中々話の展開が思いつかなくって時間がかかってしまいました。
後、アプリゲームのイベントで遅れました。自業自得ですね(白目)
今回はアンケートの結果です
アナザー電王side
「……で?」
「ん?」
「どうして俺はIS学園の寮にいるんだ?」
「なんでかしらね~。」
「おい。」
俺がそう言うのも仕方ないと思う。
突然更識楯無が電話をしてきたと思ったら「相談がある」と言って一方的に電話を切るという流れになって仕方なしにIS学園の寮に来たという感じだ。
「ってか、なんで更識楯無が俺の電話番号知ってんだ。」
「駄目元で情報屋さん(実際は違うけど)に聞いてみたら知ってた。」
「なんでさ。」
何もんだよ、その情報屋……。
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『へっくち!』
「款、大丈夫?」
『大丈夫大丈夫』
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「それで?なんで俺は呼ばれたんだ?……まぁ大体察しはつくけど」
「簪ちゃんの事なんだけど……。」
そこまで聞いて俺は(やっぱりな……)と思い次の言葉を聞いた。
だが、次に言ったことは俺の予想とは全く違うものとなった。
「実は私の事そんなに嫌っていなかったみたいなの……。」
「………………は?」
「専用機に関しては「ただ運が悪かった」程度で済ませたのよ。」
……待て。少し整理させてくれ。
更識簪は距離を置いてるが、原因は更識楯無の発言ではなく全く別の事で、オマケに専用機の事もあまり気にしてないという感じで……?
「今、更識簪は?」
「入学してからずっと寮の部屋に引きこもったまんま。」
「引きこもったまんま!?」
おかしい。おかし過ぎる。
更識簪の過去の経緯や性格上、他者との距離をとることはあるが引きこもることなんてない。
何故、引きこもるなんて行動に出たんだ?
「会ったのか?」
「いいえ、扉越しにしか。」
「ほかの奴は?」
俺が聞くと更識楯無は首を横に振る。
色々とわけありみたいだな。
取り敢えず、何とか直接会って聞き出さないとな。
俺としてもそれは避けなくてはならない。
「所で……。」
「……言いたい事は分かるが一応聞こう。」
「なんで鬼の能面?」
「金にカウンセラー擬きに行くって言ったらさしだした。」
「逆効果よね……。」
「ソレな。」
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俺と更識楯無は途中で何度か会話をはさみながら更識簪の部屋の前までやってきた。
更識楯無は扉の前に来ると一度俺の方を向き、視線を合わせた。
俺はそれを見て頷くと更識楯無はノックをした。
《コンッコンッ》
「簪ちゃん、いる?」
『…………何?』
……ヤベぇ。
声のトーンがやけに低い。
怒っているという感じではないが、かなり参っているって感じだ。
「えっとね……頼りになれる人を連れてきたんだけど。」
『……。』
「は、入るわね。」
『……。』
「………………。」(´;ω;`)
会話になってねぇ!!
更識楯無の発言に何も反応しねぇ!返事も!
そして涙目でこっちを見んな!
早くドアを開けろ!
「お邪魔しマース……。」
更識楯無はよそよそしくしながら、更識簪の部屋へと入って行く。
俺も一緒に中に入った……が。
更識簪の姿は何処にも無かった。
「……え?」
「……いない?」
いや、それはおかしい。
先程更識楯無がノックした時には中から声がした。
だからいないなんて事は無いはずだ。
「ど、どどど、どうしよう!?」
「落ち着け。さっきまで中で声がしたんだ、いないはずがない。」
「そ、そうよね……そうよね!?」
「…………。」
……ダメだこりゃ。
俺は更識楯無を無視して更識簪を探す。
流石にロッカーやバスルームは更識楯無に探させてるが……。
しかし、更識簪が一向に見つからない。
「か、簪ちゃ〜ん。何処〜?……グスッ」
更識楯無が泣き始めた……。お前生徒会長だろ(呆れ)
とはいえ、見つからないのは事実だ。
一旦部屋を出てまた改めるか。
そう思い、部屋を出ようとした。
「更識楯無、一旦出直すぞ。」
「で、でも〜。」
「早くし……。」
途端、視線を感じた。
視線を感じた方を見るがそこには誰もいない。
だが、確かにそこにいる。何故かは分からないがそう感じる。
「ど、どうしたの?」
俺は更識楯無を無視してゆっくりとそこに近づく。
《》
同時に何かが擦れる音がした。
やはり何かがいる。
そう思いそこに触れようとし……。
「きゃあ!?」
「!?」
途端に更識楯無が悲鳴をあげる。
その声に俺は反応し、更識楯無の方を見ると
更識楯無の顔が
いや、顔そのものが本になっている。
そしてその本に何かが書かれていき、ひとりでに閉じていく。
「え!?ちょっ!?何!?」
「うおっ!?」
《ガキィン!!》
突如として更識楯無がISを部分展開して俺に手を延ばしてきた。
俺はあらかじめ隠し持っていた武器で何とか防ぐ。
更識楯無は何が起こっているかまるで分かっていない。
まさか、操られてるのか?
「おいどうした急に!!」
「分からないわよ!身体が勝手に動いてるのよ!」
「チッ、しょうがねぇ。」
『DEN-O』
俺は更識楯無の攻撃(?)を避け、アナザー電王に変身する。
「ふっ!」ゴッ!!
「あうっ……。」ドサッ
俺は短剣を操り、柄のところで更識楯無のうなじに当てる。
更識楯無はそれをモロにくらい、その場に倒れ気絶する。
なんとかなったかと思ったら今度は俺の右腕が本の様にめくれる。
「な!?(しまった!?)」
その状況を見て今度は俺の番かと思った……が。
「………………え?」
何も無い所から誰かの声が聞こえた。
その声は戸惑いを感じているような声だ。
「(今のうちに)ハッ!」ゴッ!!
「あうっ……。」ドサッ
その戸惑いの声に一瞬疑問をもつが、すぐ様短剣を操りその声の人物を気絶させる。
その声の人物はやはり更識簪だった。
……気絶する時の声が同じって。
とりあえず俺は変身を解き、更識姉妹をベッドに寝かせ起きるのを待つことにした。
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「…………………………。」
「…………………………。」
「…………………………。」
「…………………………。」
「…………………………。」
「……お前ら何時まで黙っているつもりだ?」
あの後、数分ぐらいで更識姉妹は目が覚めた。
……まぁ当然の如く俺(主に仮面)を見て怯えているのか、シーツで隠れていた。
で、起きてからというもの、既に五分間も喋らずにいる。
何度か更識楯無が喋ろうとしたが言葉が出なかったのかすぐに口を閉じる。
「気まずいのはわかるが、いい加減話し合ったらどうだ?」
「「…………………………。」」
「………………ハァ……(ダメだこりゃ)。」
俺が更識姉妹に話を振っても更識姉妹は黙り込む。
俺はため息をつき、この部屋に入ってきた時に
「更識簪。」
「………………。」
「この部屋に入ってきた時に気になっていたんだが…………何故至る所に新聞紙や布が掛けられているんだ?」
「………………ッ!」
俺がその質問を投げかけると更識簪は体を震わせた。
俺が言った通り部屋の至る所に新聞紙や布が掛けられている。
窓ガラスは新聞紙で隠し、カーテンを閉めっきりにしていて、洗面台などの鏡は取り外されていて、布や新聞紙で包まれている。
食器は殆どがプラスチック製で包丁も子供用の包丁。
そして至る所の金属製は新聞紙で包まれている。
まるで、
俺は問いただす用に更識簪を見る。
更識簪はそっぽを向くと次第に透明化していく。
「待て待て待て待て。」
俺は透明化していく更識簪を止める。
何消えようとしてるんだ。
それに気掛かりなのはそれだけではない。
その透明化の能力に先程の本の様にする能力。
俺の知っている限りでは更識簪にはそんな能力は持っていなかったはずだ。
「その力はどうした?」
「……手に入れた。」
「何処でだ?」
「……………………。」
「……ハァ。」
もう二度目の溜息。
やはり何処かおかしいと思考していると更識楯無が立ち上がった。
「か、簪ちゃん……えっと……その…………虚ちゃんと本音ちゃんが心配してたわよ?だから……え〜と……そろそろ授業にd「嫌。」ウゥ……。」
それだけは即答なのかよ。
やはり引きこもってる理由は周りの状況か。
……締め切ったカーテン、プラスチック製の食器、取り外された鏡、未使用の眼鏡……。
(……まさか。)
俺はこれらの物にとある
だとしたらその透明化の能力はそういう意味だ。
成程、そりゃ引きこもるわけだ。
「そうか、それじゃ失礼する。行くぞ更識楯無。」ガシッ
「えっ!?ちょっと!?」
「悪かったな突然訪問して。」
「…………。」
「……また来るかもな。」
そう言って俺は更識楯無を引っ張って部屋から出ていった。
更識楯無はギャーギャーとわめいていたが当然無視した。
……どう対策しようか。
簪side
鬼のお面の人とお姉ちゃんが出て行くのを見て私はゆっくり立ち上がって窓に近づく。
……あの人は多分、理由が分かったんだと思う。
じゃなかったら出ていかないもん。
私は恐る恐るとカーテンを開け、新聞紙をどかす。
「…………やっぱり、映らない。」
私はベッドの横で蹲ると何時ものように透明になった。
???side
相変わらず塞がった窓ガラスを、見て私はため息をついて一言呟いた。
「臆病者。」
本当に“
さてと、私は他のところの観察と行くか。
『リュウガ!』