ハイスクールD×StD   作:ザキまるルン

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はじめましてザキまるルンといいます
皆様方よろしくお願いします


吸血鬼と悪魔
虚空への誘い


 

『起きろ暁古城!』

 

『むご!』

 

机に突っ伏して寝ていた俺にゴスロリファッションの少女の情けない鉄槌を喰らい目を覚ます。

 

『いっ!痛いじゃないか那月ちゃん!』

 

そう反論するも少女は

 

『私を那月ちゃん呼ばわりするのはこの口か』

 

と扇子を口に突っ込んでくる

 

『何度も言わせるな暁古城、私の事は南宮先生だ』

 

と凛とした空気を纏わせながら言う

そうこの女の子は南宮那月という俺の担任であり英語の教師である

つまり先生なのであって少女のように見えるが少女ではない

確かに一瞬だけ本当に少女だったのだがそれはまた別の話である

 

『しかしよぉ那月ちゃん…那月ちゃんが放課後に教室に残れって言ったんじゃねぇか』

 

そう帰りのホームルームの時に

『そうだ暁古城お前はこの後教室に残っていろ、いいな』

と反論する暇を与えず出て行ったのだ

 

『だから待ってたのに那月ちゃん全然来ないしさ、だから寝てたんだよ』

 

あくまで不可抗力だと言いたげに反論する俺だがそれすらつっぱねるように南宮は

 

『貴様にこれからある任務を与える、これは上が決めた事だ貴様に拒否権はない』

 

それだけを伝えるといきなり古城の後ろから黄金色の騎士が現れ

 

『えっと…那月ちゃん?』

 

『何度も言わせるな、教師をちゃん付で呼ぶな そして元気でなあの剣巫は後でこちらから送っておく心配はいらない』

すると黄金色の騎士が暁古城を掴みそして何もない空間へ消えて行った…

 

『さてどうなるか、神のみぞ知るというやつか…』

そう呟くと教室の入り口を睨み

『さてそこで盗み聞きしている奴出て来い』

そう声をかける

すると扉を開けて出てきたのは中等部の制服にギターバッグを背負った少女『姫柊雪菜』がそこにいた

 

『先輩に何をしたんですか南宮先生!』

 

口を開くなりそう叫ぶ姫柊

それもそのはず世界最強の吸血鬼第四真祖である暁古城を監視することを任務として命を受けている姫柊にとってその監視対象が目の前で何処かに飛ばされたのだ

怒るのも無理はない

しかしこの場合別の感情も混ざっていることは割愛しよう

 

『少し異世界に飛ばさせて貰った』

 

そう南宮は答える

 

『異世界?』

 

するとその答えに対して質問を返す姫柊

 

『この世界とは違う全く別の時間軸を流れる世界だ 監獄結界とはまた別だ』

 

簡単な説明をする南宮だが姫柊は納得していない様子で

 

『で、先輩はどこに行ったんですか?』

 

と一番聞きたい事を南宮に聞く

 

『天使と悪魔、そして堕天使が三つ巴の世界だ』

 

『天使と悪魔…堕天使………天使とはあの…』

 

『違う叶瀬夏音のような擬似体でもない本物の天使だ』

 

『本物の…天使…』

そう呟く姫柊に対して南宮は

『何お前もあの吸血鬼と同じ場所に飛ばすのだ、気にすることはない』

 

そう言うと先の暁古城の時と同じく再び黄金色の騎士が姫柊の腕を掴むと何もない空間へと消えて行った

その時姫柊が何か言っていたが全く気にしない様子の南宮那月だった

 

『生き延びろ暁古城、そして姫柊雪菜よ』

 

そう呟くと虚空へと消えて行った

 

 

 

 

 

 

 




ということで第一話は古城君と雪菜ちゃんの転移のお話でした
しかし那月ちゃんっぽさがうまく表現できませんでした
那月ちゃんファンの皆様ごめんなさい


個人的には煌坂紗矢華が一番すきなんで機会があれば出したいなぁと思います
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