プリキュア ゼロ・オブ・ザ・ワールド   作:ブレード

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第二十話

ディメンションの圧倒的な強さを見た零達は、世界を破壊する程の威力に対し、

 

異空間

零「ディメンション、奴は一体何者なんだ。」

 

真科奈「あんな威力凄まじいわ。」

 

圭「ディメンションは零姉や湊やルリカみたいに他のプリキュアにも変身出来ちゃうよ。」

 

零「さらに厄介な相手が増えたな。」ディメンションの出現に今後さらに障害が増えたと感じる零。

 

零「次に到着する世界に現れると厄介になりそうだな。」

 

真科奈「ディメンションがいないと祈りたいね。」

 

圭「あいつと戦うとやばいよ。」

 

零「あぁぁ。」

 

真科奈「もうすぐ着くわよ。」そろそろ次の世界へ到着する頃で、三人はさっそくその世界へ入った。

 

ジュナ「ふふふ、あたしから簡単に逃れると思ってるのかな?」またジュナも零達の邪魔をするため彼女達を追跡するのだ。零達が到着した世界は、なんと人と人が争う場所の世界ウォー・ザ・ワールド。そこには三つの国に分かれて、駿(しゅん)、駑(ど)、冝(き)のそれぞれの国による戦いが行われた。

 

ウォー・ザ・ワールド

荒野

零「どうやらここは人と人が争う世界だな。」零達は荒野のてっぺんから人同士が争っている姿を見た。

 

駿兵1「たああああー!」駿の兵数十人が槍を構えて走りながら敵兵に突撃しかかった。

 

駑兵1「撃て、撃て!」鉄砲で接近して来る駿の兵達を射撃した。

 

冝兵1「てやあああー!」剣で駑兵の剣と交えてぶつかり合い、激しい戦いを見せた。

 

真科奈「すごい。」

 

圭「まるで殺し合いね。」

 

零「こんなどうしようもない世界に来た以上、まあやるしかないか。」零達は人同士が争う世界で自分の役目をするため荒野から降りた。

 

真科奈「姉さん、やることって?」

 

零「この戦いを終わらせることだ。」

 

真科奈「姉さんらしいね。」

 

圭「圭達だけでも余裕よ。」

 

真科奈「駿、駑、冝の三つの国よ。」

 

零「そうだな、どこに入るべきか。」

 

圭「今までにない戦いになりそうね。」零達三姉妹は戦いを終わらせるため、ら駿、駑、冝の三つの国のどちらに入るべきか考えていたのだ。だが、三人の前に突如傷付いた一人の武将らしき人物が現れた。

 

菜腎「はぁ、はぁ、はぁ・・・・。」

 

零「ん?」

 

真科奈「姉さん!」

 

圭「傷だらけよ!」

 

零「大丈夫か?」零達は傷付いた武将の菜腎の元へ駆けつけた。

 

零「しっかりしろ!」

 

真科奈「酷い怪我よ!」

 

圭「大丈夫?!」

 

菜腎「私の事はいい、駿の玄宗様に・・・・。」服の中から黄金の印を零達に渡すが、

 

駑兵2「いたぞ、菜腎だ、今すぐに討ち取れ!」突如、駑の国の兵達が零達の前に現れて、菜腎に襲いかかって来た。

 

零「真科奈、圭、この人を頼む!雑魚は私がやる。」

 

真科奈「わかったわ、姉さん。」

 

圭「任せて。」傷付いた菜腎の場に残った真科奈と圭、襲いかかる駑の国の兵達を撃退しに向かう零は素早く駆け込んで駑の兵達の群れに突撃した。

 

零「たああああー!」拳を繰り出して駑の兵の顔面を殴り、そのまま両手で持ち上げて他の駑の兵達にも投げてぶつけた。

 

駑兵2「うわあー!」零に投げられた駑の兵に他の駑の兵達がぶつかり、兵達の姿勢を崩れた。

 

零「今のうちだ!」兵達の姿勢が崩れたうちに零が一気に素手を繰り出しながら次から次へと蹴散らした。

 

駑兵3「貴様っ!」槍で零の背後から突きかかるが、

 

零「見え見えだ!」すぐに後ろからの攻撃をジャンプしてかわして、その空中キックでお見舞いした。

 

駑兵4「ぐわあー!」零のキックにやられてしまい、駑の兵達は全て零に倒された。

 

零「なんとか片付いたな。」駑の兵達を撃退した零はすぐに真科奈と圭の元へ向かった。

 

零「真科奈、圭、その武将は今大丈夫か?」

 

真科奈「姉さん、この人虫の息よ。」

 

零「すぐに手当てを!」

 

菜腎「私の事はいい・・・・私の名は駿軍の菜腎、私の代わりに早くこれを・・・・。」そう言いながら黄金の印を零達に託して息を途絶えた。

 

圭「あっ、死んじゃった・・・・。」

 

真科奈「私達が早く見つけていれば・・・・。」

 

零「・・・・。」息を途絶えて死んだ菜腎に黄金の印を託された零は、

 

零「真科奈、圭、これから駿へ向かうぞ。」

 

真科奈「姉さん?」

 

圭「零姉?」

 

零「私は死んだ彼のためを果たすためだ。」零は死んだ菜腎のために駿の国へと向かった。

 

ジェナ「へえー、駿の国へ行ったんだ。じゃああたしは・・・・。」ジェナもまたウォー・ザ・ワールドに着き、零達の邪魔をするために駑、冝のどちらかの国に所属しようと企んだのだ。一方、駿の国へ向かって突き進む零達は専用ビークルで走っていた。

 

零「駿の国はまだか?」

 

真科奈「まだだと思うわ。」

 

圭「駿ってどんな国かな?」

 

零「確かに気になるな。」

 

真科奈「私も気になるわ。」

 

零「この印を渡す事だな。」

 

真科奈「そうね。」

 

零「早く駿の国へ行くぞ!」一刻も早く駿の国へ走り続ける零達。それからして時間は経ち、零達は、駿の国へたどり着いた。

 

駿

零「これが駿の国か?」零達がたどり着いた駿の国は中国の後漢時代の風景のような町であった。

 

真科奈「古い時代の町みたいね。」

 

圭「すごい古いね。」

 

零「歴史的のある町だな。」駿の国の町を見て歴史的に素晴らしく感じるが、

 

駿兵1「貴様ら、そこで何をしている!」零達の前に現れたのは駿の国の兵達であった。

 

真科奈「姉さん!」

 

圭「もしかして駿の国の兵士達?!」

 

零「そのようだな。」

 

駿兵1「駑あるいは冝の手先め!」

 

零「待て、お前達に話がしたい。これを見ろ。」自分達を駑、冝の手先だと思い込んでいる駿の兵達に菜腎から託された黄金の印を見せた。

 

駿兵1「こっ、これはまさか?!」

 

零「私達は菜腎から託された黄金の印を駿の国の王様に渡すように頼まれたんだ。」

 

駿兵2「菜腎殿が?!」

 

真科奈「彼に頼まれて来たのよ。」

 

駿兵3「菜腎殿はどうなされたのだ?!」

 

零「彼はもうすでに亡くなった。その黄金の印を私達に託してら。」

 

駿兵1「うっ、うぅぅっ、うわぁー、菜腎殿!」零の口から菜腎は亡くなったと伝えられ、駿の兵達は泣き崩れた。

 

駿兵2「菜腎殿ぉっ!」

 

駿兵3「なぜ死ぬんですか!」

 

零、真科奈、圭「・・・・。」泣いている姿を見てただ見ているだけしかできない零達三姉妹。

 

駿兵1「亡くなった菜腎殿のためにもあなた方を玄宗様のところへご案内します!」零達はさっそく玄宗のところへと案内された。

 

駿城

駿兵2「さあ玄宗様がいっらしゃいます。」

 

零「あぁぁ、その玄宗と言う方がいるのか?」

 

駿兵3「はい。」

 

零「ではさっそく会いにいくぞ。」零達はさっそく駿の国の王である玄宗の元へようやくたどり着いたのだ。玄宗は女性で、外見が30代で美貌な姿をしている。

 

玄宗「そなた方は?」

 

零「私達は駿の国のあなたにこれを渡しに来たのです。」零は亡くなった菜腎から託された黄金の印を玄宗に見せたのだ。

 

玄宗「!!そなた達、これはまさか?!」黄金の印を見た玄宗は零から事情を聞かされた。

 

玄宗「菜腎が・・・・。」

 

零「私達が早く来ていれば彼の命は助かったはずです。」

 

玄宗「菜腎は争いを終わらせる印を守るために・・・・。」

 

真科奈「戦争を終わらせる?」

 

玄宗「その印は三つの国を統一することが出来る印です、戦争を終わらせることも可能です。」

 

圭「そんなにすごいものなんだ。」

 

玄宗「この印はこの世界に大きな影響をもたらします。駑、冝もそれを狙っています。」

 

零「駑、冝も狙って来ているのか。」

 

玄宗「はい、この印を使って力で統一しようと向こうは考えています。」

 

零「話し合いでは、解決できないのか?」

 

玄宗「向こうは武力で攻め込んでいきます。」

 

真科奈「ふみ。」

 

玄宗「この世界の覇権を握るために日々争いは続いています。」

 

零「覇権か。」

 

圭「どうする?」

 

零「駿を協力する。」

 

真科奈「えっ、姉さん?!」

 

玄宗「私達に協力ですか?」

 

零「死んだ菜腎のためにも私達三姉妹が彼の意思をついで戦争を終わらせます。」

 

玄宗「ありがとうございます。わざわざ協力してくれあなた達には感謝します。」

 

零「もちろん。」戦争を終わらせるため、零は駿の国を協力することを決意し、死んだ菜腎のためにも零は駿の国の協力者として戦争を終わらせることを決めた。

 

駿兵4「玄宗様、大変です!」

 

玄宗「何事でありますか?」

 

駿兵4「駑、冝がこちらに向かって来ます!」

 

玄宗「!!」

 

荒野

ジェナ「うふふ、駑、冝を同盟させて駿を攻め滅ぼす。何かいいよね。」

 

次回 21話へ続く

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