どうやらISに常識人(自称)として転生したみたいです   作:凄まじき戦士

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この作品はノリと勢い、そしてちょっぴりシリアスでできています。

たまにはこんな天災いてもいいじゃない?

シンフォギア4話、熱かったですね。敵側に同情しつつも納得できないのは僕だけでしょうか?

あとジジィは、はよ退場しろ



常識人は天災(誤字にあらず)に出会う

クラス代表決定戦から数日後、アタシは織斑くん改め一夏の訓練に付き合っていたのデス。

 

あ、クラス代表はアタシとセシリアが辞退して自動的に一夏になったのデス。

 

試合はアタシが辞退を申し出て、セシリアが了承したことによりなくなったのデス。

 

「一夏、そうやってバカみたいに突っ込んでたら相手の思うツボデスよ?」

 

「開幕いきなりギロチンで首狙った奴がいうことかよ!」

 

失礼な開幕ブッパは常識、火力こそ正義デス。セシリアも苦笑いしながら近づいてくる

 

「確かに牽制も何もなくいきなりギロチン状の鎌で突っ込むのはどうかと」

 

「白式の零落白夜は一撃でも貰ったらアウト、 近づけさせないかペースをこちらが握るしかないのデス」

 

一撃必殺というのはそれだけで厄介なのデス。

 

「そういえば決定戦セシリアと切歌やらなかったよな?なんでだ?」

 

「アタシが一夏かセシリアに勝てばその場で辞退出来るように織斑先生が取り計らってくれたのデス」

 

「なるほどー」

 

そう説明してると背中に悪寒が走る。一夏と戦ってる時とこうやって話していると感じるデス。

 

「あと最近視線が気になるのデス。2人か何か知ってるデスか?」

 

「視線?俺は感じてないけど」

 

「私もですわね」

 

気のせいデスかね?

 

「どうする?もう一戦くらいするか?」

 

「経験を積むことは大事ですけれど座学も必要ですわよ?」

 

「うっ!」

 

一夏が肩を落とす

 

(アタシも苦手なので一緒に頑張ろうなのデス)

 

その気持ちを込めて一夏の肩に手を置く。泣きそうな顔でこちらを見ないでください、アタシ中身男デスよ?

 

最近、違和感を感じることが少なくなってきて怖くなってるのデスが。

 

セシリアに連れていかれる一夏に手を振り自室に戻る。

 

 

すると

 

 

「あれ?もう気づかれちゃったー?」

 

うさ耳になんか童話に出てきそうな服を着て、ケタケタと笑う不審者がいたのデス。

 

「とりあえず不法侵入で警察」

 

「ふっふーん!この部屋にはジャミングをかけているから電話は繋がらないよ!って鎌を首筋に当てるのやめてくれるかなっ!?」

 

「何の用デス?篠ノ之束さん?」

 

そう、目の前にいるのは篠ノ之束。ISの生みの親にして世界中の国家が探している超重要人物、そういえば同じクラスに妹がいたような?

 

あ、思い出しましたデス。篠ノ之箒さん、あまり話したことないので咄嗟に思い出せなかったデス。

 

「ん?あなたが気になったからだよ?」

 

「は?」

 

ポカンとすると鎌を弾き飛ばされて一瞬で組み伏せられる。

 

しまった!?この人細胞レベルで人間じゃなかったのデス!覚えているのが主人公とヒロインの名前だけ立ったのが仇と!

 

「うふふ...ハァハァハァハァ」

 

え?まさかとは思いますが、この人!

 

「変態デスか!?」

 

「失礼な!淑女だよ!」

 

「誰か!ヘルプデース!」

 

大声を出してじたばたするが全く動けないうえに血走った目の女性にまたがられているのが怖すぎるデス!

 

「ISが特殊なのは置いておいて。うへへへ、この束様がちーちゃんやいっくん、箒ちゃんのほかに心を奪われるとは!」

 

「ヒィ!」

 

やばい!このままでは喰われるデス!見た目は百合、精神的にはもっとヤベーイデス!

 

「何をしている?」

 

「あががが、ちーちゃん!?」

 

外に音が聞こえたのか(神なんかに祈ってたまるかデス)篠ノ之束の頭を織斑先生がアイアンクローで掴む。

 

メキメキと人間の頭から聞こえてはいけない音がしているのは無視するデス。

 

「隣の織斑からの通報でな、この部屋から大きな物音がすると」

 

「てへっ☆」

 

ウィンクとともにそんなことを口走る変態。織斑先生の体から殺気が溢れ出す。

 

「束、今この場で殺されるか切り刻まれるか選べ。暁、お前のISの武器を貸せ」

 

「どうぞデス」

 

即答して武器を渡す。大体金属バットくらいの長さデスね、寮の部屋デスし。

 

「あれ?味方はいないの?」

 

「「いるわけないだろ(デス)」」

 

アタシに同性愛の趣味はないのデス。あれ?そうなると現在のアタシは男性と付き合うことに?

 

そんなことを考えていると万力のように力を込めて握りつぶそうとする織斑先生。

 

「ちーちゃん?そろそろ束さんの頭から出てはいけないものが出そうなんだけどなぁ」

 

「そうか、ならこの場からとっとと出してやろう。暁」

 

思考のループに入りそうになったアタシに先生が目線で窓を開けろと指示を出す。その通りに窓を開けると

 

「ふん!」

 

変態を離して鎌をフルスイング、音速を超え背中をとらえたその一撃で天災は声もあげられず星になったデス。

 

織斑先生が鎌をアタシに渡す。それを量子分解してため息をつくと織斑先生が苦笑していた。

 

「あいつは気に入ったやつに襲いかかる悪癖がある。私も何度かあるぞ」

 

「勘弁して欲しいのデス...」

 

そう言いながら床へとへたり込む。

 

「加減はしたがあいつの回復力でもしばらくは治らんだろう。安心しろ」

 

「それは常人なら死んでそうなのデス...」

 

「しかし織斑と篠ノ之以外で気に入るやつができるとはな、よかったじゃないか」

 

「喰われる危険性があるのにデスか!?」

 

いやだ!あの目はただの恐怖の象徴デスよ!

 

「安心しろ、慣れれば気配を感じてすぐに叩き潰せるようになる...言っただろ、私も標的だったと」

 

あ、織斑先生の周りが一気に暗くなったデス。あれに何度も襲われるたびに撃退しているのがあの鮮やかな手際でわかるデス。

 

「えーと...一緒にファイト...デス?」

 

「ああ、頑張ろうな暁」

 

そういいながら帰っていく織斑先生の背中はどこか中年サラリーマンの哀愁を漂わせていたのデス。

 

「あ、一夏にお礼を言わなきゃなのデス!」

 

そう思い一夏の部屋に向かったのデス。

 

「一夏、助けてくれてありがとうなのデス!お礼に(訓練に)いつでも付き合ってあげるデス!」

 

「当然のことをしたまでだよ、そうだ今度(トレーニング器具の買い物に)付き合ってくれよ」

 

「いいデスよ!」

 

その夜、木刀で何かをたたく音と男性の悲鳴が寮のどこかの部屋から響き渡るのであった...

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「たぶん一夏のことデスから、トレーニング用品の買い出しデスよね?」

 

常識人は裏側まで読むのは得意だが、伝え方を間違ったようだ。

やっぱり調が

  • 必要!
  • しばらくこのままで
  • なしでも一向に構わんッ!
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