小学生の商人   作:黒猫

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ポーション作り

簡易ポーション作成キットと材料を数個買った後、俺とシリカは宿を一部屋とり、ポーション作成を確かめてみようということになっていた

「……えっと、薬草ハーブときれいな水を入れ材料を選択した後に小さな小瓶を下に取り付けるだけっと。」

「あの、本当にできるの?」

「チュートリアルどうりだったらな。」

ポーション作成キットを買った時にNPCプレイヤーから低級ポーションの作り方について教わった

薬草ハーブを1、綺麗な水を2の割合で入れることが重要で一つでおよそ1〜3本のポーションができるらしい

俺はそうしてポーション作成ボタンを押すと

するとポーションの上に薬草ハーブを煮詰めていく。

そうして1分ほど経ったら下に液体が落ち余計な草をとっていく。

瓶に緑色ののポーションが置かれており、ウインドウが出てくる。

成功3失敗0

「よし。えっと効能は5分で500回復。まぁNPCショップと買えるものと同じだな。とりあえずショップから買えるのは定価200コル。薬草ハーブは定価20コル、きれいな水は30コルだし、小さな小瓶は10コルだからNPCショップから材料を買っても総額でも60コル。ポーションの成功率は80%だから。利益換算は十

分すぎる稼ぎになるだろうな。てか、即時回復しないところがリアルぽいな。」

「……どういうこと?」

シリカは首を傾げる

「まぁ、5分も早すぎると思うけど薬って即時性の麻酔とかならともかく普通の薬って使ってから少し立たないと効き目がないだろ?」

実際ポーションとかあるとしても即時には回復しないで少しずつ回復していくのがべただろうけど

そして話しながらも今度は薬草ハーブ10、きれいな水20をいれ作成ボタンを押す。作成時間はさっきよりも10倍なので10分間となっており作成キットがさっきよりも濃い色を示している

「……てか同じ部屋にしてたけど、大丈夫なのか?」

「でもスカイくん、お金もう20コルしかないよね?」

俺の今の所持財産は宿屋を抜いて20コル。ポーションの材料以外を全部売りさばき、商売用の用品を買い漁り、ポーションの関係上赤字覚悟できれいな水、小さな小瓶、薬草ハーブを所持最大数まで買い込んだ結果ほとんどの金銭を失いシリカに借金することになったのだ。

「……それに今は一人だったら怖いから。」

「……そっか。」

俺は少しだけため息を吐く

宿屋からでも未だに聞こえる声は未だにとどまることを知らず未だにパニック状態に陥っていた

そして俺はポーションを作り続ける。

持っている在庫が尽きるまで俺はポーションを作り続けようとした時に俺はある問題が発生したのだった。

 

「……」

アラームの音で目が覚めると未だに空は暗く、まだ日が開ける前だった。

……いつもの部屋じゃない

俺はそのことに気づくまで数秒かかり、さらに昨日のことを思い出すのにまた時間がかかる

「……そっか。夢じゃなかったのか。」

俺はため息を吐くとそのまま立ち上がろうとしたら

隣のベットから誰かが起き上がる

「……」

少しキョロキョロとした後に息を呑むのが分かる

このゲーム内では睡眠欲がちゃんと機能されていたのか俺が寝る頃にはシリカはすでに眠っていた。

今日の時間を伝えてなかったので多分俺が起こしてしまったんだろう

「おはよう。シリカ。」

俺は一言告げるとすると驚いたようにこっちを見る

「……えっ。あっ。おはよう。」

「……そっか、夢じゃなかったんだ。」

「……」

やっぱり思うことは同じらしく起きた時の反応は同じらしかった

「……とりあえず今日はどうするつもりなの?」

「今日はポーションを売ってから、生産スキルを持つプレイヤーになってくれる人を探そうと思う。生産プレイヤーの他にもお金の稼ぎ方を教えて、とりあえず人材育成かな。」

「人材育成ですか?」

「あぁ、というよりも俺たちはしばらくは情報集めだ。ぶっちゃけ俺のやり方があっているのか、分からないしそれに情報がまだ集まってない中で無理に動くのは危険だ。」

「……」

「多分一層がクリアされるまでが一つの山だ。みんなが怯え、そしてβテスターに怯える。多分それを乗り越えれば死者の数は落ちついていくはずだ。」

「何でそんなことが。」

「慣れだよ。どんな環境でも新しいことをするから失敗する確率が高い。野球とかでもいきなり違うポジションで守れとか言われても散々だったからな。」

「経験あるんだ。」

なおその試合は4エラー3三振とキャッチャーなのにセンターを急にやらされた時は監督さえ謝ってくるほどだったしな

でも、今は練習の末基本的な守備はできるようになっているんだけど

野球クラブの監督すいません。今度こそ全国優勝の夢、俺は叶えることができないみたいです

「ってそんなこと考えている暇ない。今はとりあえず情報を集めてそれを共有することが大事だと思うんだ。俺もシリカもMMOすら初心者でまだ小学生なんだし。それに片手剣スキル外して所持数拡大とったから。」

ポーション類は普通なら30個まで持ち運びができるのだが、

「……ソードスキル外したんですね。」

「レベル上げの時にはまたつけるけどな。」

「……私は何をすればいいですか?」

「シリカはとりあえず情報を広めてきてほしい。とりあえず今日は上手く行くかも分からないし、一層にいるプレイヤー全員にプレイヤーショップを開くプレイヤーがいると噂を流してほしい。」

「噂をですか?」

「あぁ。まず売れないと仕方がないし。一応NPCショップ付近に店出しするけど、とりあえず100本売ってみるよ。」

昨日の作成は約本作れたからシリカの低級ポーションはキチンと残してある。

「とりあえず今日の目標は利益で3000コル。シリカ終わったらメッセ送るから。」

「うん。それじゃあまた後でね。」

「了解っと。」

そして俺はプレイヤーショップへと向かうのだった。




オリジナルスキルの説明

調合 ポーションや粉末系のアイテムなどを組合わせる時に使うスキル。
所持数拡大 全てのアイテムを300個まで持てるようになる。ただしストレージの容量が増えない為あまり人気はないが商人プレイヤーは必須アイテムとされている
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