衛宮士郎は英雄と成る【ゆゆゆ編完結】   作:読者その1

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予定日より数日送れましたが、わすゆ編こと、エミヤの章開幕します!


エミヤの章(わすゆ編)
第一話 初陣と誓い


【1】

 

 

 始まりは何時だったか、

 

 黒い太陽が浮かぶ地獄だったか?

 

 月夜の晩に切嗣と誓いを交わした時か?

 

 一つの聖杯を巡って繰り広げられる戦争に参加した時か?

 

 いいや、違う。

 確かに、どれも私を語る上では欠かせない出来事ではある。

 

 だが、この三百年程続く戦いの始まりではない。

 

 ……そう、あれは確か、聖杯戦争を勝ち抜いた十年後。

 世界を転々とした俺が、故郷で休養をして過ごしていたある日の出来事だ。

 

 白い巨体に、巨大な口が特徴のそいつは突如として現れ、世界を蹂躙した。

 その巨大な口で人を喰らい、街を滅ぼし、国を滅ぼし、世界をも滅ぼした。

 

 私は戦った。戦って、戦って、戦い続けた。

 その度に私は自分の無力さを知った。自分が如何にちっぽけな存在なのかを知った。

 

 少を切り捨て、大を救う選択も、

 大切な誰かを救う選択も、出来なかった。

 選択する余裕など、無かった。

 

 ただ、戦うしか無かった。

 奴等は無数に湧き出てくる。

 一匹を倒しても、その間に別の一匹が人を喰らう。

 敵の数に対して、戦える人間の数が少な過ぎた。

 

 通常兵器はほぼ効かない。故に軍隊も警察も意味を成さない。

 

 秘匿された神秘。魔術は効かない訳ではないが、奴等に効く魔術や礼装は少なく、並の魔術では太刀打ち出来ない。

 だが、銃火器より効くのは確かだった。奴等に対して戦う事が出来た。

 しかし秘匿された神秘故に、その存在を知る者は少数。その中でも奴等と戦える程の者は更に希少だ。

 数という暴力の前には無力。太刀打ちする事は出来ても、この悲劇を挽回する程の力は持ち合わせていなかった。

 

 海外との通路も遮断され、食料も資源も輸入に頼っていた日本はあっという間に秩序を失い。治安は悪化した。

 民衆は暴徒と化した。少ない食料、資源を巡って人同士で争い、略奪行為が多発した。それを止める機能は政府にも、警察にも無かった。

 

 そんな世間が混乱する中でも、奴等は攻撃の手を休めなかった。寧ろ好機と見たのか、攻撃の手は激化した。

 一つ、また一つと、都市が陥落した。

 日本の生存圏は四国にまで追いやられた。

 私も生存者を連れて、四国を目指した。

 共に戦場を越えた戦友は一人、また一人と奴等の餌食になった。私は多大な被害を出しつつも、四国に辿り着き、

 

 そこで神樹と契約して守護者と成った。

 

 守護者と成った後も、私は戦い続け命を落とした。

 

 死後、守護者と成った事で輪廻の輪から外れた私は、奴等が侵攻してくる度に神樹に呼び出され、奴等と戦った。

 

 時には一人で、時には魔術師と、時には勇者と、戦って、戦って、戦い続けて、気が付けば三百年。

 

 守護者と成った事に()()()()()

 私が選び、私が望んだ道だ。

 切嗣との約束を果たし、私は人類を守る守護者へと、正義の味方へと成ったのだ。

 後悔など、ある筈も無い。

 故に、

 

 ーーチリン。

 

 戦いを知らせる鈴が鳴った。

 

 ーーチリン。チリン。

 

 バーテックスの襲来を知らせる鈴が鳴った。

 

 ーーチリン。チリン。チリン。

 

 終わる事のない。戦いの鈴が鳴った。

 

 ーーチリン。チリン。チリン。チリン。

 

 ーー神託ではまだ猶予があった筈なのだが……まあ良い。やる事は変わらない。

 

 命じられるがままに応え、戦うだけだ。

 

 ーーさて、今代の勇者は如何程の者か、お手並み拝見としよう。

 

 それが、それこそが、守護者と成った私の使命なのだから。

 

 

 

 ・

 

 

 

 其処は七色の光を放つ根で埋め尽くされた世界、樹海。

 奴等、バーテックス襲来時に神樹が現実世界を守る為に展開される防御結界である。

 この結界が展開されている間は現実世界の時間は停止し、現実世界に与えられる被害は最小限に留められる。

 その世界に一般人が立ち入る事は不可能。

 故に、私達は周囲に気を使う事なく、存分に戦う事が出来る。

 

 しかし、私は今、傍観している。

 別に使命を放棄している訳ではない。

 単純に彼女達の、今代勇者達の実力を見定めているだけだ。

 

「弓使いに槍使いに、それと剣……いや、あれは斧か?」

 

 今代勇者の数は三人。少ない方ではあるが、前衛、中衛、後衛が揃っていて非常にバランスの良い。

 だが、

 

「幼過ぎる」

 

 見たところ、全員小学生。

 一人中学生に見えなくもないが、顔付きや周囲の態度から察するに同い年。

 素質は充分。実力も及第点に達している。

 だが、勇者にするには幼過ぎる。

 あの若さなら、今回の戦いは見送って、次代の勇者として育成しても良かった筈だ。

 いや、そうするべきだ。

 それが出来ない程、今代は勇者候補が不足しているのか、或いは神樹の力が不足しているのか、どちらにせよ問題だ。

 

「あんな幼い少女達を、戦場に立たせるのは忍びないな」

 

 だが、そうしなければならない。

 世界の命運が掛かった戦いなのだから、

 彼女達に戦ってもらわなければならない。

 例え、血塗れになろうと、

 例え、手足を失おうと、

 例え、命を失おうと、

 彼女達に戦ってもらわなければならない。

 故に、私に出来る事は一つ。

 

「せめて、私が居る限りは誰一人として、死なせはしない」

 

 その直後、矢を放った。

 彼女達に放たれた水の弾幕を、剣の弾幕で相殺した。

 

 

 

【2】

 

 

 

 鷲尾須美。三ノ輪銀。乃木園子。

 三人の初陣の相手は水瓶座の名を冠するバーテックスだった。

 その全容は高層ビルの如く巨大で、水槽の様な本体に、左右には家一つ飲み込める様な巨大な水球が備えられている。本体の水槽からは長い水の触手が煙突の様に伸びており、そこから機関車の煙の様に無数の水球を吐き出して進んでいる。

 

 水瓶座の攻撃手段は大きく分けて二つ。

 一つは水の触手から吐き出された無数の水球による攻撃。その水球一つ一つは人の頭程の大きさはあるが、弾力のある膜で覆われており、攻撃能力はそこまで高く無い。

 しかし、侮る事なかれ、無数に襲い掛かる水球はそれだけで脅威。弾力のある膜で覆われているとは言え、それを中途半端に破れば手足に纏わり付き行動を阻害する。頭部に命中すれば呼吸を封じられ、下手すれば溺死する。攻撃能力は高く無くとも、殺傷能力はある。厄介な攻撃だ。

 

 そしてもう一つの攻撃手段。それは左右に備え付けられた巨大な水球から放たれる放水だ。その放水は巨大台風を凝縮したかの如く強力で、射線上にあるもの全てを押し流す。並の人間ならその水圧で押し潰されるか、溺死するかの二択。その威力は凶悪の一言に尽きる。

 

 間違いなく強敵だ。けれど、上手く連携して戦えば勝てない敵ではない。

 しかしだ。

 

「うわっ!何だこれ!?」

「三ノ輪さん!」

 

 一人突っ走った銀は水球の弾幕で弾き飛ばされた。

 

「ミノさん!わぁ!?」

「乃木さん!」

 

 銀に気を取られていた園子には放水が放たれた。園子は咄嗟に槍傘を展開し防御するが、踏ん張りが利かずに樹海の根から落下した。

 

「くっ!」

 

 焦った須美は自身が放てる最高火力の技を放った。

 

「うそっ!」

 

 しかしそれは、水球の弾幕に阻まれ、矢はバーテックスに届く前に失速した。更に反撃とばかりに放たれた水球を受け、根から落下した。

 

「きゃあ!」

 

 そこに連携という文字は無い。チームでありながら一人で戦った結果、各個撃破された形となった。

 戦場を俯瞰していた男から言わせれば未熟の一言。須美達三人にも、三人に教育を行なった大赦にも、今まで何をやってきたのだと、叱責を飛ばす様なザマであった。

 

「こんなの、どうしたら……」

 

 銀と園子が撃破され、自身が放てる最高火力の技を容易く無効化された須美はバーテックスを呆然と眺めていた。

 その隙は致命的な隙となり、バーテックスから無数の水球が須美に放たれた。

 

 ーー迎撃は不可能。手数が足りない。

 ーー回避は不可能。数が多過ぎる。

 ーー受ければどうなる?

 

 死という単語が脳裏に過り、須美は恐怖で体を硬直させた。

 だがその直後、それは突如と放たれ、須美に迫った水球を撃ち抜いた。水球は水飛沫となって散布した。

 

「な、何が……」

 

 須美は緊張の糸が切れたのか、その場にへたり込み、地面に突き刺さった無数の剣を眺めた。

 それも数瞬後には青い残滓と成って消えた。

 何が起こったのか、須美には分からなかった。

 けれど、自分に迫った危機から脱した事と、今は幻の様に消えた剣が自分を救ってくれたのだと、それは自分が認知出来ない一瞬の出来事で起こった事なのだと、何となく理解した。

 

『戦場で惚けるな!愚か者』

 

「え?な、何!?」

 

 頭に直接響く怒鳴り声に須美は困惑し、声の出所を探して周囲を見渡す。

 そして気付いた。自分に水球を放ち、追撃を加えるバーテックスの姿を、その水球を双剣で切り裂く赤い背中を。

 素人の須美でも分かる。

 それは熟練した動きだった。

 そこに無駄な動きなど無く。

 効率的に、それでいて的確に、

 舞う様に剣を振るう姿に、須美は見惚れた。

 それは須美の元に駆け付けた銀と園子も同様だった。

 人を魅了する剣でありながら、その剣は的確に水球を切り裂き、水飛沫に変える。

 その水飛沫がまた、男の魅せる剣技の演出にも思えた。

 通常なら視認する事すら不可能だっただろう。

 男の振るう剣は人を魅せる演武ではなく、敵を斬る剣技なのだから、その剣速は剣の達人であろうと視認は困難。

 須美達が男の剣技を観る事が出来たのは単に、神樹の力を得た勇者に成っていた事、それによる身体能力が人のそれを超えていたからに過ぎない。

 それ故に一瞬の、時間にして一振り0.01秒にも満たない剣技を視認する事が出来た。

 けれど、その剣技は最後の水球を水飛沫に変えた事で終わる。

 

「あ、貴方は……」

「……私はエミヤ。守護者エミヤだ」

「守護者、エミヤ……」

「それって、大赦から聞いた」

 

 守護者。その存在を須美達は知っている。

 生前に神樹と契約し、死後輪廻の輪から外れ、神樹を守る存在。

 バーテックスが襲来すれば、何処からともなく現れ、時には一人で、時には勇者と共に戦う神樹の、延いては世界の守護者。

 その存在が今、目の前に居ると理解した。

 

「これは、失礼しました。守護者様。私は鷲尾須美と申します」

 

 須美は畏敬の念を抱いた。

 

「おおっ!本物の守護者。本物の正義の味方!凄い!あの、私三ノ輪銀って言います!」

 

 銀は本物の英雄を目の前に興奮した。

 

「ほえ〜。守護者様って、男の人だったんだぁ〜。あ、私乃木園子でぇ〜す」

 

 園子は何時もの、のほほんとした態度だった。

 

「ふむ。自己紹介は程々に、先ずはアレを倒すとしよう。やれるな?」

「「「はい!」」」

 

 寸分の迷いも無く即答した須美、銀、園子。

 その表情に怯えや恐怖などは無く。あるのは世界を護らんとする意志のみ。それは正しく、勇者の姿だった。

 

「ふっ、敵の攻撃は私が迎撃する。鷲尾は敵を攻撃しろ。ダメージを与える必要は無い。敵の注意を引ければ充分だ。その隙に三ノ輪が突っ込め」

「「はい!」」

「守護者さまぁ〜。わたしわぁ〜?」

「三ノ輪を守れ。あの触手から放たれる水球は兎も角、奴の左右にある巨水から放たれる放水も防ぐのは些か手間だ。君はその放水から三ノ輪を守りつつ、援護しろ」

「了解であります!」

 

 敬礼をしてほんわかに答える園子。

 

「だ、大丈夫かなぁ〜」

「不安だわぁ〜」

「大丈夫だよ♪乃木さん家の園子さんにドーンと任せなさい♪」

 

 須美と銀は若干の不安を感じたが、エミヤは不安を感じなかった。

 そのほんわかとした雰囲気と、気の抜けた様な表情とは相対して、園子の目は真剣な物であったからだ。

 

「では征くぞ!」

「「「はい!」」」

 

 エミヤの号令と共に銀と園子は駆け抜けた。

 須美は弓を引き、自身が放てる最高火力の矢を放つ。

 バーテックスは水球の弾幕を張るが、その全てをエミヤの矢が撃ち落とす。須美の放った矢は今度は水球の弾幕に阻まれる事なく、バーテックスに命中した。

 

「やった!」

「良くやった。今の一撃を続けろ」

「はい!」

 

 須美は再び弓を引き、攻撃の準備をする。その合間に銀と園子が駆け抜ける。

 近付く銀と園子にバーテックスは水球を放ち続けるが、その悉くがエミヤの矢に撃ち落とされる。

 バーテックスは攻撃手段を変え、巨大な水球からの放水を銀と園子に放つ。

 園子が槍傘を展開して、放水を耐える。

 攻撃準備が完了した須美が矢を放ち、園子と銀を攻撃する巨大な水球を攻撃する。矢は何の障害もなく命中し、放水が止まる。

 

「今!」

「突撃ぃぃぃ!」

 

 放水が止まると同時に、銀と園子は跳んだ。

 勇者の力を得た二人の脚力は凄まじく、一足で百メートル以上の高さまで跳んだ。空中で身動きを取れない二人にバーテックスは水球を放つが、エミヤの矢に撃ち落とされる。ならばと、放水を放とうとするが、須美の矢で妨害された。

 

「ミノさん!投げるよ!」

「存分にやれ!」

「その心臓、寄越せ!」

 

 空中で身動きが取れない中、園子は銀の胸倉を掴み、銀を槍の様に投擲した。

 投擲された銀はそのまま、放水を放とうとする水球に突っ込み、二振りの斧で斬り刻んだ。

 

「オラオラオラオラオラオラオラ!」

 

 銀の怒涛の連撃に、巨大な水球の一つは大量の水飛沫を上げて破壊された。地面に降り立った銀はそのまま、体をバネの様に弾ませ、本体を斬り刻む。

 

「オラオラオラオラオラオラオラ!これで、終いだぁぁぁぁ!」

 

 連撃の後に渾身の一撃を振り下ろす銀。

 

「凄いミノさん!」

「バーテックスが!」

 

 バーテックスはその体を斬り刻まれ、大量の水飛沫を上げる。そこでバーテックスは許容ダメージを超えたのか、進路を反転させ、樹海の外へと後退していった。

 

「見事だ。だがそれでは足りん」

 

 だが、それを逃がすまいと、エミヤが一本の剣を生み出し、弓に番え、弓を引く。

 そこに無駄な動作も、ブレも一切無い。

 機械的な動作で弓を極限まで引いたエミヤは唱えた。

 

我が骨子は捻り狂う(I am the bone of my sword.)

 

 エミヤが詠唱する。その直後、エミヤを中心とした俯瞰に青い粒子が吹き荒れ、矢は赤い稲妻を迸らせた。

 それでもエミヤに一切のブレは無く、限界まで引き絞った弓でバーテックスを狙う。

 バーテックスはエミヤに危機を感じたのか、撤退速度を上げ、せめてもの足掻きとばかりに、水球で弾幕を張る。

 しかし、それは無意味。

 

偽・螺旋剣(カラドボルグ)

 

 エミヤは矢を放った。

 その矢は流星の如く飛翔し、水球の弾幕の螺旋状に斬り裂き、バーテックスを射抜き、その中にある御魂をも射抜いて、遥か彼方へと消えた。

 御魂を失ったバーテックスはその体を崩壊させ、その体を無数の花弁へと変えた。

 

「終わった……の?」

 

 後に残ったのは、バーテックスの居なくなった樹海。

 そこに立っているのは一人の守護者と、傷だらけになった三人の勇者のみ。

 

「撃退……」

「……出来た?」

 

 未だに信じられないという表情を浮かべる勇者達に、エミヤは弓を消して言った。

 

「ああ、君達の勝利だ」

 

 他ならないエミヤの言葉に、須美、銀、園子の三人は安堵の息を吐くのと同時に歓喜の声を上げ、抱き合った。

 

「「「やったーー!」」」

「いや〜。正直言うと怖かったぁ〜。無事に生き残れて良かったよ」

「私も私もぉ〜。こんなにドキドキしたのは産まれて初めてだよぉ〜」

「本当に、死を覚悟したわ」

 

 年相応に笑い、はしゃぎ合う勇者達。

 そんな姿を、エミヤは少し離れた位置から見守った。

 そして心の中で誓う。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ーー彼女達を、死なせはしない。




追記解説
本作のエミヤは英霊エミヤや無銘とは違う、星屑が襲来する並行世界にて、世界ではなく、神樹と契約を交わし守護者と成った存在です。
それ故に英霊エミヤとは全く別の人生を歩み、死後も世界の抑止力ではなく、文字通り世界を守る守護者として戦い続けた本作エミヤは、守護者と成った選択に一切の後悔を感じてません。
悲劇が起こった後ではなく、悲劇を未然に防ぐ為に戦う本作エミヤは、衛宮士郎が思い描いた理想を正しく叶えた姿なので、後悔などある筈ないです。

また、英霊エミヤと本作エミヤは似て非なる存在です。
性格は勿論。スペックにも多少の差異があります。
文字通り神の力を得ている本作エミヤの方が基本ステータスが高く、投影レベルも英霊エミヤより高いです。
一方で、対人戦は抑止力として長い間戦い続けた英霊エミヤに軍配が上がります。
宝具の撃ち合いなら本作エミヤに分配が、白兵戦なら英霊エミヤに分配が上がります。
解説終わり。

次回は一週間、遅くても二週間以内を目標に投稿頑張ります!
尚、投稿時点での進捗率0%

この進捗率を少しでも上げるには、高評価と激励の感想が必要です(切実)
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