輝いていた。
「ヴァジュラ…か?」
コーリスが思わず問いを投げかけた時、彼女の違和感はゆっくりと消え、以前見た姿に戻っていた。
「あれから一月は経ちましたか、コーリス様」
「どうやってここに」
「"どうして"と聞くべきではないでしょうか」
「いや、飛べなかっただろお前」
「……はぁ。相変わらず、自分の異常さを棚に上げてズカズカと。姉さんにそっくり……」
彼はヴァジュラの口調に何処か危うい物を感じながら、ここに来た方法ときっかけの説明を待った。
「以前話しましたね。戌の十二神将は自然そのもの──貴方達でいう精霊を視ることが出来ると」
「ああ、そうだったな」
自然の具現化──犬神宮ではその存在を"カミ"と呼ぶ。
属性が形を結んだエレメンタルという魔物とは異なり、精霊やカミは大地や空と共に存在し、自我も持つ。
「そして降ろしたんです」
「カミオロシ、だったか?」
「ええ」
そして、一部の優れた神将は彼等を自身の肉体に憑依させ、力を借りる事が出来る。最も、その間の自我は彼等の物であり、力を求めれば求める程に人格の崩壊を招くというデメリットもある。
そもそもカミは神将の才能を持つに加え、純粋無垢な者にしか視ることが出来ず、大抵は10歳を超えれば欲が加わり疎遠となる。
ヴァジュラは15歳であり、お世辞にも無垢な人間とは呼べない性格である。ここで矛盾が生じた。
「風の力を借りてここまで来た。"どうやって"はこれくらいでいいでしょう。次は"どうして"の理由です」
「…いや、いい」
「ここに来た理由は──」
雲行きが怪しくなって来た所でコーリスが止めに入るが、有無を言わさずヴァジュラは声を上げた。
「真王の狗に成り下がった貴方を、誅する為です」
『めんどくせぇなこいつ』が、コーリスの総意であった。
─────────────────
──フロンティア号、リビングにて。
「何の揺れ?」
「分からない。今は安定しているが……というより艇が止まっている」
寛ぎ中のカリオストロとゾーイは先刻の揺れが急なものであった事に違和感を覚え、操舵室にいるノアに異変は無いか確かめようとしていた。
しかし、その前にノアが二人の前に姿を現した。艇を止める事態とはどのようなものだろうかと、彼女等は珍しく不安に苛まれた。
「二人とも」
「おおノア。今どうなってる」
「艇に向かって人が飛んできた」
「は?」
「世の中には飛べる人間もいると聞く。その様子だと襲ってきたのか?」
「ただ甲板に降りてきたんだ。十代後半…いや、もう少し子供らしい存在を感じる少女かな。独特な耳だけどエルーンで、コーリスの動きを見るに敵ではないけど…警戒も見える」
「……行った方がいいんじゃねぇのか?」
ノアは"艇造り"を司る星晶獣。
騎空艇を造る事に関しては世界中のどの人間よりも造形が深く、副次的な効果として操縦もこなせる。
特殊な能力と言えば、艇と対話するというものだ。これは本人にしか理解出来ない感覚であるが、熟練した職人が艇に触れて損壊状態等を分析するように、彼も目の前にある艇がどの様に空を飛び、どれ程保つのかを一目で理解出来るというものらしい。
つまり、普段操舵室にいる間も、フロンティア号の全貌を把握している事になる。この能力を応用する事によって、彼は艇に乗る人間の動きも一挙手一投足察知できるのだ。これは盗賊による潜入に対して最強のアドバンテージを誇る。
と言っても、これは任意の能力であるので、団員は勿論プライバシーを守られている。
「ノア。少女の武器は?」
「……細長く曲がった輪郭が腰に付いている。刀かな」
「む?」
ゾーイは頭を捻った。年の頃は十代後半よりも若く、武器は刀であり、特殊な耳のエルーン。奇遇にも思い当たる節がある。
「ヴァジュラか……?」
「ああ、前に聞いた十二神将のか」
「十二神将で一本の刀を使うし、種族も同じだ。あとは…そうだな、服装がひらひらしてて独特だ」
「…………うん。今コーリスの口から読めた。ヴァジュラって言ったね」
「お前のそれって…その気になりゃアイツの霧より分かるな」
「範囲は艇だけだからね」
ノアの能力も便利だなと感心するカリオストロを他所に、ゾーイはもう心配することは無いと再び座った。
「いいの?」
「ヴァジュラはコーリスの友達だ。何があっても敵になる事は無い。それに、クラーレの襲撃後に連絡をしなかったのはコーリスじゃないか」
「……今思えばそうだったね」
「かつてクラーレに立ち向かった仲ならば、今の立場にはそれ相応の説明が必要だろう。彼女はそれを直接聞きに来たんじゃ無いか?」
「そう…かな」
何処か心配が勝るノアは、艇の把握を続ける事にした。ゾーイがその少女と面識がある事は知っているが、突然空を飛んで騎空艇まで殴り込みにくるのは異常な行為だ。
コーリスの放置が少女の怒りを招いたのではないかと思う程に、甲板への着地には優しさが欠けていた。
力の強弱では無く、そういう感情が伝わる動作だったのだ。
「オレ様はノアに賛成だ。常識が欠けた行動には普通の予想は通用しないもんだ」
「落ち着こう。ヴァジュラは少し直線的かもしれないが、一方的に人を害する事はしな──」
「ゾーイ」
ノアは言葉を遮った。深刻な表情で、たった今得た情報を言う必要があったからだ。
それは──
「たった今、その子が刀を抜いたよ」
──立派な敵性認定であった。
───────────────
「貴方は迷っていた。その高すぎる理想を追い求めた先に何が救えるのかを…ずうっと迷っていましたね」
「そして、バジュラにその迷いを解いてもらった。目の前に救えた人間がいると、そう気付けたのはあいつのおかげだ」
「その迷いの過程こそ、姉さんが恋焦がれた一面だったのです。人間らしく足掻いて進む姿を理想としていましたから」
「だから、お前の言う…狗とやらになった俺を罰するのか。自分で何も考えずに権力に従ったと言いたいんだな?」
「洗脳だなんて安っぽい決めつけはしませんよ。ですが、平和の為と揶揄しておきながら一方的に専横を働く野蛮な人間達の仲間になった事を、コーリス様は恥とは思わなかったのですか?」
「知らずに批判する事は簡単だ。迷い人達に自由という未来を与える…何百年かかっても関係ない。その粉骨砕身の覚悟で俺は黒騎士になった。クラーレさんのやった事は褒められる事では無いが、彼女の元で学んだ事は余りにも多い。彼女等に並ぶ事を恥とは思わないな」
「……クラーレ?ああ、紫の騎士が名乗っていましたね。随分仲が良いのですね」
「また表面的な言葉に反応したな」
「…私が間違っていると?」
「"動機"が無いんだ。物の考え方に芯はあるのに、何の為に十二神将としての役割を持つかを、お前なりに考える事が出来ていないんだ。だからいつも──自分と他人の"恥"にだけ敏感になる」
「………………………」
「お前が見ているのは人の考えが曲がっているかどうかだけ。だから俺に負け越してい──」
「──お覚悟をコーリス様。今日の私は我慢が効きません」
「いつもだろッ!」
そもそもコーリスが無事である事をヴァジュラに報告していれば収まった問題かもしれないのだ。それを棚に上げて人格面の説教など、驕り高ぶり甚だしい。
この会話を読み取ったノアや、現状を影から見つめるカリオストロとゾーイは『コーリスが悪い』と万丈一致の意見を表明した。
しかしヴァジュラの融通の効かなさも極まっている。
似た人物にロイスが浮かぶが、彼女は沸点が低いだけの誇り高き騎士である。それに比べてヴァジュラは思考そのものが衝動的であるが故に、全ての行動に独断性が見られてしまう。普段は丁寧な口調で隠れているだけなのだ。
コーリスが犬神宮に訪れた初日、面子の為に部下数人と己で一方的な腕試しを行った事から、彼女がエゴイストである事は容易に伝わるだろう。
強いて言えば、彼女はプライドに拘る。
自身の尊厳だけでなく、他者が考えを曲げた瞬間、彼女にとってその人物は恥知らずの愚物となる。
何故にその様な極端な考え方をするのかと言うと、彼女には人生の目的が無いからだ。何かを成すという行動よりも、何かで在るという精神性にしか重きを置けないからこその衝動性。
他の十二神将から厄介姉妹と判定されている事から、妹のヴァジュラも問題児であったのだ。
(しかし……姉に比べればまだ二流ッ!)
「私は哀しいんですよ。コーリス様」
直線的に刀を振るいながら、ヴァジュラは呼吸を乱さずに淡々と告げる。
「意外かもしれませんが、これは怒りでは無いのです。ただ…哀しいんです。ええ、貴方が他の考えに染まる程弱くないと、私は姉さんの次によく理解しているつもりです。貴方が見ている物は分からなかったけど、それでも迷いの無い人だと思っていました。そしてその通りに、貴方は今迷っていないのでしょう。真王とやらの下に付く理由は利害の一致ですね?ですが…私にはどうしても彼等を許せないのです。紫の騎士でなくとも、貴方を攫う以上犬神宮への損害は避けられなかった筈。彼等がどんな人間かは勿論知りません。ただ、被害を受けた人間からしてみればどんな理由も許すに値しないという事は、騎士であった貴方なら分かる筈です。下手人と手を組んだ時、私がどう思うか想像できなかった訳では無いでしょう?私がお淑やかな妹でない事は痛い程に分かっていると思います。いや、分からせたんです。兎に角、『犬神宮は知り合いだから説明すれば問題ないだろう』という態度が透けて見えたから、貴方が犬神宮と真王との和睦の使者という立場になってしまっているという点でも哀しいんですよ。貴方が結局利用されている事が、何よりも、胸が焼ける様に、肋骨が軋む様に、脳髄が煮えたぎる様に……哀しい」
(なんだ詠唱か…!?)
恐ろしい口撃を一瞬にして叩き込まれたコーリスは、その最初と最後だけは聞いていたので、主旨を何となく把握出来ていた。
彼は結局、自分が説明すれば理解してもらえると高を括っていたのだ。驕りと性善説が成せる欺瞞というやつだろう。攫われた友が敵の部下になって帰ってきて、あまつさえ仲直りの丁度いい道具にされている様なシチュエーションが生まれてしまえば、ヴァジュラの怒りも当然だ。
そして、最終的に傀儡となった彼がそれを自覚できていない事に哀しみを覚えたのだ。
この考えは極めて穿った見方によって成り立っているが、リュミエールが異質なのであって、コーリスと関わりのある人間ならばこう思うのも自然なのだ。
「コーリス様はこれが良い機会だと感じている様ですが……私としては実に不愉快です。ますます真王が信じられなくなりましたよ。何せ──」
(何かおかしい……速ッ!)
「──直接詫びるどころか、友を半端な平和装置に仕立て上げたのですからッッ!!!」
ヴァジュラの刀が急激に力を帯びていく。
しかし、身体を強く捻じりながらの薙ぎ払いは、一歩後方へ下がったコーリスには決して届かない──筈だった。
(刀が伸びッ……?)
強い風圧を感じて即座に剣を前面に構えた彼は、右手に強い衝撃を感じ、その力の謎を理解した。
(不可視の刀……風か。今はカミオロシを使っていないという事は……ヴァジュラめ、風属性持ちか。知らなかった)
正直に言って、コーリスは警戒していなかった。
かつて真剣勝負──闘犬のナガルシャを含めた2対1の状況で彼は勝利した事があったのだ。それに、今の彼は七曜の2番手を務める実力の持ち主。驕りではない現実がある。
ヴァジュラが元来持っていた風属性を今まで使用しなかったのは、犬神宮の技の方が純粋に強かったからだ。高威力の斬撃を飛ばし、炸裂させるといった戦い方を風で再現する必要は無く、幼少より培われた剣技に身を置くほうが遥かに効率が良い。
それでも持ち得る力を捨てるのは勿体無いと気付いたのは、紫の騎士の戦い方を見たからであった。
水属性と毒の力を見事に共存させており、異なる用途から連携技としての使用法を確立していた。あの敗北の日からコーリスが黒騎士になるまで、彼女は自身の力と向き合っていたのだ。
「この力を最初に振るうのが貴方である事は心底残念に思います」
「勝ったつもりか…この
お灸を据えるべきだと、コーリスは蒼い霧を解放した。
「…………それは?」
「七曜の騎士達と鍛える事で開花させた俺の新しい力だ」
「あの者たちと……?なら、必要ありませんねッッ!!」
(何でも地雷ワードか!)
艇を壊してしまえばゾーイに救出を頼むしか生き残る方法は無くなる。彼は彼女を信頼している為、命の心配はないが、カリオストロの研究施設を無駄にしたら何をされるか分かったものではない。
だが、最も恐ろしいはノアだ。艇を戦場にして木っ端微塵にしたが最後、バンジージャンプという名のお仕置きが待っている。
しかしその懸念は杞憂となる。
何故なら、戦闘が始まった時点でノアは動いていたからだ。
「光………!?」
「あ、ああ………」
ヴァジュラを襲う様に現れ、収束して炸裂する光が両者の動作を止めた。
その光を見てコーリスは口を震わせた。怒ると最も怖い存在ではなく、最も怒らせたくない存在が姿を見せたのだ。遅れて反応したヴァジュラも、その身の毛もよだつ恐ろしい気配に目を開いた。
「騎空艇を襲うなんて……覚悟してね、お嬢さん」
──ノア、400年ぶりのブチギレである。
※これはヴァジュラ回では無くノア回です。
コーリス
・元はといえばヴァジュラに無事であると報告しなかったこいつが悪い。問題を自己完結してしまうのでそういう面倒を放置する癖がある。
ヴァジュラ
・思い込みタイプ。
・バジュラは人が生きる上で大切なのは「目的」という意見を持っているが、ヴァジュラは「尊厳」という意見。正誤の問題ではないが、後者のほうが生き難いかも。
・生まれ持った属性は風。犬神宮の剣技があれば基本的に使わない。
カミオロシ
・犬神宮の秘技。
・自然の具現化とも呼べる存在を認知し、自身に憑依させて力を借りる事が出来るが、自我を乗っ取られるリスクもある。今回は風の力を借りて空を飛んだ。
・カミを見るには純粋無垢な心が必要で、基本的に10代中盤から見ることが難しくなるが、彼女は……?
ノア
・「艇造り」の能力を持っていて、生産に関する知識を伝える事が存在価値。副次的な能力として、艇の状態を一瞬把握する事に加え、乗っている人間の行動まで精密に感知することが出来る。
・戦闘用の星晶獣に比べて弱い。
・人間よりは強い。何故か宙に浮ける。