プリキュア ゼロ・オブ・ザ・ワールド   作:ブレード

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ジェナに利用された駑、冝の大軍が迫り、零達は、


第二十一話

駿の国を攻めようと同盟を組んだ駑、冝の連合軍が進撃してきた。

 

移動中

ジェナ「駑、冝の王をうまく利用して同盟させることに出来たわ、零達のいる駿を攻め滅ぼそうかしら。」

 

駑兵1「ジえナ殿、我が駑の王、曹頼様と冝の国の孫曾殿がお呼びです。」

 

ジェナ「今いくわ。」ジェナは兵に呼ばれて駑、冝の両方の王に呼ばれて向かったのだ。

 

曹頼「ジェナ殿よ。」

 

孫曾「ジェナ殿。」

 

ジェナ「はい、曹頼様、孫曾様。」ジェナが対面している二人は駑の国の王である厳格そうな表情する男性の曹頼、冝の国の王である冷静そうな男性の孫曾であった。

 

曹頼「この戦いの根源でもある駿の国を攻め滅ぼせばよろしいのか?」

 

ジェナ「はい、もちろんです、曹頼様。」

 

孫曾「我が国と駑の国との同盟でこの二国の争いはなくなられたが、全ての争いの根源を駿に向ける。」

 

ジェナ「ええ、駿を滅ぼせばこの世界に平和は訪れます。」

 

曹頼「うむ。」

 

孫曾「ふむ。」ジェナに利用されていることに気付かず、二人の王は、

 

曹頼「貴公の進言した事は偽りがないことを我はそう思う。」

 

孫曾「私もだ。」

 

ジェナ「そのために駿を滅ぼしましょう。」ジェナの企みによる曹頼と孫曾らはそのまま駿を攻め滅ぼすことに目を向けた。

 

駿

駿城

玄宗「駑、冝の大軍が?!」

 

駿兵1「はい、数は合わせて100万の大軍です。」

 

圭「駿の国を攻め滅ぼそうとするみたいよ。」

 

真科奈「いくら敵同士の二国がいきなりすぐに同盟を組むなんてあり得ないわ。」

 

零「いやおそらくジェナの仕業だ。」

 

真科奈、圭「えっ?!」

 

零「二国はジェナに利用されている可能性は高い。」

 

真科奈「あいつ、どこまで人の邪魔がしたいの!」

 

圭「そうよ、そうよ!」

 

零「ここで言っても意味はない。私はジェナを潰しにいく。真科奈と圭はここを守ってくれ。」

 

真科奈「わかったわ。」

 

圭「任せて。」

 

零「あぁぁっ。」

 

玄宗「待ってください。」

 

駿兵2「玄宗様。」

 

玄宗「駑の曹頼殿と冝の孫曾殿がもしおられるのであれば私を是非連れて行かせてください。」

 

駿兵1「玄宗様、無茶を言わないでください!」

 

駿兵2「相手は二国による混合軍の100万の大軍ですよ!」

 

玄宗「それでも私は行きます。」

 

駿兵1「でもしかし・・・・。」

 

零「彼女の事なら私が引き受ける。100万の大軍は私が相手をする。」

 

駿兵2「強がり言って・・・・。」

 

真科奈「私達の姉ならこの戦争を終わらせることは出来ます。」

 

圭「姉を信じてください。姉はどんな困難に今まで立ち向かってきました。だからお願いします。」真科奈と圭は必死で姉の事を信じるように強く駿の兵達に訴えた。

 

駿兵1「わかった、貴公の姉を信じよう。」

 

駿兵2「玄宗様のお命、貴公の姉に任せる。」

 

真科奈「ありがとうございます。」

 

玄宗「零殿、では一緒に行きましょう。」

 

零「あぁぁっ。」零は玄宗を連れてさっそく城を出てマシンゼロダーに一緒に乗って向かった。

 

移動中

玄宗「零殿。」

 

零「何だい?」

 

玄宗「そなた達はどうしてそこまで私達駿に手を貸したのですか?」

 

零「偶然出会って、死んだ菜腎のためにだ。」

 

玄宗「菜腎。」

 

零「その菜腎とは一体どんな人物だったんだ?」

 

玄宗「彼は駿の国において武将として勇敢で強く、どんな敵にも彼は立ち向かい、塀から親しまれたり、また民のために作業を手伝ったり、触れ合ったり、彼は民からも親しまれたりしました。」

 

零「彼はそんなにすごい人だったのか。」

 

玄宗「ええっ、彼は私のことを愛し、いつも私の事を想ったりします。」

 

零「恋愛みたいだな。」

 

玄宗「彼はこの長きに渡る戦争を終わらせるための印を探しに向かいました。」

 

零「だが出会った時はすでに瀕死だった。そして彼は印を私に託して息を引き取った。」

 

玄宗「・・・・。」

 

零「その印についてだ。」

 

玄宗「この印はかつて国を統一するために使われたとされたのです。乱世の中で国の統一を目指していた者達は印を見つけて戦いを終わらせたのです。」

 

零「死んでしまった彼のためにも私はこの戦争を終わらせる。」

 

玄宗「ええっ、絶対に終わらせましょう。」

 

零「もうすぐ敵が来るみたいだ。」目の前に駑、冝の大軍がもうすぐ迫り、零と玄宗はそのまま止まったのだ。

 

ジェナ「(来たな、零。)」

 

曹頼「ん、玄宗は兵を率いおらずそのまま見知らぬ者と来たのか?!」

 

孫曾「玄宗は死にに来たのか?!」

 

玄宗「私はこの争いを終わらせるために来たのです。」

 

曹頼「それはこちらもだ!」

 

孫曾「駿の国を攻め滅ぼせば平和は必ず訪れるのだ!」

 

零「それは違うな。」

 

曹頼「何だ貴様は?!」

 

零「彼女は本気で長きに渡る戦争を終わらせるつもりでお前達二人に会いに来たんだ。」

 

孫曾「それは本当か、玄宗殿!」

 

玄宗「はい、この争いを終わらせるべく私はお二人に会いに来たのです。これを見てください。」玄宗は曹頼と孫曾に黄金の印を見せるべく手に出したのだ。

 

曹頼「それは?!」

 

孫曾「まさかその印は?!」

 

玄宗「はい、かつて国を統一させるために使われたとされたものです。」

 

曹頼「この印があれば長きに渡る戦争も終わると言うのか?!」

 

孫曾「駿と駑と冝との争いも終わるのか。」

 

玄宗「はい、駿と駑と冝が一つの国に統一して新しき国を納めます。」駿と駑と冝を一つの国に統一することで戦争を終わらせて平和な国を築き上げようとするが、

 

ジェナ「そいつはダメな!!」ジェナが拳銃を出して三人に向けた。

 

曹頼「ジェナ、貴様なんの真似だ!」

 

ジェナ「何で私の進言をむしする、駿を滅ぼせば平和は訪れるんだよ。」

 

孫曾「玄宗殿は本気で戦争を終わらせるため、我々に真意を見せてくれたんだ。」

 

ジェナ「くだらないな。」

 

零「お前達二人はジェナに利用されている。」

 

曹頼「何?!」

 

孫曾「どういう意味だ?!」

 

ジェナ「ばれちゃったから仕方ないな、ならここで死ね。プリキュア・ディメンションチェンジ!」腕に装着しているディメンションブレスで変身コードを唱え、全身を一新し、服、髪形が変わった。

 

ディメンション「破滅、絶望、崩壊させる、キュアディメンション!」ジュナはディメンションに変身した。

 

ディメンション「散れ、プリキュア・ディメンション・フレア!」、両手から超高エネルギーで出来た無数のエネルギー球を駑と冝の100万の兵に向けて放った。

 

駑兵、冝兵一同「うわあああああー!」ディメンションの放った必殺技により兵は跡形もなく消滅された。

 

曹頼「我が兵が・・・・。」

 

孫曾「おっ、おのれ!」

 

ディメンション「もうあんた達は用済みなんだよ!」ディメンションが曹頼と孫曾に向かって飛びかかり、そのまま素手で攻撃した。

 

曹頼、孫曾「ぐわあああー!」

 

玄宗「曹頼殿、孫曾殿!」

 

ディメンション「なんかそういうのせいせいしてたまらない。」

 

零「貴様っ!」ディメンションの非道に対し、零はすぐにゼロウォッチでプリキュアに変身してディメンションに挑んだ。

 

ゼロ「たあああああー!」ゼロが勢いよくパンチでディメンションにお見舞いした。

 

ディメンション「やってくれたなぁっ!」ディメンションがキックで思いっきりゼロに蹴り飛ばした。

 

ゼロ「ぐぅっ!このっ!」ガントレットの手甲から光弾を多数発射してディメンションに喰らわせる。

 

ディメンション「うっ!」ゼロが多数放った光弾の雨を喰らうディメンション。

 

ディメンション「プリキュア・チェンジション!」ディメンションブレスで他のプリキュアに変身して、ハートになり、ラブハートアローを出して攻撃した。

 

ディメンション「喰らえ!」ラブハートアローから放たれた光の矢がゼロに直撃した。

 

ゼロ「うぅぅっ、やったな、プリキュア・ライド・チェンジ!」ゼロはミントに変身してディメンションハートに必殺技を発動させて反撃を行う。

 

ゼロ「プリキュア・エメラルド・ソーサー!」緑の円状を投げてディメンションに向けた。

 

ディメンション「当たってたまるか!」エメラルド・ソーサーをかわすディメンションハート。

 

ゼロ「貰った!」かわした直後にゼロが隙をついてパンチで連打されて全身を喰らった。

 

ディメンション「あぁぁっ!やったわね、プリキュア・チェンジション!」ハートからビートにチェンジし、ラブギターロッドを構えてゼロミントに向けた。

 

ディメンション「ビートソニック!」ラブギターロッドを弾いて光の音符を出現させ、矢に変えてゼロミントに攻撃した。

 

ゼロ「うっ、やってくれたな。プリキュア・ライド・チェンジ!」ゼロもミントからビューティにチェンジし、氷の剣を二本出して、ディメンションビートに切りかかった。

 

ゼロ「たあああああー!」ゼロビューティによる斬撃がディメンションビートに直撃した。

 

ディメンション「痛っ、ゼロぉっ!」ディメンションビートが猛威を振るって、勢いよくパンチで殴りかかった。

 

ゼロ「ディメンション!」ビューティゼロもパンチを出して、二人のパンチがぶつかり合った。

 

ゼロ「うっ!」

 

ディメンション「くっ!」二人のパンチがぶつかり合い、両者凄まじい威力を引き起こした。

 

ゼロ「やるな。」

 

ディメンション「そっちも。」

 

ゼロ「今決着をつけてやる。」

 

ディメンション「そうだな。」二人は早期決着を着けるべく通常の姿に戻り、必殺技を発動させた。

 

ゼロ「プリキュア・ゼロアカシッカー!」

 

ディメンション「プリキュア・ディメンション・アルテマ!」二人は必殺技を放ち、互いにぶつかり合い、力押しした。

 

ゼロ「くっ!」

 

ディメンション「うっ!」必殺技のぶつかり合いは互角を広げ、大きな衝撃波を引き起こした。

 

ゼロ、ディメンション「うわあああああー!」必殺技同士のぶつかり合いで、大きな衝撃波により爆発が起き、巨大なクレーターが出来た。

 

玄宗「なんて凄まじい威力・・・・。」

 

曹頼「あぁぁっ・・・・。」

 

孫曾「おぉぉっ・・・・。」また三国の王達もまた二人の凄まじい威力を見て唖然とした。

 

ディメンション「厄介なことになったわ、今回は引くわ!」ディメンションはディメンションブレスでワープして去った。

 

ゼロ「ディメンション・・・・。」戦いが終わり、そして玄宗が黄金の印を手に出したことにより三国の長きに渡る戦いは終わり、そして駿、駑、冝の三つの国は一つの国へと統一した。

 

駿城

玄宗「零さん、ありがとうございます。」

 

零「えっ?」

 

玄宗「あなたがいなければ戦争は終わらなかったかもしれません。」

 

零「礼を言うなら死んだ菜腎に。」

 

玄宗「死んだ彼とそしてこの世界に来たあなたのおかげで長きに渡る戦いに終止符が打たれたのです。」

 

零「そうだな。」

 

真科奈「人と人の争いももうこれからはないかもね。」

 

圭「これからは一つの国となってしっかり頑張っていくみたいだね。」

 

零「真科奈、圭、行くぞ。」

 

真科奈「えぇぇっ。」

 

圭「じゃあ行こうか。」ウォー・ザ・ワールドを出て次の世界へと向かった零達。彼女達の旅に終わりと言う文字は来ない。

 

次回 22話へ続く

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