どのライダーで書くか迷いましたが、前々から構想はあったのでビルドにしました。
一部独自の解釈や、設定改変がございますがご了承ください。
あくまで人と人の戦争が描きた買ったのです。
それではどうぞ。
10年前、突如として現れた反政府組織「Rebellion」ー
「反逆」の名を冠す奴らは兵器開発を進め、かなりの技師力を得ている。
その原因は10年前に発掘された、太古の遺産である禁断の箱、「パンドラボックス」及び太古の人類がその大いなる力を発揮するために開発された禁断の兵器「エボルドライバー」を政府が封印しており、それを欲した為である。
「Rebellion」は特殊工作によりパンドラボックスの一部奪取に成功。
そこから発生するネビュラガスを用いた兵器開発を急速に進めた。
人を異形の怪物にしてしまうスマッシュ、及びトランスチームシステムを完成させた奴らは政府に対して市民をスマッシュに変えた無差別攻撃を行ったり、トランスチームシステムの戦士を使いソフトターゲットを襲撃したりなどのテロ行為を行って居た。
圧倒的技術力差により政府軍の勝利は絶望的かと思われたが…
彼らにも希望がある。
パンドラボックスのエネルギーとなる「フルボトル」を用いて戦う新たな防衛システム。
有機物と無機物のエレメントの装甲を身に纏う戦士。
その名は…… 仮面ライダービルド。
俺は兎塚 戦一 (うづか せんいち)
花咲川高校に通う高校2年生だ。
父親と母親は早いうちに無くなっており、今は一人暮らしをしている。
そして今は絶賛登校中である。
校門を通りかかるといつもの風紀委員、氷川さんが立っている。
「おはよう」
「おはようございます」
事務的な挨拶を交わすと教室へ向かう。
「おはよう、戦一君」
「おはよ」
こちらは前の席の丸山さん。
ピンクの髪が目を引く明るい女の子って感じの子だ。
「おはようございます。」
「さっきも言ったけどおはよ」
さっきも会った氷川さん。
こちらは堅物で風紀委員をやってる隣の席の人だ。
放課後
「さてと、帰るか…」
そういうと俺は帰路につく。
今日も何も無い日常が過ぎていく…はずだった。
ドーン!
突如聞こえた爆音。
周りの下校中の学生と同じように俺も爆音の方向を見ると、煙が上がっている。
どうやら「ヤツら」が来たようだ。
3年ほど前から反政府組織が侵攻しており、ついにこの街にも来たという訳らしい。
直ちに防衛体制が敷かれ、軍隊のガーディアン等が展開する。
「きゃあ!」
どてっ!
俺の隣で1人の女子生徒がコケる。
それは氷川さんだった。
「氷川さん?」
「兎塚君、どうやら逃げ遅れたようで…」
「取り敢えずどこか屋内に…」
そういうと氷川さんの手を取り駆け出す。
とは言っても完全に逃げ遅れて居る。
住宅街には戦火は及んで居ないようで、ひとまずすぐ近くの自宅に避難することにする。
ウチは何故かやたら頑丈なので大丈夫と踏んだからだ。
「氷川さん入って!」
そう言って自宅に氷川さんを入れる。
階段を駆け上がった。
ついにアレを使う時のようだ。
元父さんの部屋に入る。
父さんのデータを漁るのが趣味な俺は、父さんのデータ中のあるページを開く。
画面にはこう記されている。
Project Build
と。
「兎塚君! 今軍隊の人が来てここは危ないって言ってます!!」
1階から氷川さんが呼びかける。
「分かった!」
俺は覚悟を決めてデータ内のプログラムを起動した。
すると、本棚がズレ、中には実験装置のような物と数本の小瓶のような物が入っていた。
「これが、ライダーシステム… 仮面ライダービルド…」
それを一式持つと、氷川さんを連れて走り出した。
走っていると、敵のガーディアンが襲いかかってきた。
どうやら戦火は住宅街まで拡大したらしい。
氷川さんを庇いながら例の小瓶を持った状態で一撃をお見舞いする。
するとガーディアンは瓦解する。
「こいつはいいや!」
「そんなことより、逃げますよ…」
氷川さんに促されなんとか避難所につく。
しかしここまでスマッシュやガーディアンが来るのも時間の問題だろう。
「トイレ行ってくる」
とだけ言い俺は来た道を戻る。
そして例の小瓶で襲いかかってくるガーディアンをなぎ倒してゆく。
するとガーディアン達は効率を重視したのか掃射に入った。
流石に分が悪いので別の通りに逃げるしかない。
すると、スマッシュ2体と謎のコウモリのような格好をした戦士が襲いかかってきた。
「不味いな…」
すんでのところで攻撃をよけた俺は呟く。
「私を見てしまうとは不運だな。処分する。」
コウモリの戦士が言う。
そういうと殴り掛かってくる。
その一撃をなるべく受け流すが食らってしまい、頬と口が切れる。
「ほう、受け流すか…」
吹っ飛ばされた俺は覚悟を決める。
アレを使うしかない。
カバンから例の実験装置、「ビルドドライバー」を取り出し、腰に当てる。
「それは…」
コウモリの戦士が呟く。
そして例の小瓶、「フルボトル」を振って成分を活性化させる。
「この街は俺が守る! 大丈夫、データで見た通りにやればいいんだ…」
《Rabbit!》 《Tank!》 《Best match!》
フルボトルを二本、ビルドドライバーにはめて行く。
そして側面のレバーを回すと、成分を固めたアーマーが形成されていく。
《Are you Ready?》 「変身!」
《鋼のムーンサルト! ラビットタンク! イェェェェイ!》
戦一は仮面ライダービルドへと変身を遂げた。
「ライダーシステムだと…完成していたのか… ここは引かせてもらう。」
そういうとコウモリの戦士は蒸気をバラ撒きどこかへ行ってしまう。
「仕方がねぇ…こいつらをやるか。」
目の前のスマッシュに左足のウサギのバネを使い飛びかかり空中から右ストレートをお見舞いする。
そのまま左手でパンチしてから右足のキャタピラの破砕力を生かし蹴り飛ばす。
今度は武器、「ドリルクラッシャー」を召喚する。
そして吹っ飛んだスマッシュに追い討ちをかけ、そのまま滅多斬りにしてから先端で突き大きくよろけさせる。
そして、「確かこうだよな…」
フルボトルをドリルクラッシャーに装填し、トリガーを引く。
《Rabbit!》 《Ready Go!》 《Voltec Break!》
赤いオーラを纏ったドリルクラッシャーの一撃を食らったスマッシュは爆散した。
そして流れでもう一体のスマッシュに狙いを定める。
ベルトのレバーを回す。
《Ready Go!》 《Voltec Finish! yeah!》
するとグラフのようなものが形成され、そこから放物線が伸びスマッシュを拘束する。
そのままウサギのバネで飛び上がり、放物線に沿って飛び蹴りをお見舞いする。
「これでフィナーレだ!」
右足の戦車のキャタピラの破壊力を生かした全力のキックは、スマッシュを爆散させた。
「確かこう…だよな?」
そう口にすると戦一は透明なボトル2本をスマッシュへ向け、成分を採取する。
するとそれはフルボトルへと変わる。
「忍者?と… なんだ? ダイヤモンドか?」
こうしてビルドは2本のフルボトルを得た。
そしてこれから始まる物語は、仮面ライダービルドがみんなを守る為、尽力する物語であり、
幾多の困難や壁が待ち受けている。
いかがでしょうか。
是非感想等頂ければと思います。
ゆるりと更新できたらなと思います。
投稿予定やどうでもいいことはTwitter→@Rose_Build315
で呟いておりますので覗いてみてください。
ではまたお会いしましょう